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英語(英単語)のスペルの覚え方と英語のスペルを効率的に覚える方法とは?

英語のスペルの覚え方

英語(英単語)のスペルの覚え方と英語のスペルを効率的に覚える具体的なステップ


マリ
マリ
皆さんこんにちはマリと申します。このページでは、「英語(英単語)のスペルの覚え方」と「効率的に英語のスペルを覚える方法」ついてお話してみたいと思います。


英語(英単語)のスペルを覚える事は、英語を勉強する上でも特に難しく厄介な作業です。英語は他のヨーロッパの言語に比べると「読み方」や「書き方」が特に勉強しずらいと言われています。

それは何故かというと「英語には外来語が多く、今でも古いスペルが使われている」という事が原因と言われています。

英単語には今でも数多くの古いスペルが残っているので、「英語の音素とアルファベットの数が合わない」といった場合が多いです。

つまり、つまり一つの文字に色々な発音があります。例えば、「a」という文字は単語によって「ア」の発音になる場合が多いです。

そして、「エイ」、「アー」という発音の仕方もあります。こういった発音の変化の影響もあり、英単語のスペルはさらに覚えにくくなっています。

実は英語圏のネイティブの子供達も、正しいスペルが書けるようになるまでかなり長い時間を要します。そして、単語のスペルを間違える英語ねいティブの大人も大勢います。

ですから、当然、日本人の英語学習者も、英語の正しいスペルを覚える事は時間のかかる難しい作業になってきます。

しかし、英語のスペルを覚える為には、いくつかのポイントをおさえて勉強していけば効率的に覚える事が出来る方法がありますので、これから順番に紹介していきたいと思います。

先ずは「なぜ英単語のスペルが難しい」と思われているのか、その理由にもう少しクローズアップしてみましょう。



英語のスペルが難しいと思われているの何故?


英語のスペルが難しいと思われているの何故?
冒頭でもお話ししたように、英語のスペルは日本人の英語学習者にだけではなく、英語ネイティブにとっても難しく覚えにくいです。

英語のスペルが難しいと思われるにはいくつかの理由がありますが、最も大きな問題は、アルファベット文字の数と英語の音素の数が合わないという点です。

アルファベットには26文字しかありませんが、英語の音素は44個くらいもあります。つまり、26文字だけで44個の音素を表す必要があります。

そのため、一つの文字で数多くの発音を表すという必要があります。ですので、単語によっては同じ文字で違う発音になるという場合があります。そして、文字の組み合わせで発音を表す場合が多いです。

文章の説明だけだと少し分かりにくいと思いますので、例として下記の単語を見て下さい。それぞれの単語には「g」という文字が入っていますが、単語によって違う発音になります。


  • bag(バッグ)
  • garage (ガラージ)
  • tough(タッフ)
  • bough(バウ)




上記4つの単語の「h」には、それぞれ4つの発音があります。この理由で英単語のスペルを覚える事が難しくなっていると思います。

イギリスのアングロサクソン時代には、ラテン語の23文字のアルファベットだけを使い英語を書いていました。しかし、当時の英語にも23個以上の音素がありましたので、それ以外の他の文字が付け足されました。

それでも文字が足りなかったので、その当時、英語を使ってライティングをしていた人達は「アルファベットの一つの文字で表せない音素」を書く際、勝手にスペルを考えました。

例として、文字の組み合わせで色々な母音の発音を表現しました。しかし、当時の英語のスペルは統一されていなかったので、人によって異なるスペルが使われていました。

そして、アングロサクソン時代が終わった後に、ノーマン時代がやってきて、その時に数多くのフランス語由来の単語が英語に入ってきました。

その後も英語はフランス語のスペルを使い続けましたが、その単語に英語っぽい発音をつけて使いました。そういった理由から「単語の発音とスペルが合わない」という現象が起きてしまっています。

15世紀には「大母音推移」(英語:great vowel shift)と呼ばれる現象があります。その時期になり、英語の母音の発音が変わりました。そのため、単語のスペルと単語の発音はさらに異なるようになってしまいました。

以上の理由から、英単語のスペルと発音には大きなギャップが出来てしまいました。そのため、英単語のスペルは誰にとっても覚えにくくなってしまっています。

しかし、こんな複雑な英語のスペルを英語圏の子供たちはどうやって覚えていくのでしょうか。これからスペルの覚え方をそれぞれ紹介したいと思います。



ローマ字を忘れてアルファベットの発音を覚える事


ローマ字を忘れてアルファベットの発音を覚える事ローマ字を忘れてアルファベットの発音を覚える事
日本の子供は小学校の時、ローマ字の書き方と読み方を覚えます。例えば、「か」は「ka」になり、「し」は「si」や「shi」になりますね。

ですから、日本の子供は、日本語の単語をアルファベットで書く事が出来ると思いますが、ローマ字と英語の発音は多くの違いがありますので、英語の読み書きを覚える上でこの事が影響して苦労する場合も多いと思います。

ですから、英語の読み書きを覚える際には、一度、ローマ字のルールを忘れて「英語のアルファベットの字の発音」を最初から覚えた方がよいと思います。

このメソッドは「フォニックス」(英語:phonics)といいます。英語圏の小学生は初めて英語の読み書きを学ぶ際にこのフォニックスのメソッドを使っています。

一般的な英語学習者の方は、当然アルファベットの読み方は理解していると思いますので(A=エイ、B=ビー・・等。)その次のステップとして「フォニックスを利用して字の発音を覚える」という勉強法を行っていきましょう。

