単語 PR

英会話を上達させたい人は意識しておきたいポイント・日本人英語学習者が使いすぎる英単語について

英会話を上達させたい人は意識しておきたいポイント
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

📚 🗣️ スピーキング特化型のメソッド教材
English Reboot ✎👂

教材の詳細

日本人の英語学習者が必要以上に使い過ぎてしまう英単語について



今日紹介する英単語とフレーズは、別に英語の「間違い」という訳ではないんですが、この表現を使う代わりに少し違った表現を使うと、自分の使っている英話がネイティブに少し自然に聞こえるようになると思います。

このポイントを意識しておくと英会話が上達するコツ、上達させる為のポイントにつながってくると思いますので、英語を使う際に意識しておくと自然に使えるようになると思います。

私は職業柄、日本人以外にも他の国の人々に英語を教える機会があります。そこで気がついたのは、特に日本人の英語学習者が頻繁に以下に紹介する英単語を使う事でした。勿論、他の国も生徒達にも英語の癖というものはありますが、今回はそれらの英単語にクローズアップして紹介していきたいと思います。その際に別の表現も合わせて紹介していきたいと思います。



英会話を上達させたい人は意識しておきたいポイント英会話を上達させたい人は意識しておきたいポイント




英語学習者が使い過ぎてしまう英単語: 1. many (沢山の、多くの)



many(沢山の、多くの)


日本人の英語学習者は、よくこの単語を使いますが、英語圏のネイティブ人達は日常会話では、あまり「many」を使いません。


日本人がよく使うフレーズ


I have many friends.
(私は多くの友達がいます。)

I have many CDs.
(私は多くCDを持っています。)


ネイティブが言うフレーズ


I have a lot of friends.
I have lots of friends.
I have loads of friends.
(私は多くの友達がいます。)

I have a lot of CDs.
I have lots of CDs.
I have loads of CDs.
I’ve got heaps of CDs.
(私は多くのCDを持っています。)

このようなポジティブな表現の文章では、「a lot of」や「lots of」や「loads of」などの表現の方が使われています。このような文章では、「many」という単語は「正式」過ぎてしまいます。また、文章で書く場合であれば「many」を使ってもOKです。



しかし、ネガティブな表現の文章では、「many」の方が自然です。


ネガティブな表現の文章の例


I don’t have many friends.
(私は友達があまりいません。)

I don’t have many books.
(私は、本があまり持っていません。)




英語学習者が使い過ぎてしまう英単語: 2. delicious (おいしい)



delicious (おいしい)


英語で「delicious」という単語を使うと、ニュアンス的にはかなり強い意味の単語になります。
ですから、誰かの料理を褒める時、グルメ料理について話している時以外には、滅多に使いません。


日常会話では、「good」や「nice」の方がニュアンス的には自然です。


日本人がよく使うフレーズ


This milkshake is delicious!
(このミルクシェイクはおいしい!)



英語ネイティブが言うフレーズ


This milkshake is good!
This milkshake is nice!
This milkshake is pretty good!
(このミルクシェイクはおいしい!)




英語学習者が使い過ぎてしまう英単語: 3. interesting (面白い、興味深い)



interesting (面白い、興味深い)


英語において「interesting」という単語は、一つの意味、ニュアンスしかありません。意味としては「興味深い」という意味が一番近いと思います。しかし、日本語の「おもしろい」という言葉は「interesting」という言葉になって訳されていますので、双方でニュアンスの間違いが多くなってしまうと思います。

もう少しわかりやすく説明すると、日本語の「面白い」は、「興味深い」というニュアンスだけではなく、「楽しい」や「面白おかしい」(コメディーなどの場合)というニュアンスも含まれているからです。

日本人の英語学習者は全てのニュアンスを「interesting」という単語で表わしがちですが、英語圏のネイティブの人達は違う単語を使います。



日本人がよく使うフレーズ



Science is interesting.
(理科は面白いです。) ※正しい使い方!


That comedian was interesting!
(そのコメディアンは面白かった!) ※間違い!


How was your weekend?
(週末はどうだった?)

It was interesting!
(面白かったよ!) ※間違い!



ネイティブが言うフレーズ



Science is interesting.
(理科は面白いです。)


That comedian was funny!
(そのコメディアンは面白いあった!) ※面白くて、笑った、というニュアンス

How was your weekend?
(週末はどうだった?)


It was fun!
(面白かったよ!) 

※尚、これ以外にも、fun/great/enjoyableなどの単語を使います。これらの単語も「楽しかった」というニュアンスが含まれています。





当サイトのメソッド系英語教材

当サイトの記事を書いてるネイティブのライターが制作から編集までを行った英語のニュアンスも完璧なメソッド系英会話教材「English Reboot」をご紹介します。

この教材は、日本の中学校で教えられている英会話において基礎になるベーシックな英語知識(文法)を”ゼロから頭脳にインストール”するというコンセプトの教材になっています。

当教材は合計で「12のセクション」で構成されています。中学校の1,2,3年生の時に学習した基礎英文法をステップバイステップでメソッドにより学んでいきます。

「English Reboot」は以下の学習ステップに沿って”英語を話す為の基礎知識”を固めていき、実際の英会話で使われている「文法パターン」を使い繰り返し「アウトプット訓練」を行っていきます。

  • ステップ1: リスニング
  • ステップ2: リピーティング
  • ステップ3: シャドーイング
  • ステップ4: プラクティス
  • ステップ5: ディクテーション


英語の知識や英単語を沢山知っているが「いざ英会話となるとさっぱり話せなくなる」といった英語学習者の為にアウトプットとリスニングに重点をおいた英語教材になっています。

英語初心者の方でもお使い頂ける学習内容・レベルになっていますので、英語の勉強をゼロからやり直したい方、英語を話せるようになりたい方にはお勧めの学習メソッドです。

英語を話す事に特化した教材 English Reboot(イングリッシュリブート)