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「日本人が知らないイギリス英語入門」の電子書籍を書いたイギリス人マリとアメリカ人のマイケルのインタビュー

「日本人が知らないイギリス英語入門」の電子書籍を書いたイギリス人マリとアメリカ人のマイケルのインタビュー
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教材の詳細

イギリス英語を勉強する為の専門電子書籍「日本人が知らないイギリス英語入門」を書いたマリのインタビューを紹介します!



今回の記事では、いつもの内容とは違い、英単語や英文法の紹介ではなく、英語教材の著者・英語ブロガーとのインタビュー内容を紹介したいと思います。

このインタビューはこのサイトのライターとしても度々登場しています。イギリス人のマリの外国語学習法と彼女が書いた電子書籍についてのインタビューです。


彼女は当サイトのライターだけではなく、高校の英語の教師、英語ブロガー、著者としても活躍しています。マリが最近出版した教材「日本人が知らないイギリス英語入門」という書籍はイギリス英語初心者向けの電子書籍です。

この電子書籍は「インプレスクイックブックス」という出版社から出版されたものですが、2017年の3月に出版され、5月において「アマゾンキンドルストアの電子書籍ランキング」で19位までランクインしています!

このインタビューでは、電子書籍の話も勿論、日本語の話せる(書ける!)マリの外国語勉強法についても紹介されています。それでは、是非インタビューをお楽しみしてください。


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マイケル:

マリは当サイト以外にも英語のブログを管理していますね。そのもう一つのブログではどんなコンテンツを書いていますか?


マリ:

私は2013年の初めくらいから「britisheigo.com」というブログを書き始めました。実は、BritishEigoを書き始める前に当サイト(masterlanguage.net)のためにいくつか、イギリス英語に関する記事を書いていましたけど^^。

私自身、イギリス英語について詳しく調べて、記事を書く事がとても楽しかったのでイギリス英語の専用サイトを別に作る事にしました。そして意外にも日本にイギリス英語のファンの方が多いと言う事に気がつきました。

また、自分自身の日本語の勉強の為にブログの記事を書く事は凄く良い練習になりましたので、それ以来ずっと書き続ける事が出来ています。

マリが運営している「イギリス英語を勉強する為の専門サイト:ブリティッシュ英語.COM


マイケル:

この間出版された電子書籍を書くきっかけは何でしたか?


マリ:

私はずっと前から自分でebookを書いてサイトで販売していました。例えば、British English Masterや、British English Idiom Masterというebookを書いて自分のブログで販売していました。

そうしているうちに私のブログはあるプロの編集者の目にとまって、一緒に電子書籍を書いて出版しようというオファーが来たんです。


マイケル:

今回出版された「日本人が知らないイギリス英語」は、他に出している他のebookとどう違うのでしょうか?


マリ:

「日本人が知らないイギリス英語」はダイアログを通してイギリス英語の初心者向けのボキャブラリーとフレーズを紹介しています。

全ての文法は「中学校レベル」の内容なのでイギリス英語を勉強した事のない人でも分かりやすく読む事が出来ます。

他に書いたebookは少し違うテーマ(イディオム、スラング、カルチャー)なので、イギリス英語のファンの方が読んで納得できる面白い内容になっています。

イディオムの教材は本当にマニアックな情報ものせています。おそらく「イギリス英語のイディオム」を専門で紹介している教材はこれが初めてだと思いますよ^^


そして、「日本人が知らないイギリス英語」は、イギリス英語とアメリカ英語の比較を紹介していますので、イギリス英語に興味があまりなくても凄く勉強になると思います。

イギリス英語のボキャブラリーやスペルは他の種類の英語(オーストラリア、ニュージーランド)で使われていますので、イギリスに行こうと思っていない方にも役に立つと思います。


マイケル:

マリの電子書籍はアマゾンキンドルストアの19位まで上がったそうですね。おめでとうございます! 購入してくれたお客様からポジティブなフィードバックは来ていますか?


マリ:

そうですね!私もランキングを見てびっくりしました!購入してくれた人からとても良いフィードバックが来ています。ダイアログやボキャブラリーの紹介だけではなく、イギリスのカルチャーに関するミニエッセイもとても人気だそうです。

そして、購入してもらった方だけではなく、色々な英語学習に関するサイトを運営しているブロガーにもレビューを書いてもらいました。

例えば:

日刊英語ライフ: 
jitaneikaiwa:


マイケル:

マリはイギリス人ですが、電子書籍を日本語で書きましたね。これは多く日本人の英語学習者も気になっている事かもしれませんが、あなたはどうやって日本語を勉強したんですか?イギリスで勉強したの?


