目次
- 1 ニュージーランド英語のスラング(俗語)とボキャブラリーの使い方紹介
- 2 ニュージーランド英語の特有スラング(俗語)とボキャブラリー: 1. A&P Show
- 3 ニュージーランド英語の特有スラング(俗語)とボキャブラリー: 2. Bach
- 4 ニュージーランド英語の特有スラング(俗語)とボキャブラリー: 3. carked it
- 5 ニュージーランド英語の特有スラング(俗語)とボキャブラリー: 4. cheerio
- 6 ニュージーランド英語の特有スラング(俗語)とボキャブラリー: 5. chips
- 7 ニュージーランド英語の特有スラング(俗語)とボキャブラリー: 6. chook
- 8 ニュージーランド英語の特有スラング(俗語)とボキャブラリー: 7. dairy
- 9 ニュージーランド英語の特有スラング(俗語)とボキャブラリー: 8. dunny
- 10 ニュージーランド英語の特有スラング(俗語)とボキャブラリー: 9. eh?
- 11 ニュージーランド英語の特有スラング(俗語)とボキャブラリー: 10. flick(s)
- 12 「flicks」の例文
- 13 イギリス英語のイディオムを勉強する為のイディオム専門教材
ニュージーランド英語のスラング(俗語)とボキャブラリーの使い方紹介
今回の記事は意外とマニアック!?でユニークなニュージーランド英語のスラング(俗語)を紹介したいと思います。ニュージーランドは日本人の語学留学生が選ぶ留学先として人気の高い国です。
もし留学先にニュージーランドの語学学校を選んだ場合、ニュージーランド英語の発音、特徴、スラングに慣れた方が良いと思います。
日本人の英語学習者は「アメリカ英語の発音」を中心に英語の勉強している事から、初めてニュージーランド英語を聞いた場合・・「かなり訛っている」という印象を持つ方が多いと思いますが、発音の特徴をクローズアップしてちゃんと聞く事が出来れば比較的直ぐ慣れると思います。
参考リンク:「ニュージーランド英語の特徴とニュージーランド英語の発音に聞き慣れる方法」
そして、留学先でニュージーランド人の友達を作ったり、ニュージーランドのテレビを観ているとローカルスラングが自然と耳に入ってくると思います。
ニュージーランド英語のスラングは日本であまり知られていませんので、今回の記事ではニュージーランド英語特有のスラング単語を紹介したいと思います。
このウェブサイト(http://www.chemistry.co.nz/kiwi.htm)は多くのニュージーランドのスラングを紹介していますが、私は最も使いやすい単語を選んで個々の単語の使い方と例文を紹介していきたいと思います。

参考記事:
- オーストラリア英語特有のイディオム表現紹介(パート1)
- オーストラリア英語の特徴とオーストラリア英語のスラングについて紹介
- 日本人の為の異文化教育・異文化理解シリーズ:オーストラリアのビジネスカルチャー紹介:オーストラリアで働く為の知るべきビジネスカルチャーのトップ5
ニュージーランド英語の特有スラング(俗語)とボキャブラリー: 1. A&P Show
A&P Show(=田舎の祭り)
ニュージーランドの田舎の町に行くとローカルのお祭りを楽しむ事が出来ます。これらの祭りではローカルの農家達は自分の育てている動物や野菜を発表します。
そして、食べ物の屋台や観覧車などの乗り物がありますので、農業に興味がなくても色々な楽しみ方が出来ます。A&P Showsは3日~4日くらい続きます。
「A&P show」の例文
Let’s go to the A&P Show on Saturday.
(土曜日にお祭りに行こうよ。)
ニュージーランド英語の特有スラング(俗語)とボキャブラリー: 2. Bach
Bach(=別荘)※発音:「バッチ」
この単語は「小さい別荘」という意味になります。ニュージーランド人の多くは「bach」を持っています。ニュージーランド人の友達が出来れば、「bach」に誘われる可能性があります!
「bach」の例文
Why don’t you come with us to our bach this weekend?
(今週末私たちと一緒に別荘に行きませんか?)
ニュージーランド英語の特有スラング(俗語)とボキャブラリー: 3. carked it
carked it(=死んだ)
これはニュージーランド英語とオーストラリア英語のスラングですが、イギリスも使う人がいます。少しふざけた言い方なので真面目な会話をする際にあまり使わない方がいいですね^^
「carked it」の例文
My brother’s dog carked it yesterday.
(お兄ちゃんの愛犬は昨日死んだよ。)
ニュージーランド英語の特有スラング(俗語)とボキャブラリー: 4. cheerio
cheerio(=さよなら、じゃあね、バイバイ)
この挨拶はニュージーランド英語、オーストラリア英語、イギリス英語で使われていますがアメリカ英語とカナダ英語では使われていません。
「Goodbye」よりカジュアルな言い方です。若い人よりも中年やお年寄りが使いますが、ニュージーランドの町で買い物や観光をした場合この単語は必ず耳にします。
「cheerio」の例文
See you tomorrow! Cheerio!
