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「freak」や「freak out」,「freaky」とはどういう意味? スラングとしての使い方は?

若者がよく使う「freak」ってどんな意味?
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若者がよく使う英語のスラング・口語:「freak」、「freak out」、「freaky」の意味と使い方を徹底解説



今回の記事では、英語圏の国の若者がよく使う口語・スラングを紹介したいと思います。今日これから紹介する単語は「freak」という単語とそれに関係する表現(スラング)になります。

洋画や海外ドラマを観ていると、「freak」という単語がよく出てくると思います。そして、洋楽のポップミュージックなどの歌詞をよく聞いていると、「freak」やそれに関係する表現をよく耳にします。

以上の事から、「英語をぺらぺら」と話せるように英語学習者の方、もっと英語圏のカルチャーに精通したいという方はこの言葉を必ず覚えておいた方が良いと思います^^

それでは、まず「freak」の正式な意味、それぞれの使い方を紹介していきたいと思います^^




freakの通常の意味と使い方とは?


「freak」を形容詞として使うと、「異常な」や「風変わりの」という意味になります。つまり、「珍しいハプニング」などの現象は「freak ~」と表現する事が出来ます。

例えば、異常な天気(嵐、あられなど)などの話をする際によく使われているパターンですね。 では、実際の使われ方を例文でみていきましょう。


freakの使い方 例文:


There was a freak storm last night.
(昨晩、異常な嵐がありました。)


そして名詞として使うと、「珍奇なもの」や「異常な現象」、「奇形な動物・植物・人間」という意味になります。人に対して使うと主に”ネガティブなニュアンス”になります。

しかし、素晴らしい才能溢れるアスリートや、異常に頭の良い人に対して使うと”ポジティブなニュアンス”になる場合があります。


freakの名詞としての使い方 例文:


That cat is a freak. It has two tails!
(その猫は奇形な動物ですよ。ニ本の尻尾が付いています!)


Usain Bolt is so fast! He is a freak!
(ウサイン・ボルトは異常に早い!彼は異常な人間です!) ※この場合はポジティブなニュアンスを与える意味になります。




「freak」の口語・スラングとしての意味と使い方とは?


「freak」は様々な口語・スラングの使い方があります。形容詞として使うと、「変な人」、「気持ち悪い奴」という意味になります。

それでは、スラングとしての使われ方を例文でみていきましょう。


freakのスラングの使い方 例文:


That guy is such a freak. He keeps staring at me!
(あいつはめっちゃキモイ。彼はずっと私をじっと見ているのよ。)


She’s a bit of a freak. She spends all her free time watching horror movies.
(彼女はちょっと変な女ですよ。彼女は自由時間にいつもホラー映画を観ているよ。)



「~ファン」や「~マニア」という意味の「freak」の使い方


もう一つの役に立つ使い方としては、「趣味」+「freak」という使い方のパターンです。これは「~ファン」や「~マニア」という意味として使います。


「マニア」という意味のfreakの使い方 例文:


My husband is a fitness-freak.
(私の旦那はフィットネスマニアですよ。)


I’m a soccer-freak.
(私はサッカーの大ファンです。)


My wife is a control-freak.
(私の妻は几帳面な人です。)

※「control-freak」という表現は「何でも管理しようとしている人」という意味になります。正しくは「完ぺき主義者よりもさらに厳しい性格」の人を指します(笑)。そして同時にネガティブなニュアンスのある表現です。


もう一つのスラング的な使い方としては、「性癖のある人」や「セックス的に積極的な人」という意味になります。


何かの嗜好があるという際のfreakの使い方 例文


She is a freak in bed.
(彼女はセックスする時に積極的だよ。)




「freak out」の意味と動詞としての使い方


「freak out」という句動詞には様々な使い方があります。基本的には「怒りで急に暴れだす」という使い方です。

freak outの使い方 例文:


He freaked out when he heard his wife was cheating on him.
(彼は、奥さんが違う旦那と浮気しているというニュースを聞いて怒って暴れだした。)


もう一つの意味は「パニックする」や「興奮する」という使い方です。これは特に誰かが何かを「怖がっている」という際に使います。

興奮・パニックという意味のfreakkingの使い方 例文:


I’m sure I saw a ghost! I’m freaking out here!
(私は絶対ゴーストを見たのよ!パニックしているよ!)


最後の使い方は「ドラッグでぶっ飛んでいる」という意味になる使い方です。

薬物で幻覚作用になっているという際のfreakingの使い方 例文:


He is freaking out on LSD.
(彼はで幻覚症状を起こしているよ。)

参考:「英語圏の若者が使うスラング”感嘆符”にはどんな意味がありますか?




アメリカ英語のスラング「freak」の意味と使い方


最後の使い方は「get 誰々’s freak on」という表現です。これはアメリカ英語のスラングになります。簡単に言うと「セックスをする」という意味になります。

この表現は多くの音楽の歌詞で使われています。それでは、実際の使われ方を例文でみていきましょう!


米語のfreakの使い方 例文:


A:Where’s Mike?
 (マイクはどこ?)


B:He’s out getting his freak on.
 (彼はセックスをしに行ったよ。)


ところで、皆さんは世界の歌姫であるBeyoncé(ビヨンセ)の「Freakum Dress」という曲をご存知でしょうか?

彼女はこの曲のタイトルである「freakum dress」という表現を考え出した本人だと思いますが、結局、このタイトルの日本語訳は「彼氏がシット(ウンチ)しちゃうくらいのセクシーなドレス」という意味になります(笑)。

下にこの曲の動画を参考として載せておきます^^ 確かにビックリするくらいセクシーなドレスですね^^



「Freakum Dress」というBeyoncé(ビヨンセ)の歌








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