gonnaとwannaとgottaの意味と使い方とは?
このwanna、gonna、gottaは、実は正式な英単語ではありませんが、英語の日常会話でよく使われています。以上の事から英語学習者は必ずの意味と使い方、それぞれの違いを覚えるべきだと思います。
そして、ネイティブのように自然な英語を話せるようなる為に、wanna、gonna、gottaの使い方と違いをしっかりと理解してネイティブが話す英語をもっと上手に聞き取れるようになると思います。
英語ネイティブは日常会話の際に意外と「文法的に正しい英語」を話しません。そして、綺麗で聞き取りやすい発音を使う事は稀です。つまり、ネイティブの人はリスニング教材のように綺麗で丁寧に喋りません。
また、ネイティブは英語を話す際に単語を繋いだり、省略したりする事が多いので、英語初心者の場合、余計にペラペラと早口で話しているように聞こえるかもしれません。そして、当然、早く話したりする癖もあるので余計に聞き取りにくいと思います。
その事からも、つなぎ言葉の中でも日常会話で特によく使われる「wanna、gonna、gotta」の意味と使い方を紹介してみようと思いました。
それでは、「wanna、gonna、gotta」はどういう意味なのでしょうか? 正しい使い方は? 以上について詳しく解説していきます!
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wannaの意味、使い方、発音は?
日常英会話でよく使われるこの「wanna」という単語は「~がしたい」という意味になります。ちなみに「want to ~」と同じ意味です。英文法では、「want to 動詞の原形」は「~がしたい」という意味になります。

この文法は日常会話で非常によく使われますので、どのようなシーンの会話でもよく出てきます。英語ネイティブは「ウォント・ツー」という発音ではなく、「ワナ」という発音を使います。
つまり、「want」と「to」を繋いで「wanna = ワナ」と発音します。実はwannaは正式な英単語ではありませんので、英語の文章を書く際には使いません。
しかし、友達同士のメールや、SNSでは「wanna」と書く若者は多いです。それでは、実際のネイティブのwanna使い方と発音を確認してみましょう。
ネイティブがwannaを使う際の例文と発音の紹介
Do you wanna go get something to eat?
(何か食べ物を買いに行かない?)
※自然な発音:ジャ・ワナ・ゴー・ゲ・ツァムセィング・トゥ・イー?
※「Do you」も繋いで発音するネイティブもいます。繋いだ場合は「ジャ」か「ドゥヤ」という発音になります。
Hey! I wanna go too!
(おーい!私も行きたいよ!)
自然な発音:ヘーイ!アイ・ワナ・ゴー・トゥー!
What does he wanna watch?
(彼は何が観たい?)
※自然な発音:ワダセィー・ワナ・ワーッチ?
※「What」と次の代名詞も繋がります。「What does he」は「ワダセィー」になり、「What do you」は「ワダヤ」になります。
What do you wanna do tomorrow?
(あなたは明日何がしたいですか?)
※自然な発音:ワダヤ・ワナ・ドゥー・トモロー?
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gonnaの意味、使い方、発音は?
このgonnaもネイティブの日常会話でよく使われます。意味は「going to」と同じく「未来の話・計画」をする際に使います。英語の「going to 動詞の原形」というパターンは未来の計画を表す文法です。
ネイティブの自然な英会話では、「ガナ」と発音します。それでは、実際のネイティブのgonna使い方と発音を確認してみましょう。
ネイティブがgonnaを使う際の例文と発音の紹介
What are you gonna do tonight?
(あなたは今夜、何をするつもりですか?)
※自然な発音:ワダヤ・ガナ・ドゥ・トゥナイ?
I’m gonna go to bed now.
(もう寝るよ。)
※自然な発音:アイム・ガナ・ゴー・トゥ・ベーッド・ナウ
Are you gonna eat that?
(あなたはそれを食べるの?)
※自然な発音:アール・ユー・ガナ・イーッゼァー?
He’s gonna propose to his girlfriend soon.
(彼はもうすぐ彼女にプロポーズする予定です。)
※自然な発音:ヒーズ・ガナ・プロポーズ・トゥー・ヒズ・ガールフレンド・スーン
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gottaの意味、使い方、発音は? スラングの使い方
このgottaもネイティブの会話でよく使われます。gottaは「got to」と同じ意味になります。
英文法では「got to 動詞の原形」は「~する必要がある」という意味になります。ネイティブの会話では「ガダ」や「ゴッタ」(イギリス英語の発音)になります。
正しい英語の文法では、「I have got to 動詞の原形」になりますが、カジュアルな日常会話では「have」を抜きます。つまり、「I gotta ○○」という表現になります。
実はこの文法は少しスラングっぽい言い方です。正式な英語では「have to ~」と表現します。しかし、一般的にネイティブの自然な会話では「gotta」の方がよく使われます。
以上の事から、この機会にgottaの使い方を覚えておいた方がいいでしょう。それでは、実際のネイティブのgotta使い方と発音を確認してみましょう。
ネイティブがgottaを使う際の例文と発音の紹介
Sorry, I gotta go now.
(ごめんね、もう行かないとだめだよ。)
※自然な発音:サリー・アイ・ガダ・ゴー・ナウ
You’ve gotta go to school now. Hurry up!
(もう、学校に行かないとだめだよ。急いでね!)
※自然な発音:ユーヴ・ガダ・ゴー・ダ・スクール・ナウ・ハリーアープ!
I really gotta eat this? Are you serious?
(本当にこれを食べないとだめなの?マジで?)
※自然な発音:アイ・リリー・ガダ・イーッゼィス?アール・ユー・セィリアス?!
He’s gotta go home early tonight.
(彼は今夜早く帰らなければならない。)
※自然な発音:ヒーズ・ガダ・ゴー・ホーム・アーリー・トゥナイ
その他の「英語のつなぎ言葉」になる表現を紹介
今回紹介したwanna、gonna、gotta以外にも、英語には他にも「つなぎ言葉」が沢山あります。以下にいくつかの例を紹介してみたいと思います。
- have to → hafta (ハフタ)
- ought to → oughta (オーダ)
- should have → shoulda (シュダ)
- could have → coulda (クダ)
- would have → woulda (ワゥダ)
- might have → mighta (マイダ)
- don’t know → dunno (ダノー)
wanna、gonna、gottaの意味と使い方:まとめ
まとめると、wannaは「want to」の省略、gonnaは「going to」の省略、gottaは「got to」の省略(話言葉)になります。
とにかくネイティブの会話ではよく使われていますので、今度、ハリウッド映画や海外ドラマを観る機会があれば、上記に紹介した点を意識してリスニングしてみると、実際の使い方がさらにわかり勉強になると思います!
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