startupとstart upの違いとは? ベンチャー企業という意味の英語

「startup」と「start up」はどう違う? それぞれの意味と正しい使い方を紹介
目次

startupとstart upはどう違うのでしょうか?

今回の記事では、意味がとてもよく似ているが使い方が違う英単語と、その意味、正しい使い方を紹介していきたいと思います。

今日これから紹介する二つの英単語は「startup」と「start up」になります。

英語のビジネスニュースを読んでいる人はこの「startup」という名詞をよく目にすると思います。この単語は「ビジネスやテクノロジーのニュース」によく出てきます。

「start up」は動詞なので「startup」とは、かなり違う使い方になります。それでは、実際に例文を交えて正しい使い方を紹介していきたいと思います。

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startup の意味と使い方とは?

「startup」(時々start-upという書き方が使われてる)は名詞で、「新興企業・新規事業」という意味になります。この単語はよくビジネスやテクノロジーの話で使われています。

「startup」と呼ばれるビジネスは通常、まだ始まったばかりの小さな会社とは少し違います。例えば、新しく出来たカフェやレストランは「startup」と呼ばれません。

それでは、どんな種類のビジネスがそのように呼ばれるのかと言うと、例えば「startup」とは主に「テクノロジー・ウェブ関係のビジネス」で、しかも「非常に速く成長が見込まれる」といったようなビジネスです。

そして、一般の小さな企業はビジネスを始める際に銀行のローンを利用する事が多いですが、「startup」は「ベンチャー・キャピタルの会社に投資される」という事が多いです。

startupの使い方 例文:

I work for a tech startup in San Francisco.
(私はサンフランシスコのテクノロジー関係の新規事業で働いています。)

Two years ago, I invested in a mobile app startup but it went bust.
(私は2年前に携帯アプリを作る新規事業に投資しましたが、つぶれてしまいました。)

Would you like to invest in my startup?
(私の新規事業に投資しませんか?)

start upの意味と使い方

間にスペースが入る「start up」の方は動詞になります。もっと厳密に言うと「句動詞」になります。「句動詞」とは「動詞+前置詞・副詞」というイディオムのような動詞です。

このサイトでも度々紹介していますが、句動詞は日常英会話で非常によく使われていますので、英語をマスターする為に必ず覚えた方が良い知識です。

「start up」は「~を始める」という意味になりますが、使い方が少し限られています。例えば「新しいビジネス・グループ・チームを始める」という使い方があります。

そして、「機械やエンジンを始動させる」という使い方もあります。

start upの使い方 例文:

Can you start up the engine?
(エンジンをかけてくれる?)

My sister has started up a new business. She is opening a clothes shop in the town centre.
(私の姉は新しいビジネスを始めました。彼女は町の中心に洋服の店を開店します。)

Let’s start up the computer and I’ll show you how to use Excel.
(パソコンを付けて、私はエクセルの使い方を教えてあげる。)

The council decided to start up a new school in the town because the population is growing.
(人口が増えていますので地方議会は新しい学校を作る事にしました。)

My husband hated the salaryman lifestyle so he decided to start up his own business.
(私の旦那はサラリーマンの生活が嫌いだったので自分のビジネスを始める事にしました。)

以上、今回は「startup」と「start up」の違い、正しい使い方、使い分けを紹介してみました。

しつこいようですが、句動詞の使い方は英会話習得において非常に重要になりますので、是非この機会に使い方を覚えてみて下さいね^^

「startup」と「start up」はどう違う? それぞれの意味と正しい使い方を紹介

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