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ビジネス英語で名刺交換する際の挨拶とフレーズ・上司や同僚を紹介する際のフレーズ

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名刺交換する際のフレーズと取引先に上司や同僚を紹介するフレーズを紹介


スコット
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皆さんこんにちは。カナダ人の英語教師のスコットです。今回の記事では、ビジネス英語で名刺交換する際の挨拶とフレーズ・上司や同僚を紹介するフレーズについて紹介したいと思います。

皆さんはビジネス英語にどんなイメージを持たれていますか? 多くの方は「少しレベルが高そうで難しそうなイメージがある」と答える方は多いかもしれませんね。

確かにビジネス英語とは、ビジネスシーンでのみ使われる特殊な表現や単語、フレーズは比較的多いですし、ビジネス英語ならではの言い回し、ボキャブラリー、イディオムなどもあります。

以上の事からも、ビジネス英語に対して「特殊な英語というイメージ」を持たれている方が多いのかもしれません。

そして、英語には「日本語の敬語」にあたるような特別な言葉はありません。しかし、いくら英語という言語に敬語がないからと言っても、ビジネス上で使うべき丁寧な英語の表現は数多くあります。

いくら英語が日本語と比べてフランクな言語と言っても、ビジネスシーンや目上の人に使う言い方は沢山あります。ですから、英語でもビジネスシーンによってはニュアンスには気をつけて話す必要が出てくると思います。

以上の事を踏まえた上で、まず最初にビジネス英語で名刺を交換する際に使えるフレーズや表現を紹介すると同時に海外でのビジネスマナーについても合わせて紹介していきたいと思います。






「名刺」は英語で何と言うの?


ビジネス英語で名刺交換する際の挨拶とフレーズ・上司や同僚を紹介するフレーズ
まず最初に「名刺」の英語の言い方を紹介していきます。英語で名刺(ビジネスカード)は「business card」と言いますが、会話上では「card」だけに省略される場合も多いです。

そして、「交換する」という動詞は英語で「exchange」と言います。一般的に名刺に書いてある情報は以下の内容が多いと思います。


  • name (名前)
  • job title (職名)
  • company name (会社名)
  • telephone number (電話番号)
  • address (住所)
  • e-mail address (eメールアドレス)
  • fax number (ファックスの番号)
  • website address (ウェブアドレス)


他にも「contact information」(連絡情報)という表現を使う人もいますので、こちらも覚えておきましょう。

次に海外のビジネスマナーについてお話していきたいと思います。



海外のビジネスマナーと日本のビジネスマナーの違いとは?


海外のビジネスマナーと日本のビジネスマナーの違いとは?
私がよく思う事として、日本のビジネスシーンと海外のビジネスシーン(特に欧米)を比較した際に最も違う点としては、「名刺交換のカルチャー」になると思います。

実は世界を見渡しても国によって「名刺を交換する際に異なる習慣」があります。日本(ビジネスシーン)では名刺の存在はとても大切な物になると思います。

名刺を渡す際には、相手に両手で丁寧に渡す習慣がありますね。そして、相手から名刺を受け取る際には、また両手で丁寧に受け取る必要があります。そして、多くのビジネスマンは専用の名刺カードケースがありますね。

ですから、相手の名刺を受け取って、名刺をしまう際には、綺麗にカードケースに入れる必要がありますね。また、日本と同様に中国や他のアジアの国々も名刺交換の仕方は日本のやり方にとても似ています。

他のアジア国々でもビジネス上で名刺は人を紹介する際に大切なツールになっています。つまり、日本と同様に名刺は「自分を代表する物」として、とても丁寧に扱う必要があります。

しかし、欧米の国では名刺というビジネスツールはあまり深い意味を持っていません。つまり、日本や他のアジア諸国と違い名刺は「自分を代表する大切な物」として扱われていません。

欧米諸国のビジネスパーソンにとって、名刺は「表面的なツール」なので、とてもカジュアルに交換されます。以上の事から、もし欧米のビジネスパーソンマンに向かって、いきなり名刺を何度も渡そうと試みると、「この人は私に何かを自慢しようとしている」といったように見えてしまいます。

もっと言うと、「私は偉い人だよ!」という事を伝えたいといった感じにみえてしまいます。これは日本のビジネスカルチャーと海外のビジネスカルチャーで最も異なる点ですね。

欧米人のビジネスパーソンは殆どの場合「アジア諸国の名刺交換のカルチャーを理解している」という場合が多いですので、多くの欧米人のビジネスパーソンも、出来るだけ取引先の相手に丁寧に接して名刺交換しようと心掛けていると思います。

しかし、未だにまだそういった日本のビジネスカルチャーを知らない人も多いです。ですから、もし仮に欧米人がビジネスカードをカジュアル(簡単に)受け取ってしまった、扱ってしまった場合にはあまり気にしない方がいいと思います。

欧米のビジネスパーソンにとっては、名刺はただの名前が書かれた紙という認識程度で考えている人が多いです。中には受け取った名刺にペンや鉛筆で、その相手のビジネスマンの情報を書く人もいます。

