試験対策

英検3級の面接対策とアドバイス、試験内容を徹底分析

英検3級の面接対策とアドバイス、試験内容を徹底分析

英検3級の面接(スピーキング)テストの面接の流れ、質問の種類、答え方も徹底分析


マリ
マリ
皆さんこんにちは。マリです。今回の記事では「英検3級の面接試験(スピーキングテスト)の対策」についてお話してみたいと思います。


英検の面接試験は「一次試験」(リーディング・リスニング)を合格した人しか受けられない試験です。英検の面接試験は受験者の「英語でのコミュニケーション力」を確認するための試験になります。

面接試験は、1級、準1級、2級、準2級、3級でしか行われません。つまり、英検4と英検5のレベルでは面接試験はありません。英検の面接試験は一次試験の1か月後に行われます。ですから、一次試験を合格した方は約1か月程の準備期間があります。

今回の記事では、英検3級の面接試験を中心に「面接の流れ、質問の種類」といった重要な情報を分析して紹介しながら、英検3級の面接対策とアドバイスについて紹介します。

私は英語教師として15年間程、日本の中学生・高校生に英検対策の授業を担当しているので、ライターとして色々な出版社のために英検の教材(面接も含めて!)を制作した経験があります。

そのため、英検については他のネイティブの先生よりも詳しい知識があると思っています^^。

試験対策のアドバイスについて紹介する前に、先ずは「英検3級の面接試験の流れ」について紹介したいと思います。その後、よくある英検面接対策の質問についてクローズアップしていきましょう。




英検3級の面接(スピーキング)試験の流れ


英検3級の面接(スピーキング)試験の流れ
英検の面接官は初めから英語を使って会話します。日本語を一切使いませんので、全てのコミュニケーションや指示は英語で行います。

しかし、その際のコミュニケーションは英検3級のレベルに合わせた英語表現しか使いませんので、心配しなくても大丈夫です!


ステップ1:入室


面接官は面接室に英語で招き入れます。その指示に従って面接室に入室しましょう。面接官は下記のような英語表現を使ってきます。


Good morning/Good afternoon/Hello
(おはようございます。/ こんにちは。)

Please come in.
(お入りください。)



ステップ2:「面接カード」を渡す


面接官に「面接カード」を渡します。カードを渡す際に「Here you are.:などの表現を使いましょう! その際に面接官は下記のような表現を使います。


May I have your card?
(カードを頂けますか。)



ステップ3:着席


面接官は英語で「座ってください」という指示を言います。言われた通りに座りましょう。できれば、その際に「Thank you」と言いましょう。係員は下記のような表現を使います。


Please sit down.
Please take a seat.
(お座りください。)



ステップ4:氏名・級の確認・挨拶


面接官はあなたの名前とこれから受ける級の確認をします。そして、英語でシンプルな挨拶をします。その際に面接官は下記のようなフレーズを使います。


What’s your name?
Could you tell me your name, please?
(お名前は何ですか。)




This is the Grade 3 test, right?
This is the Grade 3 test, ok?
(3級の試験ですが、間違いありませんか?)



自分が受験する試験内容を確認した後、それに答える際に「Ok」や「That’s right」だけで大丈夫です。


How are you?
(今日はお元気ですか。)


この質問に答える際に、「I’m fine, thank you.」などのシンプルな答え方で大丈夫です。



ステップ5:「問題カード」を受け取ります


面接官からパッセージ(文章)とイラストが載っている「問題カード」が手渡されます。その際に面接官は下記のような英語フレーズを使います。


Let’s start the test.
(試験を始めましょう。)

Here is your (question) card.
(こちらは問題カードです。どうぞ。)


問題カードを受け取った際に「Thank you.」を言うのを忘れないようにしましょう。



ステップ6:パッセージの黙読(20秒)


パッセージを読む(黙読)ための時間は20秒しかありませんので、できるだけ早く読んで重要なポイントを理解するように努力しましょう。その際に面接官は下記のようなフレーズを使います。


Please read the passage silently. You have 20 seconds.
Please read the passage in silence. You have 20 seconds to read it.
(パッセージを黙読してください。読める制限時間は20秒になります。)



制限時間の20秒が終わった後、面接官は下記のような表現を使います。


Please stop reading now.
Time’s up.
(読む事をやめて下さい。時間です。)



ステップ7:パッセージの音読


20秒の黙読タイムが終わった後、面接官は「声を出して読んでください」と英語で言います。言われた通りに音読していきましょう。

この際にタイトルを読む事を忘れないようにしましょう! その際に面接官は下記の表現を使います。


Next, please read the passage aloud.
Please read the passage out loud.
(声を出してパッセージを音読してください。)



これに応える際には「Ok.」や「Sure.」などの表現を使えばよいと思います。


ステップ8:パッセージについての質問(No.1)


このステップでは「質問No.1」の内容を問われます。この質問は読んだパッセージについての質問になります。この質問に答える際には、面接カードを見ても構わないのでパッセージを見て答えた方が良いでしょう。

答える際にはパッセージの重要な文章を使って答える事ができますが、長く複雑な答えは必要ありません。しかし、ちゃんとした文章で答えるようにしてください。

片言な英語で答えてしまうと得点が下がってしまいます。ですので、その際に出来るだけ文法的に正しい文章で答えるようにしましょう(しかし、シンプルな文章でもオッケーです)。

その際に面接官は下記のフレーズを言った後に質問を尋ねてきます。


Please look at the passage.
(パッセージを見てください。)



ステップ9:イラストについての質問(No. 2、No. 3)


質問のNo.2とNo.3は面接カードに載っているイラストについての質問です。質問No.2はイラスト内の人が「やっている事」や「考えている事」、「これからやる事」についての質問です。

