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独学で英語を習得する為には英語耳を作る事が大切な理由
最近の英語教育業界でよく使われいるキーワードの中に「英語耳」というコンセプトがあります。皆さんはこの英語耳という言葉を知っていますか^^
英語を勉強している方なら「英語耳」や「英語脳」などのキーワードを一度は見聞きした事がある方も多いのではないでしょうか。
現在、日本の英語教育業界で流行しているこの「英語耳」というキーワードは、実は紹介されている英語教材、紹介している方によって様々な意味を含んでいる事が多いです(定義が曖昧な場合が多い)。
しかし結局のところ英語耳とは簡単に言うと「英会話を聞きなれている事」、「英語が聞き取れる事」というコンセプトを指しています。
英語を勉強しはじめたばかりの学習者の耳では、ネイティブが普通に話す会話はとても速く感じるでしょうし、
単語が繋がって聞こえたり、発音の問題から英語が聞き取りにくい事も多いと思います。
そういった事からも英語を無理なく聞き取れるようになる為に「英語耳」を作る事は大切だと思います。当サイト、マスターランゲージでは「独学で英語をマスターする」というコンセプトを掲げているという事もあり、この英語耳を作るというコンセプトに関しては重視しているポイントです。

ネイティブスピーカーのように英語耳の作る方法
英語耳を作る方法としては、実はそれ程複雑なコンセプトではありません。何故ならそれはあなたが日本語耳を作る事が出来た方法と同じ方法を実行すればよいからです。
しかし英語耳を作る為の勉強にかける時間の投下は勿論必要です。私たちは小さい子供の頃に、毎日のように母国語のリスニングトレーニングを自然に受けています。この母国語の学習時間は膨大な時間数です。
日本で育った日本人の方であれば、日本語の環境で育ってきた方だと思いますので、自然に「日本語耳」を作る事が出来ます。そしてオーストラリア人の私はオーストラリアで生まれ育ち、オーストラリアの英語の環境で育ったので、当然「オーストラリア英語耳」を作りました^^
この一見すると当たり前のような現象を自分の環境に当てはめて理解する事が出来るようになれば、英語学習における「英語耳」を作る為にどんな事が必要で、どのくらいの時間を要するのかが理解出来るようになってくると思います。
英語耳の作る為の具体的なステップ
まず英語学習の初心者であればベーシックな英会話教材(CD、MP3が付いた教材)を手に入れる。そして単語リストよりも長い文章の英語音声を聞くようにする事。
そして自分のレベルより少しだけ高い教材を選ぶと良いと思います。出来ればリスニングする原稿も同時に見ながら聴くと効果的です。
それを毎日繰り返しリスニングして全てが聞き取れるようになるまでにトラック繰り返し聴き込む事。知らないフレーズや単語があればその場で辞書で調べる事。
この時点で全て聴き取れるようになったら次のトラックに進みます。ここで重要な事は「前に勉強した文章も同時に復習して聞き返す事」この作業が大切です。
こうして定期的に復習することによって、前回学んだ知識を記憶に定着させる効果があります。ですから適切なタイミングで前回学んだ事も繰り返すと効果的です。
英語耳を作るポイント:
英語耳を作るには小さい子供が母国語を自然と吸収してきたように、リスニングをしつこく繰りかえして聞く事がキーポイントになります。インプットの量を増やすことこそが英語耳を作る唯一つの方法です。
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当サイトの記事を書いてるネイティブのライターが制作から編集までを行った英語のニュアンスも完璧なメソッド系英会話教材「English Reboot」をご紹介します。
この教材は、日本の中学校で教えられている英会話において基礎になるベーシックな英語知識(文法)を”ゼロから頭脳にインストール”するというコンセプトの教材になっています。
当教材は合計で「12のセクション」で構成されています。中学校の1,2,3年生の時に学習した基礎英文法をステップバイステップでメソッドにより学んでいきます。
「English Reboot」は以下の学習ステップに沿って”英語を話す為の基礎知識”を固めていき、実際の英会話で使われている「文法パターン」を使い繰り返し「アウトプット訓練」を行っていきます。
英語の知識や英単語を沢山知っているが「いざ英会話となるとさっぱり話せなくなる」といった英語学習者の為にアウトプットとリスニングに重点をおいた英語教材になっています。
英語初心者の方でもお使い頂ける学習内容・レベルになっていますので、英語の勉強をゼロからやり直したい方、英語を話せるようになりたい方にはお勧めの学習メソッドです。