使い分けの違い

See、Look、Watchの違い、ネイティブの使い方を詳しく解説

See、Look、Watchの違いと正しい使い方

英語で「見る」という意味の See、Look、Watchの違い、ニュアンス、正しい使い方



カイリー
カイリー
皆さん、こんにちは。オーストラリア人の英語教師のカイリーと申します。今回の記事では「見る」という意味になる英語「See、Look、Watchの違い」、正しい使い方を紹介してみたいと思います。


see、look、watch」という三つの英単語は全て「見る」という意味になりますが、実はこれら3つの単語にはニュアンスの違いがあります。

そして、see、look、watchには使い方の違いもありまので、ネイティブの実際の使い方を例文を通してを紹介してみたいと思います。

まずは、See、Look、Watchのそれぞれの単語の意味、正しい使い方、ニュアンスについて説明していき、その後に実際に使える例文を紹介してみたいと思います。





Seeの意味と使い方、ニュアンス


See」(発音:セィー)は動詞で、日本語の意味は「見る」、「~が見える」という意味になります。

しかし、「受動的」なニュアンスもあります。つまり、「見るつもりはなかったが見てしまった」という意味もあります。

もっと簡単に説明すると、「see」は「自然と目に入る」というニュアンスを与える動詞です。「see」の過去形は「saw」になります。

過去分詞は「seen」になります。「can see」という組み合わせで「見える」という意味になります。


See、Look、Watchの違いと正しい使い方

ネイティブの seeの使い方の例文:



I saw a fox yesterday.
(私は昨日、狐を見ました。)


I saw your mom in the supermarket this morning.
(私は今朝スーパーであなたのお母さんを見たよ。)


Have you seen the news?
(あなたはニュースを見た?)


I can see a rainbow.
(私は虹が見えます。)


My glasses are so dirty I can’t see anything!
(私のメガネは汚くて何も見えない!)




日常会話で「映画を見た」という際の英語表現


実はseeには「映画を見た」という使い方もあります。一般的には映画やテレビをみたという場合、「Watch」という動詞を使う事が一般的です。

しかし、ネイティブの日常会話では「See」を使う人が多いです。それでは、実際の使い方を例文で確認してみましょう。


「映画を見た」という表現で「See」を使う際の例文:



I saw a great movie yesterday.
(私は昨日素晴らしい映画を観たよ。)

Let’s go see a movie.
(映画を観に行こうよ。)




Lookの意味と正しい使い方、ニュアンス


Look」は「See」と違い「自分の意思でみている」という際に使います。つまり、わざと何かを見ているというニュアンスです。

ですから、「自然と目に入る」という受動的なニュアンスではなく、「わざと何かに目を向ける」という意味になります。

「look」の過去形と過去分詞は両方とも「looked」になります。「Look」は多くの句動詞に入っていますので、英語学習者にはとても役に立つ単語だと思います。

例として、以下にLookが入っている表現を紹介してみたいと思います。

  • Look(見る)
  • Look at(~を見る)
  • Look for(探す)
  • Look after(面倒を見る)
  • Look like(~に似ている)




ネイティブの「look」の使い方の例文:



Look over there!
(あそこを見て!)


Look at the blackboard.
(黒板を見てください。)


What are you looking at?
(あなたは何を見ているの?)


You must look both left and right before crossing a road.
(道路を渡る前に左右を見なければなりません。)


Look at the table.  It’s dirty.  Please wipe it.
(テーブルを見てください。汚いでしょう。拭いてください。)




Watchの意味と正しい使い方、ニュアンス


Watch」は「動いている物を見る」というニュアンスが含まれています。

例えば、テレビ番組、映画、スポーツ等を見る場合には「Watch」を使います。

この動詞は「look」と同じように「目を向ける」や「注意してじっと見る」というニュアンスを与えますが、「watch」の場合は「必ず動いている物・動物・画像」などに対して使う動詞になります。

「watch」は「見守る」や「(赤ちゃんの)面倒を見る」というニュアンスとしても使えます。


ネイティブの「watch」の使い方の例文:



I’m going to watch a movie tonight.
(私は今夜映画を見ます。)


Did you watch the soccer yesterday?
(昨日のサッカー試合を見ましたか?)


