使い分けの違い PR

didとwasの違いとは? 「する」,「やる」は英語で何と言う?

didとwasの違いとは? 「する」,「やる」は英語で何と言う?
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

📚 🗣️ スピーキング特化型のメソッド教材
English Reboot ✎👂

教材の詳細

didとwasの違いはどんな点? 使い方や使い分けは? 「した」,「済ませた」という意味の英語表現


ダン
ダン
皆さんこんにちはダンです。今回の記事では基礎英文法の知識として「didとwasの違い」をお話してみたいと思います。

今日のテーマである「did」と「was」は両方とも「過去の話」をする際に使う単語ですが、文法的には使い方の違いがあります。そのため、双方の違いと使い方を理解していないと、会話中にコミュニケーションのミスが出てくる可能性があります。

そこで今回の記事では、「did」と「was」の意味と違いを説明しながら、例文でネイティブが実際に使う正しい使い方を紹介してみたいと思います。それでは、didとwasの違いとはどんな点なのでしょうか?





didの意味と使い方とは?


didの意味と使い方とは?
まず「did」は「do」という動詞の過去形です。「do」は一般動詞です。日本語にすると「する・やる」という意味になります。ですから、「did」は「した・やった」という意味になります。

日常会話では「do/did」という動詞はとても役に立ちます。様々なシーンで使う事が出来る動詞です。例えば、「do my work」(仕事をする)の過去形は「did my work」(仕事をした)という言い方になります。

そして、「do my homework」(宿題をする)、「do the laundry」(洗濯物をする)、(do the housework)「家事をする」などの表現にも「do」という動詞が入っています。

これらの表現を過去形にする際には、単純に「do」を「did」にします。そして、「did」にはもう一つ別の使い方があります。一般動詞を含んだ「疑問文」=(質問の文章)を過去形にする為には「did」という「助動詞」を使う必要があります。例えば、以下のような場合です。

Doの現在形から過去形にした際の文章


Do you like this coffee? (あなたはこのコーヒーが好きですか)

 ↓ ↓

Did you like this coffee? (あなたはこのコーヒーが好きでしたか)



上記の例文では「like」は「一般動詞」なので、そういった動詞を含んだ疑問文を作る際には「do/did」という助動詞を使う必要があります。

それでは、実際の例文を通して、この二つの「did」の使い方をみていきましょう。


一般動詞の didの使い方 例文



I did my homework last night.
(私は昨日の夜に宿題をしました。)


Mike did the housework yesterday.
(マイクは昨日家事をしました。)


Nobody did the laundry yesterday.
(昨日は誰も洗濯物をしなかった。)


I did the grocery shopping this morning.
(私は今朝、食品の買い物をしました。)



助動詞のdidの使い方 例文



Did you play tennis on Saturday?
(あなたは土曜日にテニスをしましたか。)


Did Anna go shopping this morning?
(アンナは今朝買い物に行きましたか。)


Did you watch that movie on Sunday?
(あなたは日曜日にあの映画を観ましたか。)


Did David’s team win the soccer tournament?
(デイビッドのチームはサッカートーナメントを優勝しましたか。)


What did you do yesterday?
(あなたは昨日何をしましたか。)






wasの意味と使い方とは?


wasの意味と使い方とは?
「was」は「be動詞」の過去形の一つです。「be動詞」は日本語の「です・だ・である」という意味になる動詞の種類です。

しかし、日本語と違って、英語の「be動詞」は文章の主語によって形が変わるという特性があります。

例えば、主語が「I」であれば、「am」という「be動詞」の形を使う必要があります。下記の表を見ると、それぞれの「be動詞」の形が分かります。


主 語 be 動 詞
I am
You are
He/She is
We are
They are
Mike is
It is

そして「be動詞」の後には一般的に名詞か形容詞が来ます。例えば、「I am cold」(私は寒いです)、「He is a teacher」(彼は先生です)といった形で文章を作ります。

また「be動詞」の後に一般動詞の原形をもってくる事はありません。例えば、「I am swim」(swim=泳ぐ)という文章を作る事は出来ません。

「be動詞」の過去形は「was」か「were」になります。「am」と「is」を過去形にする際には「was」を使います。「are」は「were」になります。


amを現在形から過去形にした際の文章


I am cold (私は寒いです)

 ↓ ↓

I was cold(私は寒かったです)


