カルチャー PR

イギリスのビジネスカルチャーとアメリカのビジネスカルチャーの6つの違い

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

📚 🗣️ スピーキング特化型のメソッド教材
English Reboot ✎👂

教材の詳細

同じ英語圏の国でもこんなに違う! イギリスとアメリカのビジネスカルチャーの6つの違いを徹底解説



英語圏の国々の中でも、それぞれの国よって当然カルチャーが異なります。それに伴ってビジネスの環境においても、色々と異なる点があります。

日本人のビジネスパーソンは英語圏の国に行って、英語圏の人々と共にビジネスをする際、以下のビジネスカルチャーの違いについて知っておくと参考になる事があるかもしれません。

今回紹介するのは、アメリカとイギリスのビジネスカルチャーの違いについてクローズアップします。イギリスのビジネスカルチャーは、年々とアメリカのビジネスカルチャーに近くなりつつありますが、まだまだ違いも多いです。


[toc]


イギリスのビジネスカルチャーとアメリカのビジネスカルチャーの6つの違いイギリスのビジネスカルチャーとアメリカのビジネスカルチャーの6つの違い





アメリカとイギリスのコミュニケーションのスタイル



日常会話でもビジネス環境であっても。イギリス人よりも「アメリカ人の方がダイレクトに話す」という場合が多いです。アメリカ社会では、遠回りに話したり、婉曲的な表現を使って話をしていたりすると、本当の意味が通じない場合があります。

何かしっかり伝えたい時は、はっきりとダイレクトに言った方がいいでしょう。イギリス人のビジネスパーソンは、日本人よりもダイレクトに話を進める事があるかもしれません。

イギリス人のビジネスパーソンは「ノー」と言いたいようなシチュエーションでは、「少しだけ遠まわしな表現」を使って意思を伝える傾向があります。



チームプレー V.S 個人の意見



一般的にイギリス人のマネジャーは「チームで意思決定をする」という場合が多いです。勝手に一人で何かを決めるマネジャーは、自分のチームメンバーにリスペクトされる事もありませんし、部下から好かれる事はありません。

しかし、アメリカのビジネスシーンにおいては「個人の強い意見がリスペクトされている」という傾向が強いので、マネジャーはよく自分の意見だけで色々と決める傾向があります。



ビジネスミーティングのスタイルの違い



アメリカのビジネスミーティングでは、かなりフランクでダイレクトな話し合いをする事が珍しくありません。みんな本音の意見を交換して議論する事が多いです。

アジア諸国の人達の目から見ると、ヨーロッパの人々の主張はアグレシッブなスタイルに見えるかもしれませんが、実は、みんな正直でポジティブな話が好きなだけなのです。

このようなスタイルのお陰もあって、ビジネスミーティングにおいても、議論の決定が早く決まる傾向にあります。アメリカ人のマネジャーは、日本人やイギリス人のビジネスマンのような微妙な話しをする時間はないと思っている。

アメリカでは、「時間イコールお金」。イギリスでは、ミーティングが多く、中々議論が解決しない場合ケースも多いです。結果、本当の意思決定はミーティングの後でされる事も多いです。これは比較的日本のビジネススタイルに近いのかもしれません。



ユーモアの使用



アメリカのビジネスの環境では、ユーモアがとても多く使われていますが、重要な意思決定をする際に、ユーモアを多様し過ぎるとふざけているのではないかと思われてしまう。

一方イギリスのビジネスシーンでも、ユーモアはよく使われています。大切なミーティングでも、多くのユーモアが使われますし、ユーモアを使う人は真面目ではないという印象を与えません。

ユーモアは、重要なコミュニケーションのツールで、恥ずかしいシチュエーションや、緊迫したシチュエーションの際に雰囲気つくりの為、ユーモアを使う人が多い。




パーソナルな内容の話



アメリカ人は、ファーストコンタクトであっても、かなりパーソナルな質問をしてきます。

家族の話や趣味の話など、さらにお金の話などは全くタブーではありません。イギリス人はパーソナルな話を避ける傾向があります。その代わりに、日常会話などのスモールトークをする事が多いです。



謙遜について



アメリカでは自分の経験や自分の教育レベル、自分の仕事の成績について、自由に話しても大丈夫です。逆に、遠慮した話し方は通じないと思った方がいいでしょう。遠慮して正直に話したとしても、それは正直に話している事実だと思われてしまいます。

一方イギリスでは、自分のビジネスでの功績や実績などを、ユーモアを使って話します。具体的には自分を馬鹿にしたような話し方で、それらを伝える事が多いです。

ですから、アメリカ人のビジネスマンとコミュニケーションをとった時ののようにダイレクトに意思を伝えてしまうと周りの人達に嫌われる可能性があります。

つまり「彼は自己満足している!」と思われてしまうわけです。しかし、自分の会社の製品や強みに関してポジティブに話す場合はもちろんOKです。



さらに詳しい英語圏のビジネスカルチャーやビジネスマナー、ビジネス英語を勉強したい方は、当サイトの教材ビジネス・イングリッシュマスターで詳しく紹介しています。英語と日本語訳が交互で流れる音声を使ってビジネス英語を勉強出来る画期的なシステムです。



当サイト制作のビジネス英語教材

当サイトの記事を書いてる英語圏のネイティブのライターが制作から編集までを行った英語のニュアンスも完璧なビジネス英語に特化したボキャブラリー教材です。

本書籍では、ビジネスシーンで頻繁に使われるビジネス英語のボキャブラリーを「ビジネス英語の名詞」、「ビジネス英語の動詞」、「ビジネス英語の形容詞・副詞」の3つのセクションに分けて学習していきます。

各セクションでは100語のビジネス英語の単語と実際の使い方の例文を紹介しています。トータルとして、300語のビジネス英語の単語を学べる内容になっています。各単語と合わせて、ネイティブの使い方が分かるようにビジネスシーンを想定した例文を紹介しています。