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ネイティブが会話で「little」や「small」等の形容詞を使う際にはどんな使い分けをするのでしょうか?



今回の記事では、「little」と「small」という二つの形容詞の使い方と細かいニュアンスを紹介していきたいと思います。

日本人が日常会話で形容詞等を意識する事無く自然と使い分けるように、英語ネイティブも同様に「little」や「small」等を会話で使用する際には、特に何も考えずに使っています。


しかし、英語学習者にとっては、これら形容詞の使い分けは少し難しいと思います。ですから、この記事ではネイティブが使う自然な使い方やニュアンスを例文を含めて紹介・分析していきたいと思います。


littleとsmallの違いや使い分け

littleとsmallの違いや使い分け



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1. ネイティブが自然に使っている「small」の使い方



意味:小さい、小型の、狭い


この場合は「big」と「large」(大きい)の反対語の意味になります。つまり”物が小さい”という場合には、単純に「small」という単語を使います。

家や部屋の話をしている場合などは、「small」は「狭い」という意味としても使う事が出来ます。


  • a small house (小さい家)
  • a small dog (小さい犬)
  • a small school (小さい学校)
  • a small room (狭い部屋)



比較級や最大級の文章の場合には、「small」、「small」、「smallest」という言い方になります。


例えば・・


My house is smaller than John’s house.
(私の家はジョンの家よりも小さいです。)


This is the smallest school in town.
(これは町の最も小さい学校です。)


そして、「小さすぎる」という表現をしたい場合には、「too small」という言い方になります。


例えば・・

  • This dress is too small. (このワンピースは小さすぎる。)
  • Our apartment is too small. (私たちのアパートは狭すぎる。)



何かの「量」や「人数」の話をする際にも、「small」という単語が使えます。その場合は、「少量の」や「少人数」等の意味になります。

  • a small group (少人数の団体)
  • a small amount (少ない量)
  • a small number (数少ない~)




2. ネイティブが自然に使っている「little」の使い方



意味: 小さい、小型の、少量の


「little」は「small」と同じように「小さい」という意味になりますが、使い方が少し違います。

「little」という単語は、「可愛くて小さい」や「弱くて小さい」、「小さくてかわいそう」という少し「感情的な」ニュアンスが含まれています。


つまり、「a cute small dog」という表現は出来ませんが、「a cute little dog」(小さくて可愛い犬)という言い方は出来ます。

そして、「a small dog」と「a little dog」も少しニュアンスが異なります。「a small dog」は単純に「小型の犬」という”サイズ”の話になりますが、「a little dog」は「可愛くて小さい犬」というニュアンスの文章になります。以上のようなニュアンスの違いがあります。


さらに例をあげると・・・

  • a sweet little kitten (可愛くて小さい子猫)
  • poor little boy! (かわいそうな少年!)
  • a pretty little girl (可愛い少女)
  • a good little car (小さいけど良い車)



「little」は場合によってはネガティブなニュアンスが含まれる場合があります。

この場合は、単純に「サイズ」の話だけではなく、少し「見くびった」ようなニュアンスが含まれています。


例えば・・・

  • My boss is a horrible little man (私の上司は嫌な小柄な男だ)
  • An aggressive little dog (攻撃的な小型の犬)



子供の話をする場合、「small」よりも「little」を使う事の方が自然です。

  • my little one (私の(小さい)子供)
  • my little brother (私の(若い)弟)
  • my little girl (私の娘)



比較級と最大級は、「little」を使う事が出来ません。サイズを比較する際には「small」を使う必要があります。

しかし、日常会話では時々「littlest」(最も小さい、若い)という単語が使われます。


例えば・・・


  • my littlest brother (私の最も若い弟)
  • my littlest daughter (最も若い娘)



「量」の話をする際には「little」という単語を使う事が出来ますが、「little」と「a little」には少し違いがあります。

「I have a little money left」という文章は「私はお金が少し残っていますよ」という「ポジティブ」な意味になります。ニュアンス的には、「お金はあまりないと思っていたけど、良いことに少しのお金がある」という意味になります。


しかし、「I have little money left」は「私はもう殆どお金が残っていないよ」という意味になります。つまり、ネガティブなニュアンスです。

まとめると、「a little」は「少しの」という意味になり、「little」は「殆ど~がない」という意味で使います。

「Little」は「数えられない名詞」と一緒に使って「量」を表します。


例えば・・・

  • a little money (少しのお金)
  • a little water (少量の水)
  • a little beer (少量のビール)


上記の例文では「small」を使う事は出来ません。「small」使いたい場合には、次に「amount」などの名詞を使う必要があります。

例えば、「a small amount of beer」(少量のビール)という文章はオッケーです。




littleとsmallの違いや使い分けとニュアンスのまとめ



それでは今回の、キーポイントをまとめましょう。

  1. サイズだけの話をする場合、「small」を使います。
  2. 「可愛くて小さい」、「弱くて小さい」などのニュアンスを付けたい場合、「little」を使います。
  3. 比較級と最大級の場合、「small, smaller, smallest」を使います。
  4. 「量」を表す場合、「small + 集合名詞)というパターンを使う事が出来ます。そして、「little + 不可算名詞」というパターンを使う事が出来ます。
  5. 「a little」は「少しの~」という意味になり、「little」は「~が殆どない」という意味になります。


以上、今回の記事では「littleとsmall」の違いやネイティブが使う際の使い分けやニュアンスを紹介してみました。

単語としての意味は似ているけど、実際に文章で使うと違う意味になるという単語は他にもありますので、機会があれば別の記事でそれらをピックアップしてみたいと思います!






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