ビジネス英語を勉強する際に合わせて覚えたいボディーランゲージ・ジェスチャーの効果とルールについて
のボディーランゲージ・ジェスチャーと英語の関係は非常に密接な関係で、特に英語で自分の事について、自分の意見を発表する際にものボディーランゲージやジェスチャーはとても有効です。
特にビジネスシーンで英語を使う際には、このボディーランゲージやジェスチャーが、英語=言葉以上に力強い表現力を持っている事、相手に強い印象を与える事が出来るという事を理解された方がいいと思いましたので、今回はボディーランゲージ・ジェスチャーについてを紹介します。
これは日本語でも全く同様の事だと思いますが、一般的に人に何かを説明したりする事が得意な人、相手を納得させる交渉力のある人は身振り手振りを巧みに取り入れた話し方、ジェスチャーがとても上手です。
ボディーランゲージやジェスチャーは、ネイティブとのコミュニケーションの際に、コミュニケーション力をアップさせる事が出来るツールとして、使い方によって英語と同様の効果を発揮します。
英語圏各国のボディーランゲージ・ジェスチャーの違い
当サイトは、4カ国の英語圏ネイティブによって運営されているサイトという事もあり、今まで各国の英語の特徴や英語圏各国のカルチャーについても今まで解説してきました。
同じ英語圏であっても国民性は全く異なりますし、ビジネスカルチャーも全く異なることからボディーランゲージやジェスチャーについても多少表現は異なります。
アメリカのボディーランゲージとジェスチャー
アメリカ人とコミュニケーションする際やアメリカ人のビジネスマンと話す際には、いつもの自分よりも少し大げさくらいのボディーランゲージとジェスチャーを使って自分の意見や考えを表現するといいと思います。
アメリカ人の性格は他の英語圏の国民よりも喜怒哀楽がハッキリしている事もあり、ジェスチャーもかなり豊富でユニークです。
手の動きを巧みに使って、自分の気持ちを表現する事が多いです。簡単に言うとアメリカ人のHIPHOPラッパーをイメージしてもらえると分かりやすいですね^^
イギリスのボディーランゲージとジェスチャー
イギリス人とコミュニケーションする際は、逆にアメリカと話す時よりも少し大人しめのボディーランゲージとジェスチャーを使って、自分の意見や考えを表現するといいと思います。
イギリス人はアメリカ人程、喜怒哀楽がハッキリしていないので過剰な自己主張や大げさなボディーランゲージとジェスチャーは、少しうるさいと感じられるかもしれませんね^^
特にイギリスは、マナーや礼儀にうるさい国柄という事もあり、特にマナーに関してのルールは比較的、日本に近いようなルールを持っていると思います。ビジネスのシーンでは少しアグレッシブに意見を主張してもいいと思います。
また、イギリスのジェスチャーで日本と全く違う事といえば、例えば日本では、学校の授業やビジネス会議などで、意見がある人は手をあげる(挙手)と思います。
しかしイギリスでは、手をあげる代わりに人差し指を上に向ける形で意思表示します。
英語圏で使えるボディーランゲージとジェスチャーとは?
以下に英語圏(欧米)で日常的に使われている代表的なボディーランゲージ・ジェスチャーを紹介していきます。
もしかすると、日本でも知らず知らずに使っているジェスチャーやボディーランゲージがあるかもしれませんね。
両手にVサインを作って指をクイっと曲げるジェスチャー
これは、その言葉を強調する為の引用符を表すジェスチャーです。会話中、その単語や言葉を強調したい際に、その言葉を話しながら同時にVサインを作って指をクイっと曲げます。
これによって、その言葉を強調する事が出来ます。これはかなりネイティブっぽく見えるジェスチャーですね^^
腕を組むポーズ
映画でも相手を威嚇する際にするポーズで登場していますね。警戒を示すポーズでネガティブな意見、自分とは反対意見の際に使われるボディーランゲージですね。
両手を広げるポーズ
英語圏に行くとよく見られるポーズですね。理解できないというポーズです。アメリカ人などは、アクシデントや怒った時によく使いますね(笑)。
親指を立てるポーズ
フェイスブックでマークでおなじみの「いいね!」という意味のポーズですね。
手の平を相手に見せて動かすポーズ
相手に自分の手のひらを見せて話したり、コミュニケーションを取ったりする事で”自分はあなた心を開いていますよ”という意思表示を出来ます。
逆にポケットに手を突っ込んだり、手の平を隠した状態で話をする事はあまりよくないと思います。
特にビジネスのシーンで英語圏のネイティブとコミュニケーションをする際は、出来るだけ身振り手振りを入れて英語で自分の気持ちを表現すると信頼されると思います。