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英語圏のクリスマス習慣の違い:アメリカ文化とイギリスの文化の違いについて・両国のクリスマスに関しての違い



クリスマスというイベントは、本来キリスト教の祭日にあたるものですが、現在では世界中の人々に愛されているイベントの日になりました。

英語圏の国では、クリスマスの日は無宗教の人であっても特別なイベントの日です。家族や友人が集まってプレゼントを交換したり、一緒に食事を食べたり、ゲームをしたりホームパーティーを楽しみます。


日本人がクリスマスをイメージする場合、「クリスマスツリー」や「クリスマスケーキ」、「クリスマスのプレゼント」や「フライドチキン」等のイメージが頭に浮かぶかもしれません。

そこで今回は、私達英語圏の国のクリスマスの習慣をもう少し深く紹介したいと思います。

今回は英語圏の国の中でも、アメリカとイギリスのクリスマスの習慣についてクローズアップして、双方の共通点と違いについて書いていきたいと思います。


英語圏のクリスマス習慣

英語圏のクリスマス習慣



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アメリカとイギリスのクリスマスにおいての共通点



アメリカとイギリスのクリスマスはとても似ています。両国ではクリスマス日は家族の日になっていて、家族や親戚が誰かの家に集まり、大きなクリスマスディナーをみんなで一緒に食べてプレゼントを交換します。

家にはクリスマスツリーを置いてピカピカな飾り物で家を飾る習慣があります。子供達は、「サンタ・クロース」の存在を信じていて(これは日本も同じですかね?^^)、サンタクロースに手紙を書いて欲しいプレゼントを頼みます。キリスト教の家族はクリスマスイブの晩に教会に行きます。


また、アドヴェント・カレンダー(クリスマスまでの期間の日数を数えるために使用されるカレンダーである。)という物があり、子供達はこれを使ってクリスマスの日までのカウントダウンを行います。

ですから、アドヴェント・カレンダーはアメリカとイギリスの子供達には人気があります。このカレンダーは一般的に12月1日に始まり、子供達はその日から毎日カレンダーの新しいページを開きながらクリスマスを待ち望みます。最近ではチョコレートのアドヴェントカレンダーがとても人気です^^




アメリカとイギリスのクリスマスの違い



アメリカとイギリスのクリスマスの違いには、主に大きく分けて5つの違いがあります。しかし似ているポイントも多い反面、文化的な違いから細かいポイントが異なったりしますね。



違いその1. クリスマスの食べ物について



イギリス人は一般的に七面鳥(ターキー)は食べませんが、クリスマスの日には多くの人が七面鳥を食べます。七面鳥を食べる習慣は元々はアメリカから来ましたが、現在のアメリカ人は七面鳥以外の肉を食べている人が増えてきているようです。

アメリカでは11月に、「サンクスギヴィング」という祭日があります。アメリカ人の多くの人たちはこの日に七面鳥を食べる事から、クリスマスの日には違う肉を食べる人が多いです。主に牛肉や豚肉を食べる人が多いです。


また、クリスマスランチのサイドディシュ(おかず)にも違いがあります。アメリカ人は、かぼちゃのパイやサツマイモのパイ、インゲンの煮物を食べる事が一般的です。

しかしイギリスでは、芽キャベツやベーコンで巻いたソーセージ、栗のソースやパンとミルクのソースが普通ですね。

そしてデザートにもかなりの違いがあります。イギリスの伝統的なクリスマスのスイーツといえば、「クリスマスプディング」、「ミンスパイ」と「クリスマスケーキ」です。これらはアメリカでは滅多に食べる人はいませんが、イギリスでは家庭でよく出されます。


クリスマスプディングとは、重く黒い蒸しケーキでドライフルーツとお酒がいっぱい入っています。
また伝統的にこのケーキの中にお金を入れる習慣があって、そのケーキが当たった人はラッキーな人!というようなゲーム性も楽しめます^^。 食べる前にはブランディーかけて火をつけます。


クリスマスケーキに関しても日本の「クリスマスケーキ」とは全く異なります。このクリスマスケーキも重く、黒いアルコールを沢山しみ込ませたケーキでクリスマスの数週間前から作られます。

そしてマージパンと白いアイシングで飾っているケーキのスタイルです。ミンスパイはドライフルーツとシナモンの甘いペストリーパイです。



違いその2. クリスマス日のエンタテインメントについて



イギリスのクリスマスの日は、全国一同でどんなお店も休日になります。殆どの店、交通サービス、スポーツセンターなどが一斉に休みになります。イギリスでは全てのサービスが休止すると言っても過言ではないでしょう(病院や救急のサービス以外です!)。

殆どの人は一日中家でゆっくりとした時間を過ごしています。テレビでは多くの「クリスマススペシャル」のドラマや映画が放送されています。

そして、「ザ・クウィーンズ・スピーチ」もテレビにて放送されています。このスピーチを見る人は少ないかもしれませんが、イギリスと関係の深い国(オーストラリア、カナダなど)の人は見る事が出来ます。

アメリカでは、クリスマスの日は映画館の日としても知られています。多くの人達は映画館に行って、家族や友達と映画を見ます。

ハリウッド映画の新作はよくクリスマスの日にリリースされています。そしてアメリカではクリスマスでも営業しているお店がイギリスよりも比較的多いです。



違いその3. クリスマスカードの習慣について



アメリカではクリスマスカードはプレゼントと同じように、自分と近い関係の人と交換します。イギリスでは(日本の年賀状のように)かなり遠い関係の知り合いや同僚とも交換します。クリスマスカードの百枚ボックスが売られているくらいですからね^^。



違いその4. サンタクロースについて



アメリカでは、「サンタ」や「サンタ・クロース」と呼ばれていますが、イギリスでは、「ファーザー・クリスマス」という呼び方の方が多いかもしれません。

両国の子供達はベッドの下に長い靴下を出しておきサンタクロースを待っています。そしてサンタクロースの為に飲み物とスナックを置いてトナカイ達の為にニンジンを置いておきます。



違いその5. クリスマスの他の変った習慣について



クリスマスクラッカー

イギリスでは、クリスマスランチを食べながら、「クリスマスクラッカー」(紙筒の物)を引っ張ります。クラッカーの中には紙の王冠と小さなプレゼント(安いおもちゃ等)と紙に書いた諺やジョークが入っています。
みんな紙王冠をかぶってクリスマスランチを食べます。アメリカでは、この習慣はありません。


パントマイム

パントマイムもイギリスのユニークで少し変った習慣です。アメリカ人に対してこの習慣を説明する事は難しいですが簡単に言うとコメディーの演劇を楽しむといった感じです。

クリスマス時期には多くの親子が劇場に行ってパントマイムを楽しんでいます。マイナーなテレビの芸能人がよく出演しますし、必ず女性の服を着ている男性(コスプレ)がいます。そしてダサい冗談を言って観客を楽しませます。変な習慣ですがイギリス人はみんなこれが好きです。


クリスマスライトを見に行く習慣

アメリカでは、普通の住宅街であっても素晴らしいクリスマスのデコレーションをしています。家の外側をピカピカ光るライトで飾る人が多くイルミネーションを見に行く人も多いです。

逆にイギリスでは、家にクリスマスのデコレーションをする人は比較的少ないです。そしてデコレーションのクオリティーが低い!(笑)。

しかしそれぞれの街の中心地では必ずイルミネーションがあり、セレブや有名人がライトを点燈させるパーティーイベントを行っている事が多いです。



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