They are teachers (彼らは先生です)

 ↓ ↓

They were teachers (彼らは先生でした)



もう一つの「was」の使い方は、「過去進行形」の文章を作る際の使い方です。「進行形」の文章を作る際に「be動詞 + 動詞ing」というパターンを使う必要があります。

例えば、「I am watching TV」(私はテレビを観ています)は現在進行形の例です。このような文章を過去形にする際には「be動詞」の過去形を使います。つまり、以下のように過去形に変化させます。


amを現在進行形から過去進行形にした際の文章


I am watching TV (私はテレビを観ています)

 ↓ ↓

I was watching TV (私はテレビを観ていました)



They are playing tennis (彼らはテニスをしています)

 ↓ ↓

They were playing tennis (彼らはテニスをしていました)






それでは、実際のネイティブの使い方を例文で確認してみましょう。


「be動詞」の過去形のwasの使い方 例文



That was interesting.
(それは面白かったです。)


He was tired yesterday.
(彼は昨日疲れていました。)


She was a nurse before she retired.
(彼女は引退する前に看護師でした。)


Was that movie good?
(その映画が良かったですか。)



「過去進行形」のwasの使い方 例文



She was listening to music when the phone rang.
(電話が鳴った時に彼女は音楽を聴いていました。)


He was reading a book at 9pm last night.
(彼は昨日の夜の9時に本を読んでいました。)


She was cooking dinner when I got home.
(私が帰ってきた時に彼女は夕食を作っていました。)


Mike was studying when his father got home.
(お父さんが帰ってきた時にマイクは勉強していました。)




まとめ:「did」と「was」の違い


まとめると、「did」と「was」は両方過去形を表す単語ですが、双方は使い方の違いがあります。「did」は「do」という一般動詞の過去形です。そして、「did」は助動詞にもなります。一般動詞が含まれた疑問文を作る際には「did」という助動詞を使う必要があります。

反対に「was」は「be動詞」(am/are/is)の過去形です。「am/is」の過去形は「was」になり、「are」の過去形は「were」になります。be動詞を含んだ文章は一般的に「主語+be動詞+名詞・形容詞」というパターンになります。

そして、「be動詞」は「進行形」の文章にも使われています。「be動詞 + 動詞ing」というパターンで使います。過去進行形の文章は「was/were」が入ります。

以上になります。英会話のメインの基礎ともなる「中学の英文法をもう一度ゼロから勉強し直したい」と思っている方には、当サイトが制作したメソッド系の英語教材はお勧め出来ます。

この「English RebootEnglish Reboot」という教材は中学校の英語で勉強した基礎英文法をステップバイステップで学びながら、ネイティブの使い方を例文、ダイアログを通してメソッドで学んでいきます。

インプットした基礎文法の知識を実際の英会話で使えるようにする訓練が出来るのが、この教材の最大の特徴です。この教材は英語・英会話の初心者にぴったりなのでお勧めです!


English Rebootの詳細

当サイトのメソッド系英語教材

当サイトの記事を書いてるネイティブのライターが制作から編集までを行った英語のニュアンスも完璧なメソッド系英会話教材「English Reboot」をご紹介します。

この教材は、日本の中学校で教えられている英会話において基礎になるベーシックな英語知識(文法)を”ゼロから頭脳にインストール”するというコンセプトの教材になっています。

当教材は合計で「12のセクション」で構成されています。中学校の1,2,3年生の時に学習した基礎英文法をステップバイステップでメソッドにより学んでいきます。

「English Reboot」は以下の学習ステップに沿って”英語を話す為の基礎知識”を固めていき、実際の英会話で使われている「文法パターン」を使い繰り返し「アウトプット訓練」を行っていきます。

  • ステップ1: リスニング
  • ステップ2: リピーティング
  • ステップ3: シャドーイング
  • ステップ4: プラクティス
  • ステップ5: ディクテーション


英語の知識や英単語を沢山知っているが「いざ英会話となるとさっぱり話せなくなる」といった英語学習者の為にアウトプットとリスニングに重点をおいた英語教材になっています。

英語初心者の方でもお使い頂ける学習内容・レベルになっていますので、英語の勉強をゼロからやり直したい方、英語を話せるようになりたい方にはお勧めの学習メソッドです。

英語を話す事に特化した教材 English Reboot(イングリッシュリブート)