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英語が聞き取れない理由はその事が原因? 5つの理由と対策

英語が聞き取れない理由はその事が原因? 5つの理由と対策
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教材の詳細

英語が聞き取れない原因と理由を考えてその対策



今回の記事では、英語初心者の方からよく耳にする「英語が聞き取れない理由と原因」というテーマについてお話してみたいと思います。英語を勉強している非英語圏の人で、最もよく聞く意見の一つとして「ネイティブの話す英語が聞き取れない」という言葉をよく耳しますね。この事が原因で英語の勉強から挫折してしまう人も多いようです。

それに以外にも「英語は速すぎる」、「単語を区別できない」「英語ネイティブはハッキリ発音しない」などの意見も多いようです。

それでは今回の記事では、英語の聞き取りを難しくする原因を一つずつクローズアップして、その後の英語学習によってスニング力をアップされる作戦を考えていきましょう。




英語が聞き取れない理由は「英語が速すぎる」という意見は本当?


日本人を含む非英語圏の英語学習者にとっては「ネイティブの話す英語のスピードは速すぎて聞き取りにくい」というイメージがありますね。しかし、このScientific Americanという記事に掲載されている研究によれば日本語は英語より速いという結果が出ているようです。これは意外に思う方もいると思います。




実は言語のスピードを比較することは、あまり意味がないという事実があります。まず重要なのは「何故、日本人を含む非英語圏の人達にとって英語が速く聞こえるのか?」という疑問を解明していく必要があります。

まず多くの英語学習者が英語を聞き取れない理由としてあげられるのが「英語のリスニング量(リスニングトータル時間)が足りていない」という事に大きな原因があります。


中学生や高校生は、学校で一週間に「3~4時間」の英語授業を受けていますが、その中のリスニング時間は平均して15分ほどしかありません。つまり、このリスニング量の少なさが英語を聞き取れない最も大きな原因となっています。また、社会人になってから英語を勉強している人も多くの場合、リーディング(本を主体に英語を勉強)をメインにしている人が多いと思います。

また他にも別の問題として、一般の英語学習者達は英語商材に付属している「初心者向けのゆっくりとした聞き取りやすい丁寧な英語」に慣れているので、実際の英語ネイティブが話す会話スピードが速く感じてしまう事も原因の人です。

英語学習者向けの音声は多くの場合、初心者向けに作られた物が多くわざとゆっくりレコーディングをされているものが多い傾向にあります。これらの英語のスピードはネイティブ達が話す日常会話よりもずっと遅いと思います。

こういった教材では、ボキャブラリーの練習、発音の練習には使えると思いますが、実践的なリスニングを上達させようと思った場合には、このようなスピードがかえってあだとなり、実際のネイティブの日常会話を聞いた際に、かなりショックを受けると思います。

つまり、色々とリスニングの練習をしてきたのに自分は英語が聞き取れないと思ってしまうでしょう。以上の事から、このような事になってしまわないように、英語ネイティブの日常会話のスピードでリスニングに挑戦しましょう。その際は、英語圏のネイティブ向けのメディアを使ってリスニングを行う訓練をするべきです。

具体的には、映画、テレビドラマ、ネットラジオのダイアログを聞いてみましょう。本来のリスニング学習はこういった自然なスピードで英語のリスニング力を磨くことが大切になります。



英語のスペルと英語の発音には大きな違いがある為に聞き取れない



英語の綴りは他のヨーロッパの言葉よりも複雑で変則的です。何故なら英語のスペルは表音的ではないからです。ですから、新しい単語を見た場合、その単語をどうやって発音するのか分からない可能性が高いです。

日本人の場合、義務教育でかなりの時間を英語学習に費やしてきたので、単語をみればある程度は英語の発音を推測する事ができるかもしれません。しかし、中には英語圏のネイティブの発音を聞かなければ、その単語の発音がどんな音なのか間違える可能性は十分にあります。

リーディングする際には発音に関してあまり意識する必要はないと思いますが、リスニングする上では単語の発音を知らなければ全く聞き取れない可能性も出てきますので、単語がどのように発音されるのかは単語の意味を覚える際に同時に知っておくべき知識になります。



英語の変わった綴りと発音の問題の例 「oughの発音」


  • rough ラフ
  • bought ボート
  • Slough スラウ
  • through スルー



上記の例を見ると、英語の発音の問題が確認できると思います。これらは全て同じoughのスペルですが、それぞれの単語の発音は全く違います。以上のことから英語のリスニング力を上達させる為にも、新しい単語を覚える時には必ずネイティブの発音を聞いて確認し発音も一緒に覚えるようにするとよいと思います。



