中々英語が上達しない人がよくする間違った英語勉強法
英語・外国語を勉強している多くの人々は、目に見えた成果がないと勉強を直ぐに諦めてしまう傾向があると思います。
そして、英語の勉強を途中で諦めてしまう人達が多くの言い訳を使い二度と英語に触れなくなってしまうという事が多いです。
例えば・・「私は頭が良くないから英語が出来ない・・・」、「日本人は外国語が喋れない・・・」、「英語は難しすぎる・・・」などの言葉をよく耳にします。
しかし、英語が上達できない理由としては、個人の能力の問題ではなく、「ただ単に勉強の方法が間違っている」という可能性は高いです。しかし、英語を含めた外国語は、誰にでも話せるようになれますが、個人が選ぶ勉強方法によっては結果は、かなり変わってしまいます。
今回、このページでは、外国語学習者が最も陥りやすい間違った学習方法のポイントについて紹介したいと思います。
このアドバイスは、この新聞記事に基づいていますが、やはり今まで当サイトで紹介したアドバイスとほど同様ですね^^
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中々上達しない人は圧倒的にリスニング量が足りていない
赤ん坊は、自分の母国語を話す前に、母親の言葉をリスニングしている期間がかなりあります。
多くの日本人英語学習者は、リーディングを中心に英語学習を済ませている人が多いと思いますが、リーディングだけで話せるようになる人は殆どいないと思います。
英語に興味はあるが”英語圏のカルチャー”に興味がない”という人
英語(他の外国語も含め)は「生きていた言語」といってもいいです。そして言語は、その国のカルチャーの表現です。言語とカルチャーは、非常に近い関係があります。
ですから、本当にネイティブのように流暢に話せるようになりたければ、単語と文法以外にも、その国の「マインドセット」や「考え方」、「ユーモア、言葉遣い」を理解する必要があります。
英語学習に対して「決まりきった考え方」を持っている人が多い
これは、特に日本人の英語学習者の問題だと思いますが、日本の教育制度の影響もあり多くの日本人の英語学習者の多くの人は今でも「英語」=「文法ドリル」というような考えを持って英語の勉強に取り組んでいる人が多いと思います。
実は英語学習には色々な勉強方法がありますし、多くのコツやアプローチがあります。上手な英語学習者は、英文法の学習だけではなく「様々なアングルから英語の勉強をしている」という人が多いです。
英語学習について「信憑性の無い曖昧な情報」に振り回されている
英語(どの言語でもそうですが)は、昔々から進化して来た言語です。他の国の言語に影響されて進化した言語なので、ロジックだけでは話せるようになりません。
文法のパターンがありますが、例外も当然多いので、多くのフレーズを覚える必要があります。学習中に「これはおかしいよ!」、「何故こうなるの?」と考え過ぎてしまうと、不満が積もり積もって英語習得を諦めてしまうかもしれません。
あなたは英語の変わった「ルール」を変える事は出来ませんので、リラックスして、日本語との違いをしっかりと理解した上で言葉を吸収するしかありません。
間違った英語を人前で話す事が恥ずかしい為に英語を話さない
このサイトを見てくれている方なら、ご存知だと思いますが、「英語の文法知識」=「英会話力」になるわけではありません。英語を話せるようになりたければ「会話パートナーと一緒に英語を話す練習する」という必要があります。
例えば多くの日本人のビジネスマンは、通勤電車で英語の本を使って勉強していますが、駅で外国人に英語で話しかけられそうになった場合、逃げ腰になっていませんか?今まで学んだ知識を口にしないと英会話力は上達しません。
ですから、話す「恐怖」に打ち勝って、コミュニケーションで英語を練習する事が必要です。
以上のように、偉そうに色々と書いてきましたが、過去に私が独学で日本語を本格的に勉強し始めた時も、何度も挫折しそうになりました。
しかし、今では特に不自由なく日常生活を日本語でこなし、日本の読み書きも出来、会話レベルとして日本語を話せるようになりました。
私の意見では英語をマスターする為には、パターン単位で覚えて効率的に学ぶべきだと思っています。私も外国語を勉強する際には、すべてパターンで勉強してマスターしてきました。
以下のサイトでも、パターンを使った勉強方法と教材のお勧めの学習法が紹介されているので、是非参考にしてみて下さい。特にスピーキングをメインとした「話せる英語をマスターしたい」という人にはお勧めです。
社会人(ビジネスパーソン)になって英語が必要になり基礎から英語学習をやり直したい方、英会話力を上達させたい方、独学で英語をマスターする為の勉強法とノウハウが紹介されているサイト