質問No.3もイラストについての質問です。この質問は場合によってNo.2のような質問になる場合がありますし、イラストに出てくる物の数、位置などの質問になる場合もあります。

面接官は質問をする際に、「Please look at the picture.」(イラストを見てください)というフレーズを使います。その後に質問をします。



ステップ10:問題カードを裏返す


質問No.3に答えた後は問題カードの質問は全て終了です。面接官の指示通りにカードを裏返しましょう。その際に面接官は下記のような表現を使います。


Please turn the card over.
(カードを裏返してください。)



ステップ11:受験者自身の意見・経験についての質問(No. 4、No. 5)


カードに関する質問が終わった後、自分の意見、経験、趣味などに関する質問を尋ねられます。質問No. 4とNo. 5は「自分の英語力」を見せるチャンスになりますので、実力をアピールする為に出来るだけ長く話してみましょう!


ステップ12:「問題カード」を面接官に返す


これで面接試験が終わりました! 最後に「問題カード」を面接官に返して退室しましょう。問題カードを渡す時に「Here you are」などの丁寧な英語フレーズを使ってみましょう!

退室した後、待機中の受験者とは会話しないでください。面接官はテストが終わった後に下記のフレーズを言います。


That is the end of the test.
The test has finished.
The test is over now.
(試験の終了です。)



退室する際に「Thank you. Goodbye.」のような挨拶をすると、とても良い印象を与えるでしょう!



英検3級の面接(スピーキング)試験の質問対策


英検3級の面接(スピーキング)試験の質問対策

上記のセクションで紹介したように、英検2級の面接試験には5つの質問があります。そして、質問の前にパッセージの音読があります。


パッセージの音読について


パッセージの音読をする際に「出来るだけゆっくりでスムーズに読む」というポイントを心がけましょう。急ぐと間違えや発音ミスが出てきますので、はっきり、ゆっくり読む事をお勧めします。

しっかりと準備した方は、知らない単語は出てこないはずですが、発音できない単語が出てきても、できるだけ言ってみてください。沈黙してしまう事は一番やりたくない事なので、英語の発音に自信がなくても、頑張って何かしら発音してみましょう。


質問No.1について


質問No.1は必ずパッセージの内容に関する質問なので、答え方はもうすでにパッセージの中に入っています。面接官が使う文法に合わせて答えてみましょう。

特に時制と助動詞(can, will, did)を考えて答えるようにしてみましょう。例えば、英検の公式サイトにはサンプル問題があります。質問と答えはこちら:


Q. What can people learn from the radio?
A. They can learn English and other languages.


質問には「can」という助動詞が入っていますので、質問に答える際にも同じく「can」(できる)という助動詞を使うようにしましょう。「learn English and other languages」という部分は直接パッセージから取った英語です。




質問No.2とNo.3について


質問No.2はイラストに載っている人物に関する質問です。その人物が考えている事は吹き出しで表現されていますので、それを見ながら答えてみましょう。また、その際も面接官が使う文法に合わせて答えてみましょう。

例えば、「going to」という文法が使われている場合には、未来形の質問なので同じように「He/she is going to 動詞」というような文章で答えます。

時制は特に重要なポイントなので、質問の時制に注目して答えるようにしましょう。英検3級レベルでは「未来形」、「現在進行形」の文章が特に多く出題されます。

質問No.3もイラストに関する質問ですが、シーンにある物や他の人物に関する質問になります。例えば、英検の公式サイトのサンプル問題をみると、「How many cups are there on the table?」(テーブルの上には何個のコップがありますか)という質問が出てきます。

この質問は「are there」という文法を使いますので、同じように答えてみましょう。例えば、「There are ○○ cups on the table.」という文章で答えるようにしましょう。


質問No.4とNo.5について


最後の二つの質問はあなたの意見や経験についての質問になります。一つの質問は「疑問詞」から始まる質問になります。例えば、「What/Where/Who/Why/How」の質問になります。

そのため、しっかりとした文章で答えるようにしましょう。これは「Yes/No」で答える質問ではありません。また、質問の時制・助動詞をよく考えてから答えてください。

もう一つの質問は「Yes/No」で答える質問になる場合が多いです。しかし、Yes/Noだけではなく、質問の文法に合わせて「Yes, I have」や「Yes, I did」といった答え方をするようにしましょう。

その後、面接官は会話を続けるために「Tell me more about it」(それについてもっと教えてください)などの表現を使います。

そう尋ねられた後にしっかりとした文章で自分の意見や経験を話すようにしてみましょう。最も重要なポイントとは「時制」だと思います。

必ず時制を考えてから質問に答えるように練習してみるとテスト対策に良いと思います! そうする事によって必ず合格できるのではないかと思います。

英検3級の質問は中学校レベルの文法になりますので、中学校レベルの文法パターンを復習していれば簡単に合格できるレベルだと思います。



英検3級対策のお勧め教材


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先ずは面接試験なので、アウトプットトレーニングの教材をお勧めしたいと思います。当サイトでは「中学校レベルの文法に合わせたアウトプットトレーニング教材」を作りました。この教材を使ってアウトプットの勉強していけば英会話力があがってきます。

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それでは、今回は英検3級試験の面接の内容と試験対策についてのアドバイスを紹介してみました。他にも英検についての知りたい事があれば、是非、経験たっぷりの当サイトのネイティブのライターにご連絡くださいね!

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当教材は合計で「12のセクション」で構成されています。中学校の1,2,3年生の時に学習した基礎英文法をステップバイステップでメソッドにより学んでいきます。

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  • ステップ1: リスニング
  • ステップ2: リピーティング
  • ステップ3: シャドーイング
  • ステップ4: プラクティス
  • ステップ5: ディクテーション


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