インスタグラム、フェイスブック、ツイッターでよく見る英語スラング
今回の記事では、英語圏の人がネット上でよく使う頭文字略語として「idk、tbh、btw、ttylの意味」を具体的な使い方と共に紹介したいと思います。
今日これから紹介する頭文字略語は英語圏のネイティブがテキストメッセージ、SNSなどのコミュニケーションでよく使う所謂「英語のネットスラング」と呼ばれるような種類の表現です。
インスタグラムやフェイスブック、ツイッター等をやっている方はよく目にする表現だと思います。当サイトでは以前に別の記事で、頭文字略語をいくつか紹介した事があります。こういった英語のネットスラング的な表現に興味がある方は是非ご覧下さい。
それでは、今回紹介する頭文字略語・英語のネットスラングは「idk、tbh、btw、ttyl」という4つの表現になります。これらの表現は一体どういう意味で、どういった場合に使う表現なのでしょうか?
ネットでよくみる「idk」とはどんな意味? 使い方は?
意味: I don’t know (私は分かりません・知りません)
この「idk」とは英語ネイティブがチャットしている時や、メッセージボード・フォーラムに書く際によく使われている頭文字略語です。
- 「idk yet」(= まだ分からない)
- 「idkwtd」(= 何をすればいいか分からない)
- 「idkwtm」(=それはどういう意味なのか分からない)
などの関連している頭文字略語もよく使われていますので、是非この機会に覚えてみて下さい^^
idkの使い方 例文
人1:What r u doing tomorrow?
(あなたは明日何をする予定?)
人2:idk yet.
(まだ分からない。)
人1:What time does the game start?
(試合は何時に始まるの?)
人2:idk.
(知らない。)
SNSでよく見る「tbh」の意味と使い方は?
意味: to be honest (正直に言うと)
英語の日常会話で「to be honest」というフレーズ(決まり文句?!)は非常に良く使われています。
しかし、チャットやSNSを使っている際にこのフレーズを全てタイピングすると時間がかかりますので、頭文字省略を使う人が多いです。そういった際に「tbh」という表現はチャットでよく使われます。
tbhの使い方 例文:
人1:Are you coming tomorrow?
(明日来る?)
人2:I’m a bit tired tbh. I’ll probably give it a miss.
(正直に言うと私は少し疲れているから行かないかもしれない。)
※「give it a miss」というイディオムは「~をやめとく・パスする」という意味になります。
人1:How was your date?
(デートはどうだった?)
人2:tbh, I don’t really like him.
(正直に言うと、私は彼の事がそんなに好きじゃない。)
チャットでよく使う「btw」の意味と使い方とは?
意味: by the way (ところで)
この略語は「会話中に会話のテーマを変えたい」という時に使うような表現です。それか会話中に「プラスアルファの情報をつけ足す」という際にも使えます。
日本語でいうところの「ところで」というような表現です。主にチャットやSNSで使う頭文字略語です。
btwの使い方 例文:
人1:How was your b’day?
(誕生日はどうだった?)
人2:It was great, thanks! btw, what are u doing on Sat? There’s a festival in the park.
(とても良かったよ!ありがとう!ところで、土曜日に何をしているの? 公園でお祭りがあって・・・)
※「Sat」は「Saturday」(土曜日)の省略です。
妻:How’s work?
(仕事はどう?)
夫:Busy as usual.
(いつも通り忙しいよ。)
妻:Sounds tough. btw, can u buy some milk on the way home? We’ve run out.
(大変そう!ところで、帰り道に牛乳を買ってきてくれない? もうなくなったから。)
カジュアルな省略「ttyl」の意味と使い方は?
意味: talk to you later (後で話そう)
「ttyl」という頭文字略語は主に「チャットの最後の方」で使われています。日本語だと「後で話そう」や「後でまた連絡する」という意味になります。
とてもカジュアルな省略なので、友達や家族のメンバーとチャット・SNSでコミュニケーションをする際などに使います。
ttylの使い方 例文:
人1:I’ve gotta go now. I’ll be back online tonight.
(今行かなきゃならないよ。今夜またオンラインになるよ。
人2:Ok. ttyl.
(分かった。また後で話そうね。)
※「gotta」は「got to 」(=~しないといけない)の省略です。
人1:My mom is calling me for dinner now.
(母親は今、夕食だと叫んでるよ。)
人2:Ok. Go and enjoy dinner. ttyl
(はい、いってらっしゃい。また後で話そう。)
以上、今回の記事では英語圏のネイティブがSNS、チャットなどでよく使う頭文字略語、英語のネットスラングの意味と使い方を紹介してみました。
インターネットで海外の人とコミュニケーションする機会がある人には、とても役に立つ表現だと思いますので、是非この機会に意味と使い方を覚えてみて下さいね^^