You guys、you lotの意味と使い方
今回の記事では、英語で「あなたたち」という際の言い方を紹介してみたいと思います。この「あなたたち」という際の英語の言い方は、丁度、日本中学校の1年生の英語授業で教えられています。
中学校の英語の教科書をみてみると「あなたたち」は単純に「you」になりますが、実はネイティブの日常会話でもっと違う言い方がよく使われています。
今日紹介する言い方は、英会話だけではなく、ハリウッド映画や英語圏のテレビドラマなどにもよく出てきますので、是非覚えてみて下さいね^^!
それでは、英語で「あなたたち」という際の色々な言い方を紹介して行きたいと思います!
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最もよく使う あなた達というの英語 you guys
「guy」という単語は元々「男性」や「奴」という意味でしたが、最近は女性に対しても使われるようになりました。
英語で「あなた」や、「あなたたち」は両方とも「you」になりますので、「you」を複数形にさせるために「you guys」という表現が使われるようになりました。
you guysの使い方 例文:
What do you guys want to do tomorrow?
(あなたたちは明日何がしたい?)
Did you guys have fun yesterday?
(あなたたちは昨日楽しかった?)
Come on, you guys! Let’s go! We’re going to be late!
(ねえおいで、あなたたち!行こうよ!遅れちゃうよ!)
イギリス英語であなた達という意味のyou lot
「You lot」は「you guys」に似ていますが、主に「イギリス英語」で使われています。そして、主に「怒っている時や部下と話している」というような際に使われている表現です。
あまり丁寧な言い方ではないので、友達や子供と話しているような時以外は使わないようにしましょう。
you lotの使い方 例文
Where on earth have you lot been? I’ve been waiting here for an hour!
(あなたたちは一体どこにいたの?!私はここで一時間も待ってるよ!)
You lot! Get out of here!
(君たち!ここから出ろ!)
※警察や先生などの偉い人が子供に叱っている例です。
What do you lot want?
(君たちは何が欲しいの?)
アメリカ英語で「あなたたち」という意味の y’all
この表現は「you all」の省略です。この言い方は主に「アメリカ英語」で使われています。そして、地方の方言(主にアメリカの南の方にある州)といった感じの言い方です。
ハリウッド映画やアメリカのテレビドラマを観ると時々出る表現なので、覚えておくと便利だと思います。
y’allの使い方 例文
How y’all doing?
(あなたたちは調子どうですか?)
Where y’all going?
(あなたたちは何処に行きますか?)
Did y’all enjoy dinner?
(あなたたちは夕食を楽しみましたか?)
カジュアルなあなた達という意味の英語 yous
yousという言い方はどの英語圏の国でも耳にしますが、主に”地方の方言“です。例えば、イギリス英語の中では主に「スコットランドやイングランドの北部」で使われているカジュアルな言い方になります。アイルランド英語でも使われています。
アメリカの場合、主に「東北(ボストン、フィラデルフィアなど)」で使われている方言になります。
この方言が一部の地域で使われている理由としては、ボストンやフィラデルフィアなどの町には「アイルランド系やスコットランド系の人達が多く住んでいる」という事が関係しています。
yousの使い方 例文
What do yous want?
(あなたたちは何が欲しいの?)
Where are yous going?
(あなたたちは何処に行くの?)
What are yous going to have for dinner?
(あなたたちは夕食何を食べるの?
その他のあなたたちという意味になる you two、you three、you+人数
他には、「you two」や「you three」といった言い方があります。全ての英語圏の国で使われている言い方になります。
それでは実際の使い方を例文で確認してみましょう。
you two、you three、you+人数 使い方 例文
How have you two been? I haven’t seen you two for ages!
(あなたたちの調子はどうでしたか? 久しぶりですね!)
You two need to hurry up. The school bus will be here soon.
(あなたたちは急がないといけないよ。 スクールバスはもう直ぐ来るよ。)
You two can make dinner tonight. I’m too tired.
(あなたたちは今夜夕食を作ってくれるよね。私は疲れすぎた。)
以上、今回は英語で「あなたたち」と言う際の様々な言い方を紹介してみました。
英語ネイティブといっても英語圏の国によって色々な国の英語の種類があります、方言などもあります。今回紹介した言い方は知識としては覚えておくと、役に立つと思います^^