単語を単体で発音した場合と文章の中での発音が違う事


これは日本人の英語学習者の中でも特に中高生でよくある事ですが、新しいボキャブラリーを覚える際に「単語リストで暗記する」という勉強の仕方があると思います。

そして、先生の発音を繰り返し練習し、単語の発音を忘れてしまいそうな時には、英単語の隣にカタカナで発音を書くようなことがあると思います。しかし、先生たちも含めて自然な会話例の中で単語を発音するという機会は少ないと思います。

単語は一般的に長い文章、会話の中で使われますね。英語のコミュニケーションをする際に単語だけを使う機会は少ないはずです。また、単語を繋ぐときに一つの単語の語尾は「次の単語の始めの部分とつながって話される」という「リンキング」という現象がおきます。



リンキングのケースを紹介すると例えば以下のようなケースが多いと思います。

have a look at this

  • 日本語のカタカナ発音:ハヴ・ア・ルック・アット・ディス
  • ネイティブの発音例:ハヴァルッカゼィス


このようにネイティブの発音の例では「単語が全て繋がっている」状態に聞こえてしまうので、英語の授業で単語の発音練習した時のような発音と違う発音に聞こえる事が多いです。また多くの場合、カタカナ読みでは英語の発音を表現する事は難しいです。

ですから、新しい単語を覚える際には「文章でリスニングをしながら単語を覚える」というような訓練をしましょう。カタカナの発音で英語の発音を覚えないように心がけましょう。




ネイティブは省略をよく使うために聞き取れない


英会話では、同じ文章のパターンがよく出てきますが、ネイティブスピーカーはよく省略することが多いです。日常会話の際に最もよく使われる省略の用語を覚えておくとリスニング練習もスムーズに捗ると思います。代表的な例は以下のものが多いです。

  • want to ウォナ
  • have to ハフタ
  • should have シュダ
  • would have ウダ
  • could have クダ
  • kind of カインダ
  • what do you ワダヤ
  • when do you ウェンダヤ


他にもありますが、上記の例はよく会話上で省略され使われますので、覚えておくと役に立つと思います。




ネイティブの話し方が英語教材の音声と違う為


一般的にどの国のネイティブスピーカーも、自分の国の言葉をきれいには話しません。意味のない単語や余計な表現、スラングがとても多いですよね。これは日本人もそうだと思いますし、イギリス人、アメリカ人、フランス人、スペイン人もそうですし、韓国人、中国人もそうでしょう。ネイティブスピーカーならどこの国の誰でもそうだと思いますす。

綺麗な表現を使って言葉を話す人はテレビのニュースキャスターくらいです。英語教材の音声は最も最も綺麗に丁寧に話されている英語です。これは理想的な英語です。しかし、リアルな英会話はスラングや諺やイディオム、要らない接続語だらけです。

英語のリスニング力やスピーキング力を上達させるには、日常会話でよく使われるフレーズを中心に覚える必要があります。このために、リスニングの勉強の際にはネイティブ向けのメディアを利用して英語を聞き取る練習をするようにしましょう。



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当サイトの記事を書いてるネイティブのライターが制作から編集までを行った英語のニュアンスも完璧なメソッド系英会話教材「English Reboot」をご紹介します。

この教材は、日本の中学校で教えられている英会話において基礎になるベーシックな英語知識(文法)を”ゼロから頭脳にインストール”するというコンセプトの教材になっています。

当教材は合計で「12のセクション」で構成されています。中学校の1,2,3年生の時に学習した基礎英文法をステップバイステップでメソッドにより学んでいきます。

「English Reboot」は以下の学習ステップに沿って”英語を話す為の基礎知識”を固めていき、実際の英会話で使われている「文法パターン」を使い繰り返し「アウトプット訓練」を行っていきます。

  • ステップ1: リスニング
  • ステップ2: リピーティング
  • ステップ3: シャドーイング
  • ステップ4: プラクティス
  • ステップ5: ディクテーション


英語の知識や英単語を沢山知っているが「いざ英会話となるとさっぱり話せなくなる」といった英語学習者の為にアウトプットとリスニングに重点をおいた英語教材になっています。

英語初心者の方でもお使い頂ける学習内容・レベルになっていますので、英語の勉強をゼロからやり直したい方、英語を話せるようになりたい方にはお勧めの学習メソッドです。

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