使い分けの違い

mistakeとmake a mistakeの違いとは?「間違え」という意味の英語表現

「mistake」と「make a mistake」はどう違う? mistakeとmake a mistakeの使い方と使い分けを紹介

📚 👄 スピーキング特化型のメソッド教材
English Reboot ✎👂

教材の詳細

英語ネイティブは「mistake」と「make a mistake」をどう使い分けていますか?



今回の記事では、一見すると似ている英語表現「mistake」と「make a mistake」の違いについてお話してみたいと思います。

これらは両方とも「間違える」という意味になります。しかし、厳密に言うとネイティブが使う場合”使い方の違い”があります。その為、英語ネイティブが日常会話で使う言い方をそれぞれ紹介してみたいと思います。

それでは、ネイティブは「mistake」と「make a mistake」をどう使い分けているのか? どのように違うのでしょうか?





スポンサーリンク

mistakeの意味と使い方


この「mistake」という単語は「動詞」として使う事が出来ますし「名詞」として使う事が出来ます。名詞として使うと、「間違え・ミス」という意味になります。


「mistake」:名詞として使う際の例文


That was a mistake.
(それは間違えだった。)


What a terrible mistake! I’m so embarrassed!
(なんて酷いミスなんだろうね! 私は恥ずかしい!)


It was a mistake to take this train. We should have taken the other train.
(この電車に乗る事は間違えだった。 違う電車に乗った方がよかった。)





スポンサーリンク

mistakeを他動詞として使う場合


「mistake」を”動詞”として使うと、「間違える」という意味になります。しかし、「mistake」は主に「他動詞」として使います。つまり”目的語”と一緒に使う必要があります。

日本語でいうと「~を間違える」や「~と間違える」というパターンです。「mistake」の過去形は「mistook」になります。英語では、他動詞の「mistake」は「mistake A for B」というパターンが特によく使われています。


「mistake」:他動詞として使う際の例文


Sorry, I mistook you for someone else.
(ごめんなさい、私はあなたを他の人と間違えました。)


How could you mistake me for my sister? We don’t look that alike!
(あなたどうやって私とお姉ちゃんを間違えたの?! 私たちはそんなに似ていないのに!)


I mistook his bag for mine. I need to return his bag as soon as possible.
(私は彼と私のカバンを間違えてしまいました。 彼のカバンを出来るだけ速く返さないと。)





スポンサーリンク

make a mistakeの意味と使い方


この「make a mistake」という表現は日本語で言うと「間違いをする」や「間違える」という意味になります。「mistake」と違い”自動詞”として使います。

つまり、目的語は必要ありません。過去形は「made a mistake」になります。


「make a mistake」の実際の例文


I made a mistake on my exam. I think I failed!
(私は試験で間違いをしてしまった。 おそらく落ちたと思うよ!)



A:Hi Mike! Long time no see!
(マイク! お久しぶり)

B:I think you’ve made a mistake. I’m not Mike, I’m John.
(ええと、あなたは間違っていると思います。 私はマイクではなくジョンです。)




The waitress made a mistake. I ordered fish, not chicken!
(ウェイトレスはミスをしてしまった。 私は鶏肉ではなく魚を注文したよ。)


Don’t worry if you make a mistake. That’s how we learn.
(間違っても心配しないで。私たちはそういうふうに勉強になるよ。)


以上、今回は「mistake」と「make a mistake」の使い方を紹介してみました。 ネイティブと英語で話す機会がある方は是非使ってみて下さいね!

スポンサーリンク

当サイトのメソッド系英語教材

当サイトの記事を書いてるネイティブのライターが制作から編集までを行った英語のニュアンスも完璧なメソッド系英会話教材「English Reboot」をご紹介します。

この教材は、日本の中学校で教えられている英会話において基礎になるベーシックな英語知識(文法)を”ゼロから頭脳にインストール”するというコンセプトの教材になっています。

当教材は合計で「12のセクション」で構成されています。中学校の1,2,3年生の時に学習した基礎英文法をステップバイステップでメソッドにより学んでいきます。

「English Reboot」は以下の学習ステップに沿って”英語を話す為の基礎知識”を固めていき、実際の英会話で使われている「文法パターン」を使い繰り返し「アウトプット訓練」を行っていきます。

  • ステップ1: リスニング
  • ステップ2: リピーティング
  • ステップ3: シャドーイング
  • ステップ4: プラクティス
  • ステップ5: ディクテーション


英語の知識や英単語を沢山知っているが「いざ英会話となるとさっぱり話せなくなる」といった英語学習者の為にアウトプットとリスニングに重点をおいた英語教材になっています。

英語初心者の方でもお使い頂ける学習内容・レベルになっていますので、英語の勉強をゼロからやり直したい方、英語を話せるようになりたい方にはお勧めの学習メソッドです。