しかし、欧米の国では名刺に何かメモ書きをする事は別にタブーではありません。ですから、もしこの行動を見てしまった場合にはあまりビックリしないようにしましょう^^

そして、マナー的には名刺の表記は「バイリンガル」にした方が良いでしょう。つまり、「日本語+英語・中国語・韓国語」など、取引先に合わせた言語で表記した方が良いと思います。





ビジネス英語で名刺を交換する際に使えるフレーズや表現


ビジネス英語で名刺交換する際の挨拶とフレーズ・上司や同僚を紹介するフレーズ
次は実際に取引先と名刺交換をする際の挨拶やフレーズを紹介していきます。


名刺交換する際の挨拶とフレーズ 例文



May I give you my business card?
(私の名刺を渡してもよろしいですか?)


Let me give you my card.
(名刺をお渡しします。)


I’ll give you my business card. My contact details are on there.
(名刺をお渡しします。私の連絡先はそこに書いてあります。)


Here is my business card. You can contact me on this number.
(こちらは私の名刺です。連絡したい場合には、こちらの電話番号を使う事が出来ますよ。)


Do you mind if I give you my business card?
(ビジネスカードをお渡ししてもよろしいでしょうか?)




取引先相手の名刺が欲しい際に使うフレーズ



Do you have a business card?
(名刺はありますか?)


May I have your business card?
(名刺を頂いてもよろしいですか?)


Could we exchange business cards?
(名刺を交換してもよろしいですか?)




ビジネス上で名刺交換をする際に使える便利なフレーズ



This is my phone number, but it is easier to contact me via email.
(こちらは私の電話番号ですが、eメールで連絡した方が連絡取りやすいと思います。)


Here is my name. Kenji Tanaka. Kenji is my first name, Tanaka is my family name. Please call me Kenji.
(こちらは私の名前です。ケンジ・タナカですね。ケンジは名前でタナカは名字です。ケンジと呼んでください。)


Could you tell me how to pronounce your name again?
(お名前の発音をもう一度教えてもらえますか?)


What should I call you?
(あなたを何と呼べばよろしいですか?)


Is it ok to contact you by email?
(eメールで連絡しても大丈夫でしょうか?)


Is this your mobile phone number?
(こちらは携帯電話番号ですか?)



以上 ビジネスシーンで使える英語フレーズ・表現として、名刺交換をする際に使えるフレーズを紹介しました。

上記でも説明したように海外、特に欧米のビジネスカルチャーとアジアのビジネスカルチャーについては、異なるポイントが非常に多いです。

次に名刺交換の後の流れとして、上司や同僚を取引先に紹介する際のフレーズをいくつか紹介していきたいと思います。名刺交換をした際に合わせて使う事が多いフレーズになるかと思いますので、是非覚えてみて下さい。






ビジネス英語で上司や同僚を紹介する際のフレーズ


ビジネス英語で上司や同僚を紹介する際のフレーズ
ビジネスのシーンで使う英語は丁寧なニュアンス以外にも「話し方・伝え方や態度で丁寧さ」を表現する事も出来ます。そしてこの部分は、特に英語ネイティブ達とビジネスする際はとても大切なマナーだと思います。

それでは、実際にネイティブのビジネスパーソンがビジネス英語で上司や同僚を紹介する際のフレーズ紹介していきます。


取引先に上司や他の同僚を紹介する際のフレーズ



This is my colleague, Taro Yamada.
(こちらは、私の同僚の山田太郎です。)

※この「Colleague」はアメリカ英語、イギリス英語ともによく使われる単語になります。Co-worker(同僚)という単語はアメリカ英語になります。


I’d like to introduce our company president, Mr Sato.
(我が社の社長佐藤を紹介させて頂きたいと思います。)


I’d like you to meet Ms Yamaguchi.
(あなたに山口さんに会って欲しいと思っています。こちらは山口さんです。)


His name is Kato. I’ll have him e-mail you. Can I give him your e-mail address?
(こちらは加藤さんと言います。後日メールで連絡してもらいたいと思っていますので、メールアドレスを教えてもらってもいいでしょうか?)


Tom, this is Nick. Nick, this is Tom.
(トムさん、こちらはニックさんです。 ニックさん、こちらはトムさんです。)


Let me introduce my business partner, Makoto Tanaka.
(私のビジネスパートナーの田中誠を紹介させて頂きます。)

※人を紹介する時に、フルネームを使った方が丁寧です。


I’d like to put you in contact with a Toy company.
(あなたに紹介したいトイ(おもちゃ)会社があります。)



以上、今回はビジネス英語で名刺交換する際の挨拶とフレーズ、そして取引先に上司や同僚を紹介する際のフレーズを紹介してみました。

さらに深いビジネス英語の知識を学びたい方は以下の教材をお勧めします。この教材はビジネス英語を学習しながら英語圏各国(アメリカ、イギリス、オーストラリア)のビジネスマナーやビジネスカルチャーが学べるとても珍しい教材です。

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