What program are you watching?
(あなたは何の番組を見ているの?)


Watch me, mom!  I can run really fast!
(私を見てよ、お母さん!私はすごく早く走れるよ!)


Can you watch the baby while I use the bathroom?
(私がトイレにいる間に赤ちゃんを見てくれない?)




他の「見る」という意味の英単語について


実はSee、Look、Watch以外にも、「見る」という意味になる英単語は沢山あります。このセクションでは、日常英会話でよく使われている「viewstareglare」という三つの動詞の意味と使い方、ニュアンスを紹介したいと思います。


viewの意味と使い方


「view」(発音:ヴュー)という動詞は「look」と、似たようなニュアンスと使い方にです。

つまり、「自分の意思でみている」や「~に目を向ける」というニュアンスを与えます。

しかし、「view」は「look」よりも使用するシーンが限られています。例えば、「view」は大きな買物する前に「下見する」というニュアンスで使われます。

例えば、引っ越す前に新しいアパートを下見するという際に「view the apartment」という表現を使います。そして、景色などを「眺める」という際に「view」を使います。


ネイティブの「view」の使い方の例文:



I want to view the house again before I decide.
(決める前にもう一度その家を見たいと思います。)


He viewed the landscape.
(彼は景色を見ました。)




stareの意味と使い方


stare」という動詞は「何かをじっと見る」という意味になります。

つまり、長い時間「何かに目を向ける」というニュアンスを与える動詞です。それでは、実際の使い方を例文でみてみましょう。


ネイティブの「stare」の使い方の例文:



It is rude to stare at someone.
(誰かをじっと見る事は失礼な行動です。)


She was so beautiful I stared at her for ages.
(彼女はあまりにも美しくてじっと見てしまいました。)




glareの意味と使い方


glare」という動詞は「~を睨らみつける」という意味になります。

つまり、「怒っているように何かをじっと見る」というニュアンスを与える動詞です。


ネイティブの「glare」の使い方の例文:



Why are you glaring at me? I haven’t done anything wrong.
(どうして私をにらみつけているの? 悪い事はしていないよ。)


The teacher glared at the student.
(先生は生徒をにらみつけた。)




see、look、watchの違い:まとめ


まとめると、「see」と「look」と「watch」は全て「見る」という意味になりますが、それぞれは使い方が違います。

「see」は最も「受動的な」ニュアンスを与えます。つまり、「何かが目に入る」という場合に使います。そして、「look」は「何かに目を向ける」というニュアンスを与えます。

「look」は命令形でよく使われています。「watch」は主にテレビ番組、映画、スポーツなどの「動いている人・物・動物・画像」に対して使う動詞です。



当サイトのメソッド系英語教材

当サイトの記事を書いてるネイティブのライターが制作から編集までを行った英語のニュアンスも完璧なメソッド系英会話教材「English Reboot」をご紹介します。

この教材は、日本の中学校で教えられている英会話において基礎になるベーシックな英語知識(文法)を”ゼロから頭脳にインストール”するというコンセプトの教材になっています。

当教材は合計で「12のセクション」で構成されています。中学校の1,2,3年生の時に学習した基礎英文法をステップバイステップでメソッドにより学んでいきます。

「English Reboot」は以下の学習ステップに沿って”英語を話す為の基礎知識”を固めていき、実際の英会話で使われている「文法パターン」を使い繰り返し「アウトプット訓練」を行っていきます。

  • ステップ1: リスニング
  • ステップ2: リピーティング
  • ステップ3: シャドーイング
  • ステップ4: プラクティス
  • ステップ5: ディクテーション


英語の知識や英単語を沢山知っているが「いざ英会話となるとさっぱり話せなくなる」といった英語学習者の為にアウトプットとリスニングに重点をおいた英語教材になっています。

英語初心者の方でもお使い頂ける学習内容・レベルになっていますので、英語の勉強をゼロからやり直したい方、英語を話せるようになりたい方にはお勧めの学習メソッドです。