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イギリス人のビジネスマンと仕事をする際に知っておくべき英語フレーズと表現・本当のニュアンスについて

イギリス人のビジネスマンと仕事をする際に知っておくべき英語フレーズと表現イギリス人のビジネスマンと仕事をする際に知っておくべき英語フレーズと表現
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イギリス人とビジネスする時に知っておきたいビジネス英語紹介



今回はイギリス人とビジネスする際に知っておきたいビジネス英語と表現というテーマで記事を紹介していきたいと思います。
私は先日、英語学習に関する記事を探したいた時に、以下のサイトの記事を読んで思わず笑ってしまいました^^
http://www.economist.com/blogs/johnson/2011/05/euphemistically_speaking


この記事はイギリスのビジネス・経済雑誌Economisに掲載された記事です。
ここで紹介された記事は、ビジネスシーンにおいてイギリス人がよく使う表現が紹介されています。
ただ、これだけであれば何の問題も無いビジネス英語の記事ですよね。

この記事をイギリス人以外の人たちが見れば、普通のビジネス用語やイディオムだけを紹介しているフレーズ集です。

しかし実は・・・。

これらのビジネス英語のフレーズ集はイギリス人のビジネスマンがよく使う「婉曲的なフレーズ」なんです。^^


イギリス人はこのサイトでも度々紹介しているように「婉曲的な表現」をよく使います。
イギリス人が使うフレーズの多くは、その言葉とは他のニュアンスや別の意味が含まれている事も多いんです。
実にやっかいな国民性ですね(笑)。

そのような事もあって、アメリカ人のようにダイレクトに物事を表現しない人も多いので(一般的な話なので当然これに当てはまらないビジネスマンも勿論します。)、この点では少し日本人に共通する部分もあるのでしょうか・・・^^


以上の事もあり、ビジネスシーンでイギリス人同士が会話をすると、その話している微妙なニュアンス、婉曲的な意味合いが理解されますが、外国人(他の英圏の人も含まれています)と話す場合にそれらの微妙なニュアンスが通じない場合が多いと思うんです。 


ビジネスシーンにおいては、会話の意味が通じないと時間の損失、お金の損失につながる可能性が出てくるでしょう。ですから、イギリス人のビジネスマンと仕事をする際には彼らの話している内容、言葉のニュアンスを理解する事はとても重要な事になってくると思うんです。

そこでやっと本題になりますが、このページでは上記に紹介したEconomistのフレーズ集の中から、実際の会話で頻繁に出そうなフレーズにフォーカスをして紹介していきたいと思います。そして、それに合わせて日本語の意味とニュアンスも紹介していきたいと思います。



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イギリス人がよく使うビジネス英語のフレーズ紹介: Very interesting



イギリス人が使うフレーズ: 

Very interesting.
(とても面白いです)

この表現を使っている時にイギリス人が話したい言葉の本当の意味は・・・

I don’t agree/I don’t believe you.
(あなたの言っている事を反対する・私はあなたの言っている事を信じていない)


外国人側からみた英語の意味・ニュアンス:

They are impressed!
(彼はとても面白いと思っているでしょう!)

※ イギリス人は「interesting」を言う時に、実は反対のニュアンスが含まれている場合があるかもしれません!これはビジネスシーンだけではなく、例えばレストランにおいても「This is…interesting…」と言った場合、実はその食べ物があまり好きではない可能性があるのかもしれません。(笑)。




イギリス人がよく使うビジネス英語のフレーズ紹介: Oh, by the way/Incidentally…



イギリス人が使うフレーズ: 

Oh, by the way/Incidentally…
(ところで・・・)

この表現を使っている時にイギリス人が話したい言葉の本当の意味は・・・

The primary purpose of our discussion is…
(この話の本当の目的は・・・)


外国人側からみた英語の意味・ニュアンス:

This is not very important.
(これは、話のメインのポイントではない)

※ これはイギリス人の悪い癖だと思います!イギリス人はデリケートな内容の話がしたい場合、スモールトークから始めて・・・
その後にいきなり「ところで・・・」というような話し方をする場合があるかもしれません。
ですから 「ところで・・・」と、その後に言うテーマの話が大切な話になる場合があります。(笑)




イギリス人がよく使うビジネス英語のフレーズ紹介: I’ll bear it in mind



イギリス人が使うフレーズ: 

I’ll bear it in mind.
(私は、これについて考えます)


この表現を使っている時にイギリス人が話したい言葉の本当の意味は・・・

I’ll do nothing about it.
(私は何もしません・考えません)


外国人側からみた英語の意味・ニュアンス:

They will probably do it.
(彼は本当に考えてくれるでしょう!)

※ イギリス人は何か断わりたい事があった時には「No!」と直接に言うのではなく、「I’ll think about it」や「I’ll bear it in mind」など、婉曲的な表現を使います。ですから、この表現を使った場合・・・その人はその問題について考えていない可能性が高いです!(笑)




イギリス人がよく使うビジネス英語のフレーズ紹介: I’m sure it’s my fault…



イギリス人が使うフレーズ: 

I’m sure it’s my fault…
(私のせいだと思いますよ)


この表現を使っている時にイギリス人が話したい言葉の本当の意味は・・・

I know it’s your fault. Please apologise.
(あなたのせいだという事を理解してよ。誤ってください)


外国人側からみた英語の意味・ニュアンス:

It’s someone else’s fault.
(よかった!彼のせいだ!)

※ このフレーズはシーンによってニュアンスが変わりますが、イギリス人が「I’m sure it’s my fault…」と言った場合、相手から「問題を告白される事」を待っているかもしれません(笑)




イギリス人がよく使うビジネス英語のフレーズ紹介: That’s not bad.



イギリス人が使うフレーズ: 

That’s not bad.
(それは悪くないです)


この表現を使っている時にイギリス人が話したい言葉の本当の意味は・・・

That’s good/very good.
(それはとても良いです)


外国人側からみた英語の意味・ニュアンス:

That’s poor or mediocre
(それは良くないでしょう)

※ イギリス人のビジネスマンは婉曲的なフレーズで相手を褒める場合が多いです!しかし声のトーンやイントネーションによって、違う意味になります。 最後の「bad」のイントネーションが上がると「意外と良い!」というニュアンスが含まれています。(笑)。
最後の「bad」のイントネーションが下がると、「それは結構悪いですよね・・・」というニュアンスが含まれている可能性があります。




ビジネス英語は英語の知識以外にもそれぞれの国のカルチャーや習慣、国民性を理解する必要があると思います。
それらを理解した上でビジネスを行っていくと、非常に円滑にコミュニケーションが出来るようになると思いますし、お互いにビジネスパートナーとして良好な関係が築けるでしょう。


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