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ButとHoweverの違いと正しい使い分けとニュアンスを理解して英語のライティング力を磨く!

ButとHoweverの違い
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英語のライティング力を磨く為に「But」と「However」の違いと正しい使い分けを理解しましょう!



今回の記事では、基礎英語のライティングでよく使われている単語の意味と正しい使い分けを紹介したいと思います。今回紹介する単語は「but」と「however」になります。

中学生や高校生が書いた英語の文章を読むとわかりますが、多くの子達は「but」と「however」の使い方を間違えているケースが多いです。この二つの単語のしっかりとして使い方をマスターすれば、英語ネイティブが書くような自然な文章が書けるようになると思います。

そして、入学試験やTOEICなどの英語試験でスコアをレベルアップさせる事も出来ると思いますので、是非この機会にしっかりとした使い方を覚えておきましょう。それでは、以下に詳しい使い方を例文つきで紹介していきます。





Butの意味と使い方、ニュアンスについて


Butという単語には様々な意味と使い方がありますが、この記事では「だけど」,「だけれども」という使い方に注目して紹介していきます。

まず「But」は「接続語」になります。つまり、二つの「」※を繋げる単語になります。そして「but」は、日本語の「だけれども」と同じように、前の節に対して反対の意見・意味を表す接続語です。


一般的に「but」は”文章の始め”には書きません。そして「But」の直後にコンマは必要ありません。

※「節」とは「文を構成する述語とその項からなるまとまり」のことです。そして、その中でも特に定形 (finite) のものだけを指します。」




それでは、実際のネイティブの「But」の使い方を例文で確認してみましょう。


ネイティブが「but」を使う際の正しい例と間違った例:


I like bananas but I don’t like apples. (正しい使い方)

I like bananas. But I don’t like apples. (間違えた使い方)
(私はバナナが好きだけど、りんごは好きではない。)


She takes piano lessons but she’s not very good.(正しい使い方)

She takes piano lessons. But she’s not very good. (間違えた使い方)
(彼女はピアノレッスンを受けていますが、あまり得意ではありません。)






Howeverの意味と使い方、ニュアンスについて


Howeverにも色々な意味路使い方がありますが、この記事では「しかしながら」という使い方について紹介していきます。

「However」は「but」と違って、接続語ではなく「副詞」になります。ですから、使い方が違います。そして「However」は”文章の始め”には使ってもオッケーです。


そうした場合、前の文章(節ではなく)に対して反対の意味を表します。「However」をもし文章の中に使うなら、直前にセミコロンを置いて、直後にコンマを使う必要があります。

そして、「However」は「but」よりも「正式」なニュアンスがあります。ですから、英語のライティングにおいてよく使われていますが、日常会話ではあまり使われていません。それでは例文で確認してみましょう。


ネイティブが「However」を使う際の正しい例と間違った例:



I like bananas. However, I don’t like apples. (正しい使い方)

I like bananas; however, I don’t like apples. (正しい使い方)

I like bananas however I don’t like apples. (間違えた使い方)
(私はバナナが好きだけど、りんごは好きではない。)


She takes piano lessons. However, she’s not very good.(正しい使い方)

She takes piano lessons; however, she’s not very good. (正しい使い方)

She takes piano lessons however she’s not very good.(間違えた使い方)
(彼女はピアノレッスンを受けていますが、あまり得意ではありません。)






その他の Howeverの使い方


「However」は主語か主節の直後にも使う事が出来ます。しかし、そうした場合「however」の直前と直後にコンマを使う必要があります。


ネイティブが「However」を使う際の例:


English is difficult. Maths, however, is easy.
(英語は難しい。しかし数学は簡単です。)


It’s going to rain today. Tomorrow, however, should be sunny.
(今日は雨が降るでしょう。しかし、明日は晴れるでしょう。)


皆さん「however」と「but」の使い分けを理解できましたでしょうか^^ もし英文法や基礎英語の質問があれば、是非以下のページからご連絡くださいね^^

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