フォニックス」と呼ばれている学習方法を使って勉強していくと、まずアルファベットの発音を最初に覚えてから、次に英語のスペルのルールを覚える事が出来ます。

私は別の記事でフォニックスについて詳しく紹介しましたが、その時の説明を簡単に要約してしまうと、アルファベットの各文字の発音を覚えてから、その後に文字の組み合わせの「ルール」を覚えていくという方法です。このメソッドはスペルだけではなく、リーディング力も同時にレベルアップさせる方法です。

フォニックスで読み書きを勉強する際には、いくつかのステップを覚える必要があります。先ずは「短母音」の発音を覚える必要があります。

例えば、「a」は「ア」という発音になります。「e」は「エ」という発音になります。その後に「silent “e”」というルールを覚えます。これは単語の最後に「e」を付けると、その前の母音の発音が変わるというルールです。

例えば、capという単語の「a」は短母音で発音は「ア」になりますが、単語の最後に「e」を付け足すと、その「a」の発音は「エイ」になります。つまり、「cape」(発音:ケイプ)という単語になります。

簡単にフォニックスの説明をしてしまうとこのような感じになります。フォニックスについて興味がある方はこちらの教材がお勧めです。





フォニックス以外の例外の覚え方


フォニックス以外の例外の覚え方
フォニックスという学習方法は、英語ネイティブの子供教育に使われている一般的な学習方法です。しかし、フォニックスを使った学習の際にも数多くの例外が出てきてしまいます。

例えば「knee」()場合には「k」の発音はしません。フォニックスのルールを使うと、この発音は「クニー」になってしまいます。私は子供の頃にそうやって英語のスペルを覚えました。

この「Knee」の発音については勿論、理解していましたが、字を書く時には間違った読み方「クニー」を思い出してスペルが書けるようになりました。前提として勿論、英語圏の子供達はスペルの書き方を勉強する前に既に英語が話せます。

しかし、一般的に日本人の英語学習者の場合、それとは反対の勉強の仕方をする事になります。つまり、日本の英語学習者は先に「書き方(ライティング)」を覚えた後に「英会話(スピーキング)」の勉強をしています。

ですから、この問題を解決する為にはまずは先に「リスニングや会話でボキャブラリーの知識を吸収して、その後にスペルを覚えていく」という方法が良いと思います。私の経験上、その学習法の方がスペルを覚えやすいと思っています。



効率的に英語のスペルを覚えるにはリーディングでスペルを練習する事


効率的に英語のスペルを覚えるにはリーディングでスペルを練習する事
英語圏の子供は全ての単語のスペルを一個ずつ覚えているわけではありません。彼らは基本的なルールを先に覚えてから「リーディングやライティング」を通して英語のスペルを繰り返し練習して覚えていきます。

そのため、ネイティブでも読書が好きな人は、あまり本を読まない人よりもスペルの知識が豊富です。本を沢山読む事によってスペルが自然と頭に入ってきます。

ですから、日本人の英語学習者もこのような方法を使って、英単語のスペルを勉強する方法をおススメします。リーディングの練習を重ねていくと、英語のスペルは自然と覚えられるようになると思います。

その際に使用する本の内容は文章の内容、種類はべつに自由に選んでも構わないと思います。繰り返しになりますが、英語を読めば読むほど自然に英語のスペル、発音、書き方に慣れてきますので、リーディングはスペルを覚える上で重要な勉強です。



英語のスペルを覚えるにはライティングで練習する事


英語のスペルを覚えるにはライティングで練習する事
せっかく覚えた英単語のスペルも時間が経つにつれて、自然と忘れていってしまう傾向があると思います(漢字の書き方もそうだと思います)。しかし、単語を書けば書く程スペルを忘れずに済むのではないかと思っています。

その為には、英語圏の国の友達や知り合いとメールやチャットを交換したり、英語のブログ、日記を書いたりしていると、日常生活で最もよく使うであろう英単語のスペルは自然と暗記していきます。

しかし、チャットやSNSには英語のスペルミスが多いので、気をつけましょう!そして、スペルが分からない場合は「辞書で調べるクセ」もつくようになるので、正しいスペルをその都度確認する事が出来ます。



英語のスペルを覚える方法:スペル練習のゲーム・アプリを利用する事


英語のスペルを覚える方法:スペル練習のゲーム・アプリを利用する事
最近、殆どの方はスマホやタブレットをお持ちだと思いますので、そういったデバイスを利用して英語を勉強する事はとても便利で効率的に学習できると思います。

特に「英語学習に関するアプリ」は多いですし、その中でもスペルを鍛えるアプリもあります。たとえば、下記のアプリでは「英単語の書き方」を覚える事ができます。


そして、ニンテンドーDSといったようなポータブルゲーム機があれば、それを使って英語スペルを鍛える訓練もできます。有名なソフトでは「えいご漬け」というゲームがあります。これも続けていくと効果は高いと思いますので、私のお勧めです。

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まとめ:英語スペルの覚え方


まとめると、英語の読み書きは日本人の英語学習者だけではなく、他の国の英語学習者、英語ネイティブにとっても難しいです。それは何故なら、英単語のスペルと発音には大きな差があるからです。

英語のスペル・読み方を覚えるには、「フォニックス」というメソッドがあります。そのメソッドを使えば、英語の読み書きのルールを比較的分かりやすく覚える事ができます。これは大人だけではなく、日本人の子供が覚えるべき英語学習メソッドだと思います。

他には、読み書きの練習が必要になると思います。数多くの英語の本や記事、テキストなどを沢山読むと自然にスペルが頭に入ると思います。

そして、ライティングをする際に正しいスペルを調べながら文章を書くと少しずつ難しいスペルも覚えられると思います。単語のスペルに集中して練習するためには、アプリとゲームもお勧めします。

それでは、以上になります。英語の勉強法や英語圏のカルチャー、英単語などについて質問があれば、是非当サイトのライターにご連絡くださいね!

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  • ステップ3: シャドーイング
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