afraid notや、afraid soはどういう意味でどういった場合に使うのでしょうか?
今回の記事ではネイティブとの日常英会話の際に役に立つ「afraid」という英単語の様々な使い方を例文を交えて紹介したいと思います。
この単語は日常英会話だけではなく、ビジネス英語や、ビジネス英文ライティングでも使う事が出来るので、詳しい使い方を覚えておくと非常に便利です。では、「afraid」の使い方を紹介していきます。
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こわがって、~が怖いという意味のbe afraid (of ~, to ~) の使い方
be afraid (of ~, to ~):こわがって、~がいやで、~が怖い
「afraid」は形容詞として使う事が出来ます。そうした場合には「~が怖い」という意味になります。
「be afraid of 名詞」(~が怖い)と「be afraid to 動詞」(~する事が怖い)はとても役に立つパターンです。では以下の例文で使い方をみていきましょう。
be afraid of 、toの使い方 例文
I’m afraid of dogs.
(私は犬が怖い)
I’m afraid of heights.
(私は高所恐怖症です)
Don’t be afraid.
(怖くないよ。)
I’m afraid to go outside alone at night.
(私は夜1人で出かける事が怖い。)
「be afraid of/for ~」というパターンは「~が怖い」以外の意味もあります。例えば「~が気になる」や「~を心配して」という意味もあります。
I was afraid for his safety.
(私は彼の安否が心配だった。)
I was afraid of hurting him.
(私は彼を傷つけないかと心配だった。)
「残念ながら」、「申し訳ありませんが」という意味の be afraid (that)~の使い方
be afraid (that) ~: 残念ながら、申し訳ないですが
この表現は「残念に思う事」を表現する際に使います。つまり、「あまり言いたくないが言う必要がある」といった際に使う表現です。
これはビジネスレターや、正式なコミュニケーションをする際にとても役に立つフレーズです。話し言葉として使っても大丈夫です。
be afraid (that)の使い方 例文:
I’m afraid that I can’t attend your graduation.
(残念ですが、あなたの卒業式に出席する事は出来ません。)
I’m afraid that you failed the test.
(残念ですが、あなたは試験に落ちました。)
会話:A Can I join you?
(私も参加してもいいですか?)
会話:B I’m afraid not.
(残念ながら無理です。)
会話:A Are you still going out with John?
(あなたはまだジョンと付き合っていますか?)
会話:B I’m afraid not. We broke up last week.
(残念ですがもう付き合っていません。私たちは先週別れました。)
会話:A Has the game been cancelled?
(試合はキャンセルされましたか?)
会話:B I’m afraid so.
(残念ですが、キャンセルされましたよ。)
会話:A Is it cancer?
(癌ですか?)
会話:B I’m afraid so.
(残念ですが癌ですよ。)
ビジネスレターでは、「I’m afraid that ~」の代わりに「I regret to tell you that ~」か「I regret to inform you that ~」というフレーズを使う事が出来ます。
意味としては同じになります。皆さん、如何でしたでしょうか。 Afraidの様々な使い方は理解できましたでしょうか? Afraidを使った表現は様々なシーンで使えるのでこの機会に是非覚えて使ってみて下さいね。