スピーキング PR

英検の面接でイディオムを使っても大丈夫なのか?

英語のイディオムを英検の面接で使っても大丈夫なのか?
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

📚 🗣️ スピーキング特化型のメソッド教材
English Reboot ✎👂

教材の詳細

英検面接対策紹介:英語のイディオムを英検の面接で使っても大丈夫なのか?


今回の記事は英語のイディオムに関する様々な知識を紹介していきたいと思います。英語圏の日常英会話ではイディオムが非常によく使われていますので、英語をマスターする為にはイディオムの意味と使い方を学んだ方がいいと思います。


そしてイディオムは英語圏の小説、新聞記事、テレビドラマ、映画などによく使われているので英語圏のメディアやエンターテインメントを深く楽しみたいと思っているならイディオムを勉強せざるを得ないと思います。(イディオムを学ぶ事によって字幕の翻訳だけではわからない部分も楽しめるようになると思います^^)


そしてこれらの英語のイディオムは全ての英語圏の国で使われています。例えば、「once in a blue moon」(滅多に~ない)や、「piece of cake」(簡単だ)等のイディオムは、アメリカ英語でもイギリス英語でも使われています。ですからどの国に行っても使う事が出来ますね^^。

そして、これらのイディオムは外国人の英語学習者にも知られているはずなので英語ネイティブではない人と英語で話す際にも使う事が出来ると思います。

しかし、それぞれの英語圏の国にはユニークなイディオムがあります。例えば、オーストラリア英語では多くのユニークなイディオムが使われています。

参考リンク:「オーストラリア英語特有のイディオム表現紹介(パート1)


しかしこれらのイディオムは、イギリスやアメリカで使おうとすると通じない可能性があります。イギリス英語にも多くのユニークなイディオムがあります。

例えば、イギリス英語で使われているクリケット用語を基にしたイディオムはオーストラリアで通じるかもしれませんが、アメリカでは通じない可能性があります。

アメリカではクリケット用語はあまり知られていませんので、クリケット用語を基にしたイディオムはアメリカ人にとって少し分かりづらいかもしれません。

参考リンク:「イギリス英語のクリケットイディオム


そして先日、当サイトのある読者さんからこのような質問を受けました。

凄く良い質問だったので、当サイトの他の読者さんの中にも英検の面接試験対策を考えている方がいるのではないかと思い、記事にして紹介してみようと思いました。

それでは、実際に頂いた質問はこちらになります!


読者の方の質問:


「Full of beansって英検の面接時に使っても通じますか?」



これはとてもいい質問だと思いますが、英検の面接を受けた際に外国人の面接官がいるかもしれませんが、殆どの場合、面接の質問をする面接官は日本人だと思います。日本人の面接官は英語力がとても高いと思いますが、面接の際にマニアックなイディオムを使うと意味が通じない可能性があるでしょう。


この為、英検の面接でイディオムを使いたいと思っている人は少し気をつけた方がいいと思います。私は日本人の友達と英語で話す際にイディオムを使わないようにしています。

イディオムを使っても通じるかもしれませんが、もしそれが通じなかった場合にコミュニケーションで問題が出る可能性があります。もし面接でイディオムを使って相手の面接官に通じないと思っているのであれば、もう一つ別の言い方を使ってイディオムの意味を説明した方がいいと思います。


例えば、「full of beans」(とても元気、元気いっぱいで)というイディオムを使って、面接官が分かっていないようなら、このように話した方がいいと思います。


「full of beans」というイディオムの例文


英語: He was full of beans this morning. I mean, he was really energetic.
日本語: 彼は今朝とても元気でした。つまり、彼はとてもエネルギッシュでした。


このように、別の言い方でイディオムの意味を説明する方法がお勧めです。

ところで、「full of beans」は英語圏の国中で使われている表現ですが、実は二つの意味があります。イギリス英語とオーストラリア英語では「full of beans」は、必ず「とても元気」、「元気いっぱい」という意味になりますが、アメリカ英語ではもう一つ別の使い方があります。

アメリカ英語では「大げさな事ばかりを言う」や「嘘つき」という意味もあります。(full of shitと同じ意味です!) ですから「full of beans」などの有名なイディオムを使って場合でも、もう少し説明を加えて話した方がいいと思います。


他の英語のイディオムに興味を持っている方は、以下のページをご覧ください。


英語圏各国のイディオムに関する参考ページ:


ビジネス英語で使われるイディオム:



そして、私は今「イギリス英語のイディオム」に関するebookを製作中です。来月(7月)リリースするつもりです。例文とニュアンスもたっぷり盛り込み、音声も付属していますのでイギリス英語のイディオムに興味を持っている方は是非チックしてください^^



イギリス英語のイディオムが学べる専門教材


この教材は「イギリス英語のイディオム」を学習する為の専門教材です。本教材ではイギリス英語特有のイディオム表現や諺、その他マニアックなイギリス英語のイディオムを紹介している日本でも珍しい辞書教材です。

イギリス人の日常会話やイギリスの映画、テレビドラマ、新聞、小説等に使われているイディオムをコツコツと集め、イディオムの歴史やルーツを調べて日本人のイギリス英語学習者の為に分かりやすく解説してました。

1つのイディオムにつき2つの例文を掲載しているのでイディオムの使い方やニュアンスもしっかりと学習できます。この教材も音声が付属しているので、場所を選ばす空いた時間を有効に利用していつでもイギリス英語のイディオムを勉強出来ます。


British English Idiom Masterの詳細

当サイトのメソッド系英語教材

当サイトの記事を書いてるネイティブのライターが制作から編集までを行った英語のニュアンスも完璧なメソッド系英会話教材「English Reboot」をご紹介します。

この教材は、日本の中学校で教えられている英会話において基礎になるベーシックな英語知識(文法)を”ゼロから頭脳にインストール”するというコンセプトの教材になっています。

当教材は合計で「12のセクション」で構成されています。中学校の1,2,3年生の時に学習した基礎英文法をステップバイステップでメソッドにより学んでいきます。

「English Reboot」は以下の学習ステップに沿って”英語を話す為の基礎知識”を固めていき、実際の英会話で使われている「文法パターン」を使い繰り返し「アウトプット訓練」を行っていきます。

  • ステップ1: リスニング
  • ステップ2: リピーティング
  • ステップ3: シャドーイング
  • ステップ4: プラクティス
  • ステップ5: ディクテーション


英語の知識や英単語を沢山知っているが「いざ英会話となるとさっぱり話せなくなる」といった英語学習者の為にアウトプットとリスニングに重点をおいた英語教材になっています。

英語初心者の方でもお使い頂ける学習内容・レベルになっていますので、英語の勉強をゼロからやり直したい方、英語を話せるようになりたい方にはお勧めの学習メソッドです。

英語を話す事に特化した教材 English Reboot(イングリッシュリブート)