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speak, talk, tell, sayの違いと使い方 英語で「話す」という意味の動詞

speak, talk, tell, sayの違いと使い方 英語で「話す」という意味の動詞

「話す」という意味になる speak,talk,tell,sayの違いとは?



スコット
スコット
皆さんこんにちは。カナダ人の英語教師のスコットです。今回の記事では、英語で「話す」,「言う」という意味になる「speak、talk、say、tell」の違い、それぞれの単語の意味、使い方を紹介したいと思います。


これらの単語は日常会話で非常によく使いますが、意外と使い方を間違えやすいと単語だと思います。それぞれの単語の使い方は少し似ていますが、ニュアンスの違いがありますので、それらについても例文を交えてを紹介していきます。

日本語でも同じ事が言えると思いますが、英語にも意味は似ているもののニュアンスが異なる単語が多いです。そんな中でも「speak」、「talk」、「say」、「tell」という四つの単語の意味の違いを紹介しながら、ニュアンスの違い、ネイティブの使い方を例文を交えて紹介していきたいと思います。





SpeakとTalkの違い、意味と使い方


Speak」と「talk」はとても似ていますので、殆どの場合、どちらを使っても大丈夫です。両方とも「話す」という意味になります。しかし、どちらかというと「Speak」という単語は、正式なシチュエーションで使われるケースが多いです。

そして、「ワンウェーコミュニケーション(話し手が聞き手に一方的伝える事)」のシーンで使われる単語です。そして「Speak」は、特に言語の話をする際に使わる単語です。

例えば、「speak Japanese(日本語を話す)」という言い方は正しいですが、「talk Japanese」という言い方は滅多に使われません。


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そして「talk」は複数の人が参加している会話について話す際に使う動詞です。例えば、「the children were talking in class(子供達は授業中に話していた)」という文章では「speak」よりも「talk」を使う方が自然です。

また、ビジネスシーンで誰かと話したい際には「I’d like to speak to 人」(“人”と話したいんですが)という丁寧で少しフォーマルな言い方を使った方が良いと思います。文章の説明だけだと分かりにくいと思いますので、実際の使い方を例文で確認してみましょう。


ネイティブの「speak」の使い方 例文:



I spoke to my mother on the phone yesterday.
(私は昨日お母さんと電話で話しました。)

※「I talked to my mother on the phone yesterday」は間違った文章というわけではありません。しかし、ネイティブには使われない表現です。何故ならネイティブにとって少し不自然な文章だからです。


I would like to speak to Mr Jones, please.
(ジョーンズさんとお話したいのですが・・・)

※上記の例文はビジネスで電話をしているシーンなので「spoke」の方が自然です。「talk」という単語を使っても大丈夫ですが、一般的には英語ネイティブは「speak」を使います。



My sister speaks four languages.
(私の妹は4ヶ国語を話せます。)


My teacher can speak Russian and English.
(私の先生はロシア語と英語を話せます。)



ネイティブの「talk」の使い方 例文:



Stop talking please!
(お喋りをやめてください!)
※先生が生徒に対して言うような台詞です。


Mary and Julie were talking about you.
(メアリーとジュリーはあなたについて話していたよ。)
※ これはカジュアルなコミュニケーションの話ですから、「talk」の方が自然です。


Let’s talk about our plans for the weekend.
(週末の計画について話し合いましょう。)
※「Let’s speak about our plans for the weekend」は文法的には正しいですが、ネイティブの自然な会話では「talk」になります。


Today, I’m going to talk about my future dream.
(今日は将来の夢について話したいと思います。)




Sayの意味と使い方


Say」は「言う」という意味になりまが、誰かが言った事について話すような際に使う単語です。「say 何々」(=○○を言う)、「say 何々to誰々」(=~を人に言う)という二つのパターンで使う事が多いです。

また「say 誰々」というパターンでは使う事が出来ません。「say」の過去形は「said」(発音:セッド)になります。そして、人が言った事を違う人に伝えるという際によく使われる動詞になります。


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ネイティブの「say」の使い方の例文:



What did he say?
(彼は何と言いましたか?)


What did he say to you?
(彼はあなたに何を言いましたか?)


Please say something to your fans.
(ファンの皆さんに何かメッセージを伝えてください。)


Say something to me!
(私に何かを言って下さい!)
※「Say me」や「Say me something」というフレーズはNGです。


He said nothing.
(彼は何も言わなかった。)


He said that he was going home early today.
(彼は今日早く帰ると言いました。)


I didn’t hear what you said.
(あなたが言った事が聞こえなかった。)




Tellの意味と使い方


Tell」は、日本語の「教える」や「伝える」に相当する動詞です。しかし、主に(学校以外)必要なニュースや情報を伝えるという際に使う単語です。

よく、tellとteach(教える)を間違える人がいますが、「teach」は主に先生と生徒の関係というシーンで使う単語になります。そして「teach」は「科目を教える」や「知識を教える」というシーンで使われる事が一般的です。



ネイティブの「tell」の使い方の例文:



Please tell me your phone number.
(電話番号を教えてください。)
※「Please teach me your phone number」という文章はNGです。電話番号や名前などを教える際には「tell」を使います。


Can you tell me what time the train leaves?
(電車が何時に出発するか教えてくれますか?)


The teacher told me to go home.
(先生は私に帰ってくださいと言いました。)
※「tell」は命じる場合にも使える単語です。


I told you to sit down.
(私はあなたに座りなさいと言いましたよね。)
※命令のニュアンス


Tell your mother I said hello.
(お母さんによろしくと言ってくださいね。)


I’ve got some exciting news to tell you. I’m pregnant!
(私はわくわくするニュースを伝えたい。私は子供が出来たよ!)




「speak」,「talk」,「say」,「tell」の違い:まとめ


まとめると、「speak」,「talk」,「say」,「tell」は意味としては似ている単語ですが、使い方やニュアンスの違いがあります。

「speakとtalk」は両方とも「話す」という意味になりますが、「speak」の方が少しフォーマルで「ワンウェーコミュニケーション」というニュアンスを表す場合が多いです。そして、「speak」は主に「外国語を話す」というテーマについて話す際に使う動詞です。

「talk」は少しカジュアルなニュアンスの「話す」という意味になります。そして、複数人の会話について話す際に使う動詞です。

そして「tell」は「情報・ニュースを教える・伝える」というニュアンスを与えます。「say」は単純に「言う」という意味になる単語です。

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