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ボキャブラリーが増えない理由とは? 簡単にボキャブラリーを増やす方法

ボキャブラリーが増えない理由とは? 簡単にボキャブラリーを増やす方法

何故、英語のボキャブラリーの知識が増えないのか? その理由とボキャブラリーを効率的に増やす方法を紹介


マリ
マリ
皆さんこんにちは。マリです。このページでは英語を勉強しているとよくつまづくポイントとして「ボキャブラリーが増えない理由」について考えてみて、その解決策として「効率的に英語のボキャブラリーを増やす方法」も合わせてお話してみたいと思います。


英語を勉強する際にボキャブラリーを増やす事はとても重要ですが、いくら勉強しても中々英語のボキャブラリーが増えないという人は意外に多いようです。

そのために今回は「英語ボキャブラリーが増えない理由」について分析した後にその解決方法をステップ毎にまとめて紹介してみたいと思います。それでは、何故多くの英語学習者のボキャブラリーの知識は増えないのでしょうか?



英語ボキャブラリーが増えない理由「インプットしか行っていない」


英語ボキャブラリーが増えない理由「インプットしか行っていない」

インプットの話をする前に知っておくこととして、ボキャブラリーには二つの種類があるという事についてお話してみたいと思います。英語のボキャブラリーは二つの種類に分ける事ができます。

先ずは、「パッシブボキャブラリー」という種類です。これは「聞いたり読んだりすると意味が分かるボキャブラリー」という意味になります。

そして、もう一つは「アクティブボキャブラリー」という種類があります。アクティブボキャブラリーとは「実際に自分でスピーキングや、ライティングで正しく使えるボキャブラリー」を指します。

一般的にはどんな方でも「パッシブボキャブラリーの方が多い」という傾向があります。つまり、実際に使えるボキャブラリーよりも「知っているボキャブラリーの方が多い」という意味ですね。

これは英語ネイティブも勿論そうです。例えば、ネイティブの私は難しい英語の小説を読んだ際、文書中にあまり使ったことのないボキャブラリーに遭遇する事があります。

そういったボキャブラリーは分脈で意味を理解出来ますが、自分で実際に会話で使う事はありません。皆さんも日本語でそういったパッシブボキャブラリーとアクティブボキャブラリーがあるのではないかと思います。


元の話に戻ります。日本人の英語学習者は多くの場合アウトプット(会話、ライティング)よりもインプット(リーディング、リスニング)を練習する人が多い傾向にあると思います。そのため、多くの英語学習者のパッシブボキャブラリーとアクティブッボキャブラリーにはとても大きなギャップがあります。

そして、多くの人はリスニングをあまり練習していないと思いますので、単語を読めば意味を理解出来るが、会話で聞くと聞き取れても直ぐに意味を理解できないという場合が多いと思います。



英語のアウトプットを増やすにはどうするべき?


英語のアウトプットを増やすにはどうするべき?

アクティブボキャブラリーを増やしたいなら、まずは「リスニングでインプットを増やす」という勉強法を行うべきだと思います。リーディングでボキャブラリーを覚えようとすると、単語の見た目で覚えますが、単語の発音、イントネーションといった情報は殆ど覚えられません。

そのため、会話で聞くとすぐには理解できません。そして、もちろんアウトプットの練習を増やす事はとても重要です。会話相手がいなくても、一人でアウトプットの練習をすることは可能です。

例えば、音読とシャドーイングは両方ともアウトプット練習の種類です。音読をする際には、先にテキストを読んで知らないボキャブラリーがあるかどうか確認します。

そして、もし知らないボキャブラリーがあったら、辞書で意味を調べてメモを取りましょう。知らない単語を全て確認した後にあたらめて音読を行いましょう。音読は効果的な勉強法ですが、その際に何度も同じテキストを繰り返す必要があります。ここは重要な学習ポイントです。

そうする事によって次第に何度も同じテキストを読むと、その「知らない単語」はそのうち「知っている単語」になっていくでしょう。とにかく同じ内容を繰り返す事がキーポイントです。

シャドーイングのやり方も音読と同様のやり方を行っていきます。先に知らない単語の意味を確認して、音声を何度も聞いて最終的に音声と一緒に口に出してみましょう。このエクササイズを何回も繰り返すとボキャブラリーが自然に増えていきます。



新しいボキャブラリーを目にする機会が少ないのでボキャブラリーが増えない


新しいボキャブラリーを目にする機会が少ないのでボキャブラリーが増えない
ある心理学的な研究結果によれば、新しいボキャブラリーを覚えるためには「最低6回その単語に目にする必要がある」という研究データがあります。



つまり、勉強で新しく単語を覚えてもその後に再度その単語に何回も触れなければ中々頭に入らないという事になります。そのため、一回に覚えられる数のボキャブラリーは限られています。

毎日10語の単語を覚えようとしても、その10語の単語を何度も見聞きして復習しなければ、それはしっかりと頭に記憶出来ません。逆に2~3の数語の少ない単語をしっかりと覚えた方が効率的に新しいボキャブラリーを覚える事が出来るのではないかと思います。



新しいボキャブラリーを目にする機会を増やすにはどうするべき?


