ネイティブが日常英会話でよく使う go aheadの意味と実践的な使い方や例文
今回の記事では英会話では非常によく使われる「go aheadの意味と使い方」を紹介したいと思います。この表現は英語ネイティブが日常的によく使う表現ですが、多くの場合「いいよ、どうぞ」という意味として使われていますが、他にも様々な意味と使い方があります。
そこでこの記事では「ネイティブが表現する細かいニュアンスと使い方」まで詳しく紹介してみたいと思います。
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「いいよ、どうぞ」という意味になる go ahead
先ずは一般的に広く知られている「go ahead」の意味です。これは「いいよ」や「どうぞ」という意味になる使い方です。
この表現は誰かが、何かの許可を得ようとしている際に対する相手の対応です。例えば、「質問してもいいですか?」という内容に対する反応の一つとして「go ahead」(= 質問してもいいよ)を使います。
いいよ、どうぞという意味で使う際の例文1:
A:Do you mind if I have that last cookie?
(最後のクッキーを食べていい?)
B:Sure, go ahead. I’ve already had enough.
(いいよ、食べて。私はもう十分食べたから。)
いいよ、どうぞという意味で使う際の例文2:
A:It’s hot in here. Can I open the window?
(ここは暑いよね。窓を開けていい?)
B:Go ahead. It is rather hot in here.
(いいよ。やっぱりここは結構暑いよね。)
句動詞で「~をし始める・進める」という意味の go ahead
この「go ahead」は句動詞として使われています。多くの場合「go ahead with イベント・計画」というパターンで使います。そういった使い方の場合は「~を進める」という意味とニュアンスで使います。
進めるという意味で使う際の例文:
Let’s go ahead with the plan.
(計画を進めましょう。)
We have received permission to go ahead with the music festival.
(私たちは音楽祭を行う許可を得ました。)
This event is going ahead as planned.
(このイベントは計画通りに進めます。)
「先に行く」という意味のgo ahead
aheadの元々の意味は「先」になりますので、この表現はとてもイメージしやすいと思います。「先に行く・先に進む」という意味になります。
多くの場合「go on ahead」や「go straight ahead」(=真っ直ぐに行く)というフレーズで使われます。
先に行くという意味で使うgo aheadの例文1:
You go on ahead. I’ll catch up with you later.
(先に行ってね。私は後で追いつくよ。)
先に行くという意味で使うgo aheadの例文2:
A:Can you tell me the way to the bank?
(銀行に行きたいのですが道を教えてくれませんか?)
B:Sure. Go straight ahead then turn left at the traffic lights. The bank is next to the convenience store.
(はい。真っ直ぐに行って、信号で左に曲がります。銀行はコンビニの隣にあります。
A:Thank you very much.
(ありがとうございます。)
名詞としてのgo-ahead
go-aheadは名詞です。これは「(~を始める)許可」という意味になります。例えば、「計画を進める許可」、「何かのイベントを行う許可」などのニュアンスで使われています。
そして「give (誰々)the go-ahead」という表現は「許可を与える」という意味になります。「get the go-ahead」は「許可を得る」という意味で使います。
許可という意味の例文:
My boss gave me the go-ahead to start the new project.
(上司は新しいプロジェクトを始める許可を与えました。)
I want to hold a concert in the park but I need to get the go-ahead from the local council first.
(私は公園でライブコンサートを行いたいのですが、先に市議会から許可を得る必要がある。)
以上、今回は「go-ahead」の様々な意味と使い方を紹介してみました。一般的には「相手にどうぞ」と譲る時だけに使うイメージがあると思いますが、これだけ色々使い方があります。
とても役に立つ便利な表現なので、この機会に是非覚えて実際の英会話で使ってみて下さいね^^