英語では「しゃっくり」,「げっぷ」,「お腹が鳴る」は何と言うのでしょうか?
こういった単語は、日常英会話で使われる可能性が高い英単語ですが、意外にも中学校や高校の英語の教科書にはあまり出てきません。しかし、海外に行った際、外国人と話す際には知っておくと意外と役に立つ単語だと思います!
それでは、例文を通してネイティブが使う自然な言い方、表現を紹介してみたいと思います!
「しゃっくり」は英語で何と言う?
日本語の「しゃっくり」のことを英語では「hiccup」と言います。発音は「ヒカップ」になります。たまに「hiccough」(発音:ヒコフ)という単語も目にすると思いますが、これは少し古い言い方になります。
現在、英語圏の国では、一般的に「hiccup」が最もよく使われます。「hiccup」は名詞ですが、動詞としても使えます。しかし「hiccup」という動詞よりも「have the hiccups」というフレーズの方が一般的です。
ネイティブの「hiccup」の使い方 例文:
Was that a hiccup or a burp?
(それはしゃっくりだったの?それともゲップなの?)
I can’t stop hiccupping!
(私はしゃっくりが止まらない!)
Sorry, I’ve got the hiccups.
(ごめんね、しゃっくりが止まらない。)
Do you know how to stop the hiccups?
(しゃっくりを止める方法を知っていますか?)
My dad always gets the hiccups after drinking beer.
(父親はビールを飲んだ後に必ずしゃっくりが出る。)
hiccupの別の使い方
「hiccup」という単語にはもう一つ別の使い方があります。それは「一時的な問題」、「障害・ちょっとした支障」という意味になる使い方です。
それでは、実際のネイティブの使い方を例文で確認してみましょう。
「一時的な問題」という意味になる「hiccup」の使い方:
上司:How’s the report coming along? Have you finished yet?
(レポートの進み具合はどうですか? もう終わったかな?)
部下:Unfortunately, there’s been a minor hiccup. I should have it finished by next week.
(残念ですが、ちょっとした問題にぶつかりました。 来週までには終わらせるつもりです・・。)
友達1:Have you sold your house yet?
(家はもう売りましたか?)
友達2:No, there has been a small hiccup. The buyer is trying to negotiate a lower price.
(いいえ、まだです。小さな問題が出てきました。買う方はもっと安い値段で欲しいようです。)
「ゲップ」は英語で何という?
日本語の「ゲップ」のことを英語にすると数多くの言い方があります。ネイティブに最もよく使われる言い方は「burp」という言い方です。
また、「belch」という言い方もあります。この二つの単語は「名詞・動詞」として使う事が出来ます。また、赤ちゃんの「げっぷ」は「to bring up wind」という言い方になります。
ネイティブが英語で「げっぷ」という際の例文:
It’s rude to burp so loudly!
(そんな大きなげっぷをする事は失礼ですよ!)
My brother always burps after eating.
(私の弟は食事を食べた後に必ずげっぷをする。)
Please say “pardon me” after belching.
(げっぷをする時に「すみません」と言ってください。)
He belched loudly after dinner.
(彼は夕食が終わったら大きなげっぷをした。)
The baby needs to bring up wind or she’ll be sick.
(赤ちゃんはげっぷをしないとゲロをはくよ。)
「お腹が鳴る」は英語で何という?
日本語の「お腹が鳴る」というフレーズを英語にすると様々な言い方があります。
- stomach is rumbling
- stomach is growling
- stomach is making a nose
以上のように様々な(動詞)フレーズがあります。そして「名詞」として使うと以下のような表現で使えます。
- a rumbling stomach
- a growling stomach
「stomach」という単語は「お腹・胃・胃袋」という意味になります。発音は「スタマック」に近いです。
また、ネイティブの子供は「stomach」の代わりに「tummy」という言い方をします。
ネイティブが「お腹が鳴る」という表現をする際の例文:
I’m so hungry my stomach is rumbling!
(私はお腹が空いているからお腹が鳴っているよ!)
Is that your stomach growling? You must be hungry!
(あなたのお腹が鳴っているの? お腹が空いたでしょう!)
Why is your stomach so noisy? You’ve just eaten!
(あなたのお腹はどうしてそんなに鳴っているの? さっき食べたばかりなのに!)
My tummy is rumbling. It must be time for dinner!
(お腹が鳴っている。夕食の時間だろう!)
Her tummy is growling. I think she wants some lunch.
(彼女のお腹が鳴っているね。彼女はランチが食べたいと思うよ。)
「しゃっくり」,「げっぷ」,「お腹が鳴る」という意味になる英語:まとめ
まとめると、しゃっくりは「hiccups」、げっぷは「burp」や「belch」になります。そして「お腹がなる」という英語は「stomach/tummy is rumbling/growling」になります。
以上、今回は日常英会話でよく使われる単語として「しゃっくり」,「げっぷ」,「お腹が鳴る」という意味になる英語を紹介してみました。とにかく様々なシーンでよく出てくる英単語・表現だと思いますので、この機会に是非覚えてみて下さいね^^