ビジネス英語メールマナーについて:ビジネス英語メールの書き方:挨拶
ビジネス英語を学んでいる人の中でも、特にビジネスメールの書き方について探している方が多いと思います。
当サイトでは、このような需要を見越して、すでに「ビジネスメールの書き方ガイド」を書いておきました。
このガイドは、Ebookとして無料で配っているので、読んでみたいと思っている方は、当サイト発行の無料メール英語塾に参加すれば、この35ページのガイドがもらえます。ガイドの中には、ビジネス英語メールの挨拶に始まり、ビジネス英語の決まり文句、ビジネス英語としてすぐに使える例文が数多く掲載されているので、とても役立つビジネス英語ガイドブックです。
ビジネス英語メールガイドの内容サンプル
今回は、サンプルとして、ビジネス英語メールガイドの「挨拶」の章を少し紹介します。
パート1:ビジネス英語の挨拶・決まり文句
ビジネスシーンにおいて、名前?名字?どちらを使えばいいのでしょうか?
名前の呼び方は、個人の考えや、人間関係にもよりますが
もし、分からない場合は、Eメールでも手紙でも、Mr や、Ms などのタイトルと名字を使いましょう。
- Mr 男性。
- Ms 女性、一般の名称。
- Miss 若い結婚していない女性。少し古い感じもあるが、子供ではないなら、Ms を使った方が良い。
- Mrs 夫の名字を使っている婦人。
女性の場合は、結婚しているかどうか分からないなら、Ms を使いましょう。
そして、上記のタイトルは、名前ではなく、名字を使います。
相手を名前で呼ぶなら、Mr やMs などのタイトルは必要ありません。
例えば:
- Mr John Smith 使ってOKです。
- Mr Smith 使ってOKです。
- Mr John NGです。使わないで下さい。
相手と仲良がいい間柄なら、名前だけで呼んでも大丈夫でしょう。
しかし、初めて会う相手には、正式な呼び方で呼んだ方がよいでしょう。
相手は後で「Please call me ~」と言って、このように呼んで下さいと言ってくる事もあります。
英語では、「名前」は「first name」か「given name」に相当します。
「名字」は、「last name」か「family name」か「surname」に相当します。
「Dear ~」か、「Hi ~」か、「Hello ~」?のうち、何を使うのが正しいのでしょうか?
「Dear ~」は、正式な手紙における、拝啓の意味です。ビジネスEメールに使ってもいいですが、Eメールは手紙ほど正式なコミュニケーションメディアではない為に、英語圏のネイティブ達には、「Hi」 や「Hello」 の方がよく使われています。
- Dear John
- Dear Mr Smith
- Dear Mr John Smith
上記の拝啓の例は、ファーストコンタクトの際のEメールや、少し正式なやりとりを行う際にに使ます。
同僚や、知り合いや、仲の良い人とメールする時には、「Hi ~」や「Hello ~」を使えばいいでしょう。
そして、「Hi」や「Hello」を使う時、名前だけで大丈夫です。
- Hi John
- Hello John
ビジネス手紙を書くときに、相手の名前が知らない時がある。こういう時に、下記の拝啓を使う。
- Dear Sir
- Dear Madam
- Dear Sir/Madam
Eメールを書くときに、相手との関係が親しければ、少し「スモールトーク」のような文章を入れてもいいと思います。
例えば:
How are you? (Eメールだけ)
(調子はどうですか)
I hope you are well. (Eメール、手紙)
(あなたが元気だと望んでいる)
日本人は、手紙を書く時に、天気や季節関係の文章を入れる事が多いと思いますが、英語のビジネスEメールには、あまり必要ないかもしれません。ですが場合によって、書いてもOKだと思います。
特に、変わった天気の時や、気持ちのいい天気などの日に^^
I hope you are enjoying the hot weather.
(この良い天気を楽しめるといいですね。)
このビジネス英語のメールガイドの続きを読みたければ、以下の無料メール英語塾に参加してください。^^