アメリカ英人とイギリス人の恋人の呼び方はどう違う? 英語での恋人の呼び方・愛称・ニックネーム
英語圏のネイティブは、自分の友達や子供、恋人に対して「愛称」(英語:pet name)をよく使います。愛称とは具体的にいうと、「darling」や「honey」のようなニックネームだと思ってもらえると分かりやすいと思います。また英語圏各国によっても使われている愛称の呼び方が異なります。
そこで今回は、英語圏の中でもイギリス人とアメリカ人がよく使う恋人の呼び方(愛称)について紹介したいと思います。各国で使われている愛称は、国によっても違いますし、使う人の年齢によっても異なると思います。私はイギリス人ですから、まずはイギリス人がよく使う愛称を先に紹介したいと思います。
イギリス人の恋人の呼び方
まずは私の身近な人を例に紹介しようと思ったんですが、私の親は残念な事にお互いに話す時に愛称を使いません(笑)。 彼らは「Darling」や「honey」などの呼び方は使いません。しかし、お互いの「名前を基にしたニックネーム」を時々使う事があります。
日本語で言うと、「~ちゃん」のようなニックネームにあたる呼び方になると思います。イギリス人の中高年は、恋人を呼ぶ際に一般的には愛称のような呼び方はあまり使わない気がします。
もし中高年のカップルがお互いの事を愛称使って呼ぶ場合、「dear」や「darling」や「love」などの愛称を使う事が多いと思います。
若いカップルの場合、ハリウッド映画の影響がどうか分かりませんが、「babe」という愛称をよく使うと思います。「Babe」という愛称は女性に対して使っても良いですし、男性のパートナーに対しても大丈夫です。「Baby」という愛称も使われています。中高年のカップルは「babe」や「baby」を言わないと思います(笑)。
しかし多くの英語圏のネイティブ達は恋人から呼ばれる愛称があまり好きではないみたいです(笑)。イギリスの新聞 Dailymailの記事によると、イギリス人の女性が最も呼ばれたくない呼び方についてアンケートを実施しました。以下のリンクではその結果が紹介されています。
そしてこのアンケートの結果によると、イギリス人の女性が最も嫌いな呼び方としてあげたのが、「babe」という呼び方のようです(笑)。
参考ページ:(イギリス人女性の最も嫌いな(呼ばれたくない)愛称 TOP10)
イギリス人女性が最も嫌う愛称TOP10
1. Babe (baby) (ベイブ・ベイビー)
2. Love (lovely) (ラヴ・ラヴリー)
3. Darling (ダーリング)
4. Sweetie (スウィーティー)
5. Sweetheart (スウィートハート)
6. Gorgeous (ゴージャス)
7. Cuddles (カドルズ)(=抱っこちゃん!!)
8. Doll (ドール)(=人形ちゃん!)
9. Pudding (プディング) (プリン!?)
10. Stinky (スティンキー)(臭いちゃん!)
私はこのリストの10位を見た後に笑ってしまいました。何故なら恋人の事を「stinky」って呼ぶ人がいるのかと思ったからです。びっくりしましたね(笑)。
もしあなたがイギリス人と付き合った場合、愛称(ニックネーム)を使う際には気をつけた方が良いと思います。
そしてニックネームは時々使う場合であれば可愛い事だと思いますが、あまりにニックネームを使いすぎるとちょっとふざけているという感じになるかもしれません(笑)。
しかし最近の若いイギリス人女性達の間では、自分の女性の友達と話す時に、「愛称」を使って呼び合う事が多くなってきています。例えば、「babe」や「hun」(ハニーの省略)などの呼び方を使いますね。アメリカ人の恋人の呼び方
私はアメリカ人ではないので、この記事を書くためにアメリカ人の友達に質問したり、自分で色々と調べました。やはりアメリカ人が使う相性は、イギリス人が使う愛称と少し違います。
アメリカ人は、「love」と「pudding」という呼び方は使わないと思います。そして、「darling」という呼び方は少し古い感じがする呼び方なので、アメリカ人の若者にはあまり使われていませんね。アメリカでは、以下の紹介する愛称が最も人気があるようです。
- Babe/baby
- Hun/honey
- Sweetie/sweetheart
- Sugar
- Boo(少しヒップホップの歌詞みたいな感じの呼び方です!)
- Angel (男性が女性に対して使う)
- Darling (アメリカのディープサウスの人が使うとの事)
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