マリ:

いや、日本に来てから勉強しはじめました! 私は2005年に来日したのですが、来日した当初は全く日本語が話せませんでした。実は私は元々「言語の才能がある人」ではないんです・・(笑)。

私は16歳になるまで、学校でフランス語とイタリア語を勉強していましたが、それを他の科目を選択する事によって出来るだけ早くやめるようにしたタイプの人です(笑)。


しかし、20代の後半に来日して、「住んでいる国の言語を覚えるべきだ!」という事を考えて、自分で一生懸命独学で勉強し始めました。

初めはとても難しかったです。中には「日本にいるから自然に日本語を覚えるでしょう?」と考える人は多いのかもしれませんが、言語の才能がない私はそんなに簡単に日本語を覚る事は出来ませんからね(笑)。


そして、日本人の英語学習者は当然、外国人と英語を練習したいという人が多いので、日本語初心者の当時の私は意外に「日本語を練習する」という機会がありませんでした。

しかし、私はちょっとだけしつこいタイプの性格(笑)なので、自習をし続けました。


私の場合は日本語の教材を沢山買って、ミュージックプレイヤーに音声をダウンロードして何回も何回も繰り返して聞きました。漢字を覚える為にパソコンで数千行の例文をタイピングしたり読んだりもしました。

他には、私は日本語のテレビドラマをパソコンにダウンロードして数回もしつこく見ました。日本語の音楽(特にヒップホップ!)を手に入れて歌詞を暗記しました。

そうしているうちに私の日常会話は段々とよくなってきました。その後に、私は出来るだけ日本人の友達と”日本語で話す”という事に徹しました。

東京に引越して来た時、近所の「ボランティア日本語教室」に生徒として参加して、色々な国の人と友達になりました。中国人や韓国人などの友達と一緒に日本語を話していました。



マイケル:

つまり、日本語スクールやレッスンなどを受けないで自習で日本語を覚えたという事?


マリ:

そうですね。私の意見では、学校に通ったとしても、自習はとても大切です。自習しないと日本語(又は英語)学校に通ってもあまり上達しないと思います。



マイケル:

英語を勉強している人へ何かアドバイスはありますか?


マリ:

私の個人的な意見ですが、英語が話せるようになりたいなら、次のポイントが最も大切だと思います。

  1. 教材を買う時には実際に使える例文の量が多い本を選ぶべきです。そして、必ず音声(CDやmp3)付きの教材選びましょう。教材を買って音声を全く聞かない人がいると思いますが、私の意見では音声を聞く事はとても重要です!
  2. 外国語を覚えるためには「しつこさがカギ」です(笑)。同じ音声を何回も聞かないと頭に入りません。同じ映画やドラマを何回見ないと台詞を覚える事は出来ません。諦めない人は最終的に勝つと思います。
  3. 単語を覚える際に単語リストを暗記する事よりも「実際に使える文章を暗記する」事が大切です。そうすると、単語の文脈、コロケーションも同時に覚えられます。


マイケル:

今後は他の電子書籍・ebookを書く予定はありますか?


マリ:

はい。今後も日本人の英語学習者によって使いやすくわかりやすい英語教材を沢山作りたいと思っています! もう既に「日本人が知らないイギリス英語」の2冊目を考えていますし、バイリンガルな子供を育てようとしている母親向けの教材も制作中です。


マイケル:

忙しい所にインタビューの時間を割いてくれてありがとう!次に出版する電子書籍も楽しみだね!


日本人が知らないイギリス英語を買う方法:







紀伊国屋: https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-08-EK-0413279
楽天: http://books.rakuten.co.jp/rk/1dce4a49c5103554b64ebeb1e9b4e5e3/
出版社のサイト: http://quickbooks.impress.jp/?p=4654




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当サイトの記事を書いてるネイティブのライターが制作から編集までを行った英語のニュアンスも完璧なメソッド系英会話教材「English Reboot」をご紹介します。

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当教材は合計で「12のセクション」で構成されています。中学校の1,2,3年生の時に学習した基礎英文法をステップバイステップでメソッドにより学んでいきます。

「English Reboot」は以下の学習ステップに沿って”英語を話す為の基礎知識”を固めていき、実際の英会話で使われている「文法パターン」を使い繰り返し「アウトプット訓練」を行っていきます。

  • ステップ1: リスニング
  • ステップ2: リピーティング
  • ステップ3: シャドーイング
  • ステップ4: プラクティス
  • ステップ5: ディクテーション


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