英語ネイティブでもよく間違える英単語のスペルTOP5
皆さんこんにちは。マイケルです。今回の記事ではちょっと面白いテーマになると思います「英語ネイティブでも単語のスペルを間違えるの?」という内容についてお話していきたいと思います。
実は今回の記事のテーマは当サイトの読者の方から頂いた質問が元になっています。ご質問を頂いた方ありがとうございました^^
これは意外に思う方も多いと思いますが、私達、英語圏のネイティブスピーカーの立場からみても、英語のスペルは「他のアルファベットを使う言語よりも難しい」という考え方を持っています。
日本の小学生が漢字を勉強するように、英語圏のネイティブの子供達も小学校で英語のスペルの勉強をしながら、毎週のようにスペルの小テストが行われます。そのテストの際、英語(日本の国語)の先生達は子供達にスペルを覚えさせる為に、わざと間違えやすい単語をテストに出題してきます。
英語を勉強した方はご存じだと思いますが、「英語の発音とスペル」は見た目と読み方では大きな差があるので(アルファベット読みが難しい)、英単語のスペルを覚える事は英語ネイティブでも難しいです。日本人の子供達が漢字を覚える時も同じように難しく感じる感覚と似ていると思います。
そして、子供だけではなく大人のネイティブスピーカーにとっても書きづらい英単語が多々あります。特に珍しい英単語のスペルを書こうとしている時に、それを思い出す事は「日本人が漢字を思い出せずに書けない」という状況に似ていると思います。
以上の事を考えても、やはり英語圏のネイティブスピーカーであっても、英語のスペルを習得する事は難しいと思います。そして、現在ではパソコンのスペルチェッカーや、電子辞書のお陰(せい?!)もあり、英語圏のネイティブも単語のスペルを忘れてしまっている人が増えているの事も事実です。
日本人の大人もいざ手書きで漢字を書こうとすると思い出せないという感覚と同じだと思います。それでは以下に、英語圏のネイティブスピーカーにとって最も間違えやすい英単語のスペル5を紹介していきたいと思います。
二つの子音が出てくる英単語はネイティブでもよくスペルを違える
特に以下の三つはよくネイティブスピーカーでも間違えて書いてしまう人が多いです。
- address
- accommodation
- commitment
ieかeiのうちどちらか迷ってしまうネイティブは多い
このスペルミスもとても多いです。単語の中で「ie」か「ei」なのかどちらが正しいのか迷う人は多いです。
- believe
- achieve
- receive
そして、英語圏の子供達は単語のスペルのルールとして以下のルールを覚える必要があります。
“i before e, except after c”
つまり、一般的に「ie」という順番が通常のパターンになりますが、その前の文字が「c」であれば「ei」にするというスペルのルールがあります。これを間違う人も多いですね。
acqのコンビネーションを間違える人は多い(特にcを忘れる人が多い!)
単語の中でacqのコンビネーションを間違える人はとても多いです。その中でも特に”c”を忘れる人が多いですね。
- acquire
- acquaintance
~antなのか、~entなのかどちらかを間違える人は多い
これもよく見られるスペルのミスです。単語の中で「~ant」なのか、「~ent」のどちらなのかを間違えてしまう人は結構多いです。
- apparent
- blatant
- competent
~ibleか、~ableのうちどちらか?!
そして、最後は単語中「~ible」なのか、それとも「~able」になるのかを間違えて書いてしまうネイティブは多いです。
- compatible
- flexible
- predictable
- understandable
以上、今回は意外と多い英語のネイティブスピーカーでも良く間違えて使う英単語のスペルを紹介してみました。ネイティブとメールやチャットする機会があれば、スペルミスがないかよく見てみて下さいね^^(笑)。