英語のアウトプットを増やすにはどうするべき?
先ずは沢山のボキャブラリーを同時に覚えようとしても、殆どのボキャブラリーは記憶に残りません。新しいボキャブラリーを覚える際には「少ない数をしっかりと覚える」という作戦をとった方が良いと思います。

そして、覚え方も重要だと思います。単語のリストで覚えてしまうと、パッシブボキャブラリーになるかもしれませんが、実際に使えるようにはならないと思います。

その代わりに「文脈で単語の意味を覚える」という勉強方法をとるべきだと思います。以上の事から、先程紹介した「音読・シャドーイング」という勉強テクニックを使ってボキャブラリーを覚えた方が良いと思います。

それ以外にはフラッシュカードを使った勉強もよいと思います。フラッシュカードはただ作って使うだけでも効果はありますが、フラッシュカードの作り方もポイントです。

フラッシュカードを作る際には出来れば単語だけを書くのではなく、その覚えたい単語が入った英文章を使ってフラッシュカードを作る方が良いと思います。そういった学習メソッドを使っていけば、単語の意味だけではなく「単語の使い方やコロケーション」も同時に覚える事ができます。

コロケーションとは「一緒に使う単語・フレーズ」を指します。




ボキャブラリーが増えない理由は「文脈でボキャブラリーを覚えていない」


ボキャブラリーが増えない理由は「文脈でボキャブラリーを覚えていない」

このテーマに関しては先程のセクションでも少し触れましたが、新しくボキャブラリーを覚える際には「内容的に正しくネイティブが使うような自然な文脈で覚える」という方法が効果的です。

つまり、新しいボキャブラリーを覚える際に英単語のリストで覚えてしまうのではなく「英文章で覚える」という方法が良いと思います。単語だけで覚える事は記憶に残りずらく難しいと思います。

しかし、英文章やフレーズで知識を覚えれば頭に残りやすいと思います。新しいボキャブラリーを覚える際には単語の意味と使い方も重要になりますので、文章で覚えた方が良いと思います。

多くの場合、ある単語は一緒に使う別の単語があります。例えば、「interested」(興味がある・興味を持つ)という単語は「interested in ~」(~に興味がある)という組み合わせで使われますね。

以上の事から、その単語の意味と使い方をしっかりと覚えたいなら、フレーズ・単語の組み合わせで覚えるという勉強法を使う事によって実際の英会話で役立つと思います。




文脈でボキャブラリーを覚えるにはどうするべき?


英語のアウトプットを増やすにはどうするべき?
先ずは単語や短い文章でボキャブラリーを覚える事をやめましょう。新しく単語を覚える際には少し長い英文章でボキャブラリーを覚えた方が良いです。シャドーイングや音読専用教材などは最近になって沢山出てきていますので、簡単に手に入りやすいと思います。

教材を選ぶ際には、レベルが簡単過ぎても勉強になりませんし、難し過ぎても先に進みません。自分のレベルに合った教材を選ぶようにしましょう。テキストを使って勉強する際には、知らないボキャブラリーを先に確認して、その意味を調べます。その後に繰り返し何度も読んだり聞いたりしてみましょう。

そして、自分が新しいボキャブラリーの意味と使い方をちゃんと覚えたかどうか確認するために、自分でも文章を作ってみた方が良いと思います。文章で使えるようになったら、そのボキャブラリーをちゃんと覚えたという証拠になります。



ボキャブラリーを覚える際に自分の英語レベルより簡単な教材を使っている為


ボキャブラリーを覚える際に自分の英語レベルより簡単な教材を使っている為
新しいボキャブラリーを増やす為には、現在の自分のレベルより少し難しい内容の教材を使う必要があります。どんな英語学習者であっても、そのうちボキャブラリーの知識は「プラトー」に陥ってしまいます。

プラトーとは、「学習・知識の進歩が一時的に停滞する状態」という意味になります。つまり、いくら勉強してもボキャブラリーが増えない状態に陥ってしまいます。

このプラトーを超えるためには、現在の自分のレベルよりも少し難しい教材を使う必要があります。しかし、それも難しすぎると分からない箇所が多すぎてモチベーションが下がってしまいます。

ですから、先に自分の英語のレベルを理解して、その後に教材のレベルを選ぶべきだと思います。



「簡単な教材を使ってしまっている」という学習者はどうするべき?


