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「トイレ」はオーストラリア英語で何と言うのでしょうか? オージーの英語教師が徹底解説します!

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オーストラリア人が「トイレ」という際の言い方、スラング表現を紹介します!



今回の記事では「オーストラリア英語」について紹介してみたいと思います。オーストラリア英語はイギリス英語やアメリカ英語ほど、メジャーな英語ではありませんし、オーストラリア英語に興味を持っている日本人は比較的少ないと思います。

しかし、英語を学ぶためにオーストラリアへ留学する日本人はとても多いです。そういった日本人留学生がオーストラリアに着くと、現地のオーストラリア人が使う英語と自分が今まで学校で学んだ英語とは、かなり違う事に気がつく人は多いと思います。


オーストラリア英語は、考え方的に「英語の中の一つの種類」といってもいいと思います。オーストラリア英語はイギリス英語とは違いますし、アメリカ英語とも違います。

オーストラリア人が使う英語のイントネーションと発音はユニークですし、数多くのオーストラリア英語特有のボキャブラリー、スラング、イディオムもあります。


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そのため、オーストラリアに行く日本人の留学生・ビジネスパーソン、観光客などはオーストラリア人が使う英語を少しでも理解しておいた方が良いと思います。

以上の事から、今回の記事では、オーストラリア人である私がオーストラリア英語で「トイレ」という際の言い方、関連する単語、スラングを紹介していきます。

これからが紹介する単語は主にオーストラリアで使われている言い方ですが、もし仮に自分がオーストラリアでアメリカ英語のトイレの言い方を使った場合でも通じると思います。

しかし、今日紹介する単語は必ずオーストラリアの日常生活で耳にする言い方なので、必ず覚えた方が良いと思います^^

それでは、オーストラリア英語で「トイレ」は何というのでしょうか? いってみましょう^^


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「トイレ」はオーストラリア英語で何と言うのでしょうか?「トイレ」はオーストラリア英語で何と言うのでしょうか?






オーストラリア英語で「toilet」という際の単語について



アメリカ英語で「toilet」は「便器」という意味になりますし、そしてこれは、あまりきれいな言い方ではありませんね。アメリカ人は一般的にトイレを「restroom」か「bathroom」と呼びます。

しかし、オーストラリア英語で「toilet」は単純に「トイレ」という意味になります。オーストラリア人は「bathroom」のことをトイレと言う意味として使いません。

オーストラリア英語では「bathroom」は「お風呂場」という意味になります。



オーストラリア英語で「トイレ」という際の例文:

Where’s the toilet?
(トイレはどこにありますか?)


John has gone to the toilet.
(ジョンはトイレに行きました。)


Is there a toilet in this shop?
(この店にはトイレがありますか?)





オーストラリア英語でよく使われる「loo」について



オーストラリア英語でよく使う「loo」=「トイレ」という単語は、実はイギリス英語から来ています。オーストラリア人が使う「loo」はスラングですが、失礼なスラングではありません。

逆に少しだけ婉曲的なスラングといった感じになります。つまり、少し丁寧な言い方です。ちなみにこのスラングは男性でも女性でも使います。



オーストラリア人が「loo」を使う際の例文:

Can I use your loo?
(あなたのトイレを使ってもいいですか?)


Gran has gone to the loo. She’ll be back in a minute.
(おばあちゃんはトイレに行ったよ。もうすぐ戻ってくる。)


Is there a loo near here?
(この近くにトイレはありますか?)






オーストラリア英語で使う「dunny」というスラングや発音について



この「dunny」という単語も元々はイギリス英語の「dunnakin」という単語から来ています。この単語は「室外トイレ」という意味になります。

オーストラリア人は英単語を省略して新しいスラングを作る事が好きなので、後に「dunny」という省略を使うようになりました。

このスラングは少し下品なニュアンスなので、ビジネスシーンやフォーマルなシーンで使わないようにしましょう。主に「男性が使う単語」になります。

日本語で例えると「便所」という言い方に似ているような単語です。日本語でも下品な言い方ですよね(笑)。ちなみに発音は「ダニー」に近いです。



オーストラリア人が「dunny」を使う際の例文:

This dunny stinks!
(この便所は臭い!)


The dunnies in this pub are filthy.
(このパブのトイレは汚い。)


I’m just going to the dunny. I’ll be back soon.
(便所に行ってくるよ。もうすぐ戻ってくる。)






オーストラリアのトイレの表記「ladies」や「gents」という単語について



オーストラリアのトイレにいくと「ladies」と「gents」という表記があると思いますが、この言い方はよく使います。「ladies」は「女性のトイレ」という意味になり、「gents」は「gentlemen」の省略で「男性のトイレ」という意味になります。

仮にそのトイレが性別で分けられていないようなトイレであっても「ladies」と「gents」という単語を使う人がいます。



オーストラリア人が「ladies」と「gents」を使う際の例文:

Where are the ladies?
(トイレはどこにある?)


Mike’s in the gents.
(マイクはトイレにいるよ。)


Just going to the gents.
(俺はトイレに行ってくるよ。)






オーストラリア英語で「トイレ」という際のまとめ



今回の記事をまとめると、オーストラリア人はトイレの話をする際にアメリカ人と違う用語を使って表現します。

オーストラリア英語ではトイレという際に主に「toilet」、「loo」、「dunny」、「ladies」、「gents」という5個の単語を使います。

そして、オーストラリア人は「bathroom」や「restroom」という言い方をしません。その点でオーストラリア英語はイギリス英語に似ていると思います。



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