英語・英文ライティングする際によく間違える点・気をつけるべき点TOP5
多くの英語学習者にとって、英語で文章をライティングする事は最も難しい事だと思います。しかし英語のライティング能力は英語スキルの中ではとても重要なスキルの一つです。
国際的なビジネスマンは英語でレポートやプレゼンテーションを書く必要がありますし、高校生は日本の大学に入るために英語の長文をライティングする必要がありますよね。
私は日本の高校で英語教師として働いていますので、レッスンの合間に大学を目指している生徒の英文ライティング(長文です)をチェックする事があります。生徒たちのライティング能力はとても高いですが、彼らはよく同じ箇所で間違いを繰り返す癖があります。
そこで今回の記事では、日本人の英語学習者が英語をライティングする際に最もよく間違えるポイント、間違えやすいポイントについてを紹介したいと思います。
そして英語のライティングスキルをレベルアップさせる為のアドバイスも合わせて紹介したいと思います。これから紹介する簡単なアドバイスを実行すれば、ある程度はライティング力が上がるのではないかと思います。
英語でライティングする際によく間違える点: 1. 文章が長すぎる事
文(sentence)は、その文章が長ければ長いほど間違える可能性が出てきます。この傾向は特に高校生や高校英語同等レベルの学習者に多いです。彼らは出来るだけ長く、文法的に複雑な文章を書こうする為に余計分かりづらい文章になってしまいます。
長い文はライティングレベルが高い人でない限り、読み手にとって分かりにくい文章になってしまう事が多いです。それは英語圏のネイティブが英語で文章を書いた場合であっても同じ事ですね。
あまりにも長い文章を書くと読み手に文章の意図が伝わりづらくなる事もあります。ですから、英語ネイティブではない人が英語で文章を書く場合はもう少し短い文章を書くように心がけるべきだと思います。
伝えたい事を上手に伝えられないのであれば良いエッセーにはならないですからね^^。
英語でライティングする際のワンポイントアドバイス 1
文法的に正しく短い文章は、長くて分かりづらい文章より良いです。
英語でライティングする際によく間違える点: 2. 珍しく複雑なボキャブラリーを使う癖
英語で長文を書く人は、よく長く珍しい単語を使う癖があります。しかし、そうしてしまうとライティングが不自然になる可能性があります。
そして単語のニュアンスを間違えると、読者は文章の意味が分からなくなる可能性が高いでしょう。特にビジネスの世界では、コミュニケーションが重要です。曖昧な文章を書くと、本当に伝えたい事(意味)が上手に伝えられないかもしれません。
英語でライティングする際のワンポイントアドバイス 2
ビジネスや科学関係の文章を書く際には意味とコミュニケーションを優先する事。
英語でライティングする際によく間違える点: 3. アメリカ英語のスペルとイギリス英語のスペルが混ざっている事
アメリカ英語とイギリス英語では様々な違いがありますが、特にイギリス英語とアメリカ英語の単語のスペルの違いは最も大きい違いだと思います。英語で文章を書く際に必ずアメリカ英語かイギリス英語のスタイルを選んでから、その英語の種類のスペルを使うべきです。スペルが混ざっていると、とても不自然に見えます。(それともカナダ人だと思われてしまいますからね^^)
英語でライティングする際のワンポイントアドバイス 3
英語の種類を1つ選び一貫して使う事。特にパソコンのスペルチェッカーが役に立ちますので英語ライティングの際には利用してみましょう。
英語でライティングする際によく間違える点: 4. 論文を書く際に一人称を使う癖
大学のエッセーや論文を書く際に「一人称」を使う事はNGです。勿論、「自分の意見を言いなさい」と言われた場合は一人称を使っても大丈夫ですが、一般的に学術的な文章は三人称で書くべきです。
英語でライティングする際のワンポイントアドバイス 4
三人称(受動態)の文章を磨きましょう!
英語でライティングする際によく間違える点: 5. 大文字と小文字の使い方を間違える癖
英語のキャピタライゼーションルールは多くて覚えづらいかもしれませんが、英文をライティングする際には大文字と小文字の使い方をしっかりと使いわける必要があります。これをせずにライティングすると、アマチュアが書いたような文章になってしまいます。
ビジネス英文ライティングの際、キャピタライゼーションを間違えてもコミュニケーションの問題にはなりませんが、個人のイメージに影響を与えると思います。
頻繁に間違えるとビジネスマンとして、「だらしないイメージ」を相手に印象付けてしまいますので、ビジネスマンや研究者などの人は絶対に気をつけるべきポイントです。
英語でライティングする際のワンポイントアドバイス 5
英語のキャピタライゼーションルールをしっかりと覚えましょう!