英字新聞・英字ニュースを使った英語勉強法
英字新聞を使って英語でニュースを読みながら英語の勉強をしたい人は多いと思います。英語のニュースを読む事は、英語学習を始めたばかりの初心者にとっては少し難しいと思いますが、分からない単語やボキャブラリーを辞書で引きながらリーディングを持続し続けていくうちに、最終的には自然に読めるようになってきます。
英語圏の新聞の記事は当然ですが、英語ネイティブの向けに作られていますので、長い文章で書かれ複雑な文法や珍しい語彙が使われています。しかし、英語のニュース記事を読む際に以下のポイントに注目して読み進めていく事で英字新聞から、かなりの学習効果が期待出来るでしょう。
英字新聞を使った英語学習一例
記事を読む: 毎日少なくとも1つの記事を選んで読むことから始めましょう。興味のあるトピックを選ぶことで、読むモチベーションが高まります。また、幅広いトピックに触れることで、さまざまな語彙や表現を学ぶことができます。
単語や表現をメモする: 新しい単語や表現を見つけたら、メモしておきましょう。後で辞書やオンラインリソースで調べて意味を理解し、自分の語彙や表現力を豊かにしていきます。
要約を書く: 記事を読んだ後、要約を書いてみましょう。自分の言葉で記事の内容をまとめることで、理解度を確認することができます。また、要約を書くことで、自分の表現力も向上させることができます。
文法や表現を学ぶ: 記事中で使われている文法や表現に注目して学習しましょう。特に、ビジネス英語や日常会話でよく使われる表現に重点を置いて学習すると効果的です。
音声を聞く: オーディオ版の英字新聞を聞くことで、リスニングスキルを向上させることができます。また、英語の発音やイントネーションを学ぶのにも役立ちます。
議論や意見交換をする: 記事について友人や同僚と議論したり、オンラインの英語学習コミュニティで意見交換をすることで、英語スキルを向上させることができます。他人と意見を交換することで、新しい視点や表現を学ぶことができます。
英字新聞を使った英語学習は、リーディングスキルの向上だけでなく、リスニングやスピーキングのスキル向上にも役立ちます。毎日コツコツと取り組むことで、徐々に英語力を高めていきましょう。
英字新聞が読めるようになる具体的な方法
英字新聞を使ってゼロから英語学習をスタートする場合、以下のステップを使って勉強を行うと良いと思います。単語、ボキャブラリーの知識が少ない間は辞書を多く利用するために少し時間がかかると思います。
繰り返して学習を続けていくことによって、知識が増えてくれば比較的早く英字新聞の内容を理解出来るようになってくるでしょう。
英字新聞勉強法:ステップ1
自分の利便性を考えてから、紙の新聞がいいのか、オンライン新聞がいいのか、どちらを選びましょう。
英字新聞勉強法:ステップ2
自分の好きな分野を考える事。政治界、経済、ライフスタイル、カルチャー、スポーツなどの記事によって、語彙や書き方が違いますので、自分の興味のある分野にした方が面白く、英語学習としても続けやすいと思います。
英字新聞勉強法:ステップ3
オンライン新聞であれば記事を選んで印刷します。
ここではなるべく自分の興味のあるニュース記事を選びましょう。
英字新聞勉強法:ステップ4
一度記事を読んで、よく分からない単語やフレーズを辞書で調べます。
英字新聞勉強法:ステップ5
新しい語彙のリストを作る事。その際単語だけではなく例文も合わせて書いて暗記していきましょう。
例文をフラッシュカードに書いてオリジナルのフラッシュカードを作りましょう。
英字新聞勉強法:ステップ6
時間があれば英会話教室などのネイティブスピーカーの講師などにお願いしてボイスレコーディングをしてもらいます。
新聞の記事を読んでもらい録音します。そして何回も繰り返して聴いて新しいフレーズや語彙を暗記します。
英字新聞勉強法:ステップ7
新しい語彙の使い方を練習します。オリジナルの文章を書く訓練をします。
英字新聞勉強法:ステップ8
自由時間に、その記事の関係動画やニュースを見ます。
新しい語彙はニュースレポートに出るかもしれませんので聞き取れるかどうかを確認しましょう。
英語学習に良い英字新聞の選び方
英語圏の各国には非常に多くの新聞メディアがあり、各紙毎に様々なユニークなポイントを持っていてテイストやスタイルも様々です。そして国によっても英語のスペルの違いがありますので、自分の好きな英語圏の国、英語の種類を考えてから新聞を選びましょう。
アメリカの人気新聞のベスト3
イギリスの人気新聞のベスト3
- The Guardian
- The Times
- The Daily Mail (タブロイド系新聞)
オーストラリアの人気新聞のベスト3
- Herald Sun (メルボルン)
- Daily Telegraph (シドニー)
- Courier-Mail (ブリスベン)