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「ご連絡お待ちしております」は英語で何と言う? ビジネス英語の定型表現

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ビジネス英語でよく使う「ご連絡お待ちしております」の様々な言い方


マリ
マリ
皆さんこんにちは。マリです。ビジネス英語でよく使う定型フレーズ「「ご連絡お待ちしております」は英語で何と言う」というテーマについてお話してみたいと思います。


この「決まり文句」はビジネスメールやビジネスレターを書く際によく使いますし、電話や会話の際にもよく使うと思いますので、とても重要な表現ですね。

日本語では、多くの場合「ご連絡お待ちしております」や「ご連絡お待ちしています」という言い方しか使われていませんが、英語ではこれに近い表現が色々あります。

そこで今回の記事では、「ご連絡お待ちしております」の様々な言い方、それぞれのニュアンス、ネイティブがビジネスシーンで使う際の正しい使い方を紹介したいと思います。



I hope to hear from you soon という言い方


英語で「ご連絡お待ちしております」という意味の「I hope to hear from you soon」

先ずは、「I hope to hear from you soon」という言い方にクローズアップしていきましょう。「hope」という動詞はビジネス英語のフレーズによく出てきます。

hope」は「望む」という意味になりますが、それ以外にも「~するといい」というニュアンスもあります。つまり、「hear from you」という表現は「あなたから連絡がくる」という意味になります。

これを合わせると「あなたから近いうちに連絡が来るといい」という意味になります。

いれ以外のバリエーションとして、「I hope to hear from you again soon」という表現も使えます。この表現に出てくる「again」は「また」という意味になります。

つまり、ファーストコンタクトの連絡ではなく、「もう既に前に連絡をした関係がある人」と一緒に話す際に使う表現になります。「I hope to hear from you (again) soon」は、会話以外にも、メールや手紙の際にも使える表現です。そのため、とても便利なビジネス英語の表現ですね。




I’m looking forward to hearing from you soon という言い方


I'm looking forward to hearing from you soon という言い方

次に紹介する表現は先程紹介した「I hope to hear from you soon」にとても似ていますが、「I hope to hear」の代わりに「I’m looking forward to hearing」という表現を使います。

この「looking forward to ~ing」は「私は~を楽しみにしています」という意味になりますが、「~を待ちしています」というニュアンスもあります。

また、この表現はビジネス英語だけではなく、他のどのような会話シーンでも使える表現です。例えば、「I’m looking forward to seeing you」(あなたと会う事を楽しみにしている)や「I’m looking forward to the weekend」(週末を楽しみにしている)といった使い方もあります。

この「I’m looking forward to ~」という表現を動詞と一緒に使うと「動詞 ing」という文法を使う必要があります。また、「I’m looking forward to 名詞」という使い方もあります。ビジネスで使う場合にはこちらの表現が便利です。


I’m looking forward to~を使った例文



I’m looking forward to hearing from you.
(ご連絡お待ちしております。)


I’m looking forward to receiving your letter.
(お手紙お待ちしております。)


I’m looking forward to meeting with you.
(会う事を楽しみにしています。)


I’m looking forward to your call.
(お電話お待ちしております。)





ダイレクトな言い方 Please get back to me


ダイレクトな言い方 Please get back to me

次に紹介する「Please get back to me (soon)」という言い方は、かなりダイレクトな言い方になりますので、会社や個人にクレームをする際、部下との会話でしか使わない方が良いと思います。そのくらいダイレクトな表現です。

この言い方は”命令文”なので、失礼でもありませんが、丁寧でもないといった感じの表現です。「get back to me」は「私に返事する」という意味になります。

soon」は「すぐに」、「早く」というニュアンスを与えますので、「急がせているような強い言い方」になります。これ以外にも他に似た「命令文」があります。例えば。


ビジネスシーンの命令文



Please return my call.
(折り返し電話をして下さい。)


Please reply soon.
(早く返事してください。)


Please get back to me as soon as possible.
(出来るだけ早く返事してください。)





I’ll be waiting for your call という言い方


I'll be waiting for your call という言い方

次に紹介すると「I’ll be waiting for your call」という表現は日本語にすると「ご連絡お待ちしております」に最も近い翻訳になります。「I’ll be waiting for ~」は「~を待っている」という意味になります。

そして、「your call」は「あなたからのお電話」という意味になります。この表現には色々なバリエーションがあります。例えば、「your call」の部分に他の「名詞を入れ替える」ことによって色々な言い方のパターンを作る事ができます。例えば、例としては。



I’ll be waiting for your~を使った例文



I’ll be waiting for your letter.
(あなたからのお手紙お待ちしております。)


I’ll be waiting for your reply.
(お返事お待ちしております。)


I’ll be waiting for your response.
(お返事お待ちしております。)


I’ll be waiting for your update.
(最新の情報をお待ちしております。)



「I’ll be waiting for ~」は丁寧な表現なのでどのシーンでも使う事ができます。メールや手紙、電話の会話でも使う事が出来るビジネス英語の表現です。



I await your call という言い方


I await your call という言い方
最後に紹介する「I await your call」は上記の「I’ll be waiting for ~」と殆ど同じ意味でニュアンスもとても近いです。「await」は「待っている」という意味になります。

また、この表現も先程同様に「your call」の代わりに違う名詞を入れ替えると他の言い方のパターンを作る事が出来ます。例えば、例として以下のような使い方です。


I await your reply/response.
(お返事お待ちしております。)


I await your letter/e-mail.
(お手紙・メールお待ちしております。)



この「await」という動詞は少しフォーマルで硬い印象を与えるので、多くの場合、会話よりも文章で使う傾向が強いです。ですので、基本的にはこの表現はメールや手紙を書く際に使った方が良いと思います。



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まとめ:「ご連絡お待ちしております」という意味になるビジネス英語


まとめると、「ご連絡お待ちしております」という意味になるビジネス英語の表現は数多くあります。今回の記事ではニュアンス的に近い色々な表現を紹介しました。例えば、

  • I hope to hear from you (again) soon.
  • I’m looking forward to hearing from you (again soon).
  • Please get back to me.
  • I’ll be waiting for your call.
  • I await your call.


それぞれのフレーズに他の単語や表現を入れ替える事によって、別の言い方のバリエーションを作る事ができます。上記の5つのフレーズさえ覚えておけば、どのようなシーンでも丁寧なビジネス英語でコミュニケーション事ができるのではないかと思います。

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