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英語の前置詞「over」と「above」の使い方と使い分け、ニュアンスについて



今回の記事では英語の前置詞「over」と「above」の使い方と使い分けについて紹介していきたいと思います。実は前置詞の使い方は英語学習者にとって結構扱い方が難しいと思います。


例えば、「in」や「at」、「to」の使い方と違いは英語学習初心者にとって理解しづらいと思います。


今回紹介する前置詞の「over」と「above」は前置詞として使うと「~の上」という意味になります。もっと正確に言うなら、「~から離れて上に」というニュアンスになります。

実は、「over」と「above」は前置詞だけではなく、「副詞や形容詞」としても使う事が出来ます。しかし、今回の記事では最もよく使う前置詞の使い方を紹介していきます。

「over」と「above」の副詞や形容詞としての使い方は、また別の機会で紹介してみたいと思います。


それではいきましょう!^^


前置詞 「over」と「above」違いと使い分け

前置詞 「over」と「above」違いと使い分け



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「over」と「above」の前置詞としての使い方



前置詞として使った場合には、「over」と「above」の使い方はあまり変わりません。両方とも「~の上の方に」という意味があります。

多くの場合、どちらを使って大丈夫です。それでは、実際の使われ方を例文で確認していきましょう。


例文:

The mosquito is above your head.
(蚊はあなたの頭の上の方にいますよ。)


The mosquito is over your head.
(蚊はあなたの頭の上の方にいますよ。)


The clock is above the bookshelf.
(時計は本棚の上の方にあります。)


The clock is over the bookshelf.
(時計は本棚の上の方にあります。)


上記の文章では「over」と「above」は大体同じ意味で、ニュアンスも同じ意味になります。

しかし、「over」に関してもっと厳密に言うと「~の上の方に」という意味(ニュアンス)だけではなく、「覆う」というニュアンスもあります。

つまり、「広いものが何かを覆う」という意味としても使う事が出来ます。こういった場合には、「over」という前置詞を使う事が出来ます。


正しい例:


The tablecloth is over the table.
(テーブルクロスはテーブルを覆っている。)

Put the blanket over your legs.
(毛布を足に覆う。)


間違った例:


※この場合は「above」を使う事が出来ません。

The tablecloth is above the table.
(テーブルクロスはテーブルの上にある。)


Put the blanket above your legs.
(毛布を足の上の方に置く。)



洋服の着方について話す場合には、「over」は「服の上に”また”服を着る」というニュアンスになります。そして、この場合は「above」を使う事が出来ません。


正しい例:


She wore a coat over her dress.
(彼女はワンピースの上にコートを着ました。)


He wore a sweater over his t-shirt.
(彼はTシャツの上にセーターを着ました。)


間違った例:


※この場合「above」を使う事が出来ません。


She wore a coat above her dress.
(彼女はワンピースの上の方にコートを着ました。)

He wore a sweater above his t-shirt.
(彼はTシャツの上の方にセーターを着ました。)




「over」と「above」の使い方と使い分けのまとめ



「over」と「above」の使い方をまとめると、”前置詞”として使った場合、「above」は単純に「~の上の方に」という意味になります。たんなる「高い”位置”」という意味を表す単語です。

しかし、「over」に関しては「~の上の方に」という意味だけではなく、「~を覆う」、「~の上に被せる、着る」というニュアンスもあります。

例えば、「広がっている物や敷く物」(毛布、雲など)の場合、「over」を使った方が自然な表現だと思います。つまり、「above」の使い方は「over」よりも限られています。







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