英語のアウトプットを増やすにはどうするべき?
中級レベルの学習者はそろそろネイティブ向けのメディアを教材として使えるようになると思います。例えば、リスニング教材の代わりに、英語圏のドラマや映画を観てみましょう。

そして、リーディングをする際にネイティブ向けのウェブサイトの記事や雑誌の記事、新聞などを読んでみましょう。はじめてネイティブ向けのメディアを使うと知らない単語がたくさん出てきますが、それぞれの新しいボキャブラリーの意味を調べて覚えていければ、次第に内容は簡単になってくるはずです。



ボキャブラリーが増えない理由は「勉強中にメモを取っていない」事が理由


ボキャブラリーが増えない理由は「勉強中にメモを取っていない」事が理由
勉強中に新しいボキャブラリーに出会った際には、その単語の意味と使い方をすぐに覚えられないと思いますので、意味と使い方が分からない単語が出てきたら必ずメモを書いて後で復習した方が良いと思います。

先程もお話したように、新しいボキャブラリーを覚えるには最低6回はそのボキャブラリーを見聞きする必要があります。ですから、毎回新しいボキャブラリーを読む際、聞いた際にはメモを取って定期的に復習していく事によって、そのボキャブラリーの知識は頭に残る確率が上がると思います。



勉強中に分からない単語のメモを取る習慣をつけるには?


英語のアウトプットを増やすにはどうするべき?
この問題はとても簡単に直せますね^^ノートを買って毎回新しいボキャブラリーを読む・聞いた際にはそれをメモしましょう。もちろん、携帯やパソコンを使ってメモを書いても大丈夫です。

しかし、メモを書く事だけは足りません。そのメモした内容を定期的に復習する必要があります。復習する際にはフラッシュカードを作ったり、英文章を書いたりするテクニックを使えます。

そして、復習する際には、昔書いた単語も一緒に復習した方が良いと思います。最近書いたボキャブラリーだけにすると、昔覚えた単語を忘れてしまいます。



まとめ:ボキャブラリー知識が増えない理由と対策


まとめると、この記事では、「ボキャブラリーが増えない理由」を5つ紹介しました。その理由としてはこちら:

  1. インプットしかやっていない ・・・ アウトプットも練習しましょう!
  2. 新しいボキャブラリーを見聞きする回数が足りない ・・・ 何回も同じボキャブラリーを練習する事。
  3. 文脈でボキャブラリーを覚えていない ・・・ 単語だけではなく「文章やフレーズ」でボキャブラリーを覚える事
  4. 自分の英語レベルより簡単な教材を使っている ・・・ もう少し難しい内容の教材(英語の映画・ドラマ)にチャレンジする事
  5. 知らないボキャブラリーを目にした際にメモを取っていない ・・・ 知らないボキャブラリーを読む・聞く際には必ずメモを取って定期的に復習する事

当サイトのメソッド系英語教材

当サイトの記事を書いてるネイティブのライターが制作から編集までを行った英語のニュアンスも完璧なメソッド系英会話教材「English Reboot」をご紹介します。

この教材は、日本の中学校で教えられている英会話において基礎になるベーシックな英語知識(文法)を”ゼロから頭脳にインストール”するというコンセプトの教材になっています。

当教材は合計で「12のセクション」で構成されています。中学校の1,2,3年生の時に学習した基礎英文法をステップバイステップでメソッドにより学んでいきます。

「English Reboot」は以下の学習ステップに沿って”英語を話す為の基礎知識”を固めていき、実際の英会話で使われている「文法パターン」を使い繰り返し「アウトプット訓練」を行っていきます。

  • ステップ1: リスニング
  • ステップ2: リピーティング
  • ステップ3: シャドーイング
  • ステップ4: プラクティス
  • ステップ5: ディクテーション


英語の知識や英単語を沢山知っているが「いざ英会話となるとさっぱり話せなくなる」といった英語学習者の為にアウトプットとリスニングに重点をおいた英語教材になっています。

英語初心者の方でもお使い頂ける学習内容・レベルになっていますので、英語の勉強をゼロからやり直したい方、英語を話せるようになりたい方にはお勧めの学習メソッドです。