(また明日ね!バイバイ!)
ニュージーランド英語の特有スラング(俗語)とボキャブラリー: 5. chips
chips(=フライドポテト)
イギリス英語、オーストラリア英語と同じくニュージーランド英語でも「chips」は「フライドポテト」という意味になります。フィッシュ・アンド・チップスというファーストフードはとても人気があります。
「chips」の例文
I’m hungry. Let’s get some chips.
(お腹すいた。フライドポテトを買おうよ。)
ニュージーランド英語の特有スラング(俗語)とボキャブラリー: 6. chook
6. chook (=チキン、鶏)※発音:「チュック」
このスラングはニュージーランド英語とオーストラリア英語特有のスラングです。
「chook」の例文
My gran keeps five chooks in her back yard.
(うちのおばあちゃんは庭に5羽の鶏を飼っています。)
ニュージーランド英語の特有スラング(俗語)とボキャブラリー: 7. dairy
dairy(=コンビニ、コーナーショップ)
「dairy」という単語はニュージーランド英語特有の単語です。コンビニのような小さい店を指す単語です。新聞やスナックフード、お菓子や牛乳などを販売している店です。
「dairy」例文:
I’m just going to the dairy for some milk and the newspapers.
(牛乳と新聞を買うためにコンビニに行ってきます。)
ニュージーランド英語の特有スラング(俗語)とボキャブラリー: 8. dunny
dunny(=トイレ、便所)
この単語はニュージーランド英語とオーストラリア英語で使われています。あまり丁寧な言い方ではないので、ホストファミリーなどの前では遣わない方が良いかもしれません!(笑)。
「dunny」の例文
Where’s the dunny?
(便所はどこ?)
ニュージーランド英語の特有スラング(俗語)とボキャブラリー: 9. eh?
eh? (=だよね?)
これはニュージーランド人の癖のような言い方です。文章の最後に「eh?」をよく付けます。正しくは「isn’t it?」等の付加疑問文を使うはずですが、ニュージーランド人は「eh?」を使います。
「eh?」の例文
Nice weather today, eh?
(今日はいい天気だよね。)
ニュージーランド英語の特有スラング(俗語)とボキャブラリー: 10. flick(s)
flick(s) (=映画、映画館)
これはオーストラリア英語でも使われていますし、他の英語圏の国でも通じますが、他の国では「少し古いスラング」というイメージがあります。
「flicks」の例文
I’m going to the flicks tonight. Want to come?
(今夜は映画を見に行くよ。一緒に来ない?)
イギリス英語のイディオムを勉強する為のイディオム専門教材
この教材は「イギリス英語のイディオム」を学習する為の専門教材です。この教材ではイギリス英語特有のイディオム表現や諺、その他マニアックなイギリス英語のイディオムを紹介している日本でも珍しい辞書教材です。
イギリス人の日常会話やイギリスの映画、テレビドラマ、新聞、小説等に使われているイディオムをコツコツと集め、イディオムの歴史やルーツを調べて日本人のイギリス英語学習者の為に分かりやすく解説されています。
1つのイディオムにつき2つの例文を掲載しているので、イディオムの使い方やニュアンスもしっかりと学習できます。この教材もmp3の音声が付属しているので、場所を選ばす空いた時間を有効に利用していつでもイギリス英語のイディオムが勉強出来る教材です。
>> イギリス英語のイディオム専門教材:British English Idiom Master
当サイトの記事を書いてるネイティブのライターが制作から編集までを行った英語のニュアンスも完璧なメソッド系英会話教材「English Reboot」をご紹介します。
この教材は、日本の中学校で教えられている英会話において基礎になるベーシックな英語知識(文法)を”ゼロから頭脳にインストール”するというコンセプトの教材になっています。
当教材は合計で「12のセクション」で構成されています。中学校の1,2,3年生の時に学習した基礎英文法をステップバイステップでメソッドにより学んでいきます。
「English Reboot」は以下の学習ステップに沿って”英語を話す為の基礎知識”を固めていき、実際の英会話で使われている「文法パターン」を使い繰り返し「アウトプット訓練」を行っていきます。
英語の知識や英単語を沢山知っているが「いざ英会話となるとさっぱり話せなくなる」といった英語学習者の為にアウトプットとリスニングに重点をおいた英語教材になっています。
英語初心者の方でもお使い頂ける学習内容・レベルになっていますので、英語の勉強をゼロからやり直したい方、英語を話せるようになりたい方にはお勧めの学習メソッドです。