アイルランド留学やアイルランドにワーキングホリデーに行く前の見るべき映画リストTOP
アメリカ英語に聞きなれている日本人は、初めてアイルランド人の英語を聞く時、少しびっくりする事があるかもしれません。アクセントやイントネーション、言葉遣いなどの点についてアメリカ英語とは、かなり違う印象を受けると思います。
しかし、実はアイルランド人の英語は、他の英語圏のネイティブスピーカー達に愛されているんです。^^
アイルランド人の英語のアクセントは、音楽のように聞こえると言われていて、アイルランド英語のアクセントは、その人のチャームポイントになる事も多いです。
アイルランドにワーキングホリデーに行ったり、語学留学する日本人は、アメリカなどに比べるとまだ少ないと思いますが、アイルランドは観光地としても、とても人気がある国です。
アイルランド人はフレンドリーですし、景色はとても美しいので、とても良い旅行になると評判が高いです。しかし、アイルランドのローカルの人達と英語を練習したければ、アイルランドに行く前にアイルランド英語に聞きなれた方がいいでしょう。
今回は、アイルランド関係の映画TOP5リストを紹介します。
アイルランドの英語だけではなく、カルチャーや歴史、景色などもこれらの映画を通して感じる事が出来ると思います。
アイルランド英語とカルチャーを学べる映画リストTOP5
1. The Commitments
この映画は、アイルランドの大人気作家Roddy Doyleの小説に基づいて作られた。
ダブリンの貧しいエリアの若者は、バンドを作って、ダブリンの人たちにアメリカンソウルミュージックを紹介しようとする。
彼らの意見では、アイルランド人は、「ヨーロッパの黒人」で、ダブリンの人は、「アイルランドの黒人」と思っているようで、ソウルミュージックこそが、自分達の気持ちを一番よく表現出来ると思っていた。
彼らは、音楽を使って、自分達の貧しいルーツから逃げ出す事が出来るのでしょうか?
この映画は、かなりブラックユーモアがタップリなコメディーです。
2. The Wind that Shakes the Barley
この映画は、アイルランドの暗い歴史とイギリスとの複雑な関係を紹介した映画。
100年前にアイルランドは、イギリスから独立して国を作ろうとしたが、イギリスの軍隊はこれに激しく抗戦した。この映画は、アイルランド人の2人の兄弟のストーリーを中心としている。
The Wind that Shakes the Barleyは、2006年のカンヌ映画祭で受賞している。
3. Once
この映画は、ダブリンのストリートミュージシャンとチェコからの移民の女性とのストーリー。サンダンス映画祭で受賞した。Onceは、かなりチャーミングなラブストーリー。
4. Intermission
この映画は、アイルランドの田舎の町が舞台ですが、多くの有名な俳優(コリン・ファレルなど)が出演しています。愛情や友情、犯罪などの全てのテーマが含まれている。
5. The Crying Game
この映画は1992年に上映され、多くの映画賞を受賞した。
映画の主人公は、アイルランドのIRA(アイルランド共和軍)のメンバーでイギリスの軍人を誘拐する。イギリス軍人とアイルランド人のガードマンの間には友情が出来て、人間的な義理を感じるようになっていく。