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asleep、sleep、go to bedの違いは?「寝る」という意味の英語の使い分け

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英語で「寝る」という意味のasleep、sleep、go to bedの違いを徹底解説


カイリー
カイリー
皆さんこんにちは。カイリーと申します。今回の記事では、英語学習者がよく使い方を間違えやすい英単語「asleep、sleep、go to bedの違い」というテーマでお話してみたいと思います。


英語で「寝る」という意味になる「asleep、sleep、go to bedにはどのようなニュアンスの違いがあるのでしょうか。

一般的に英語ネイティブ「asleep」という単語をよく使いますが、その単語の使い方、使い分けをよくご存じない方も多いと思います。

ですから、まずは最初に「asleep」の使い方を詳しく解説しながら、他の「寝る」という意味になる英語、睡眠に関する英語を紹介したいと思います。





asleepの意味とは? 使い方は?


asleepの意味とは? 使い方は?

先ずは「asleep」は「sleep」と違い、形容詞、又は副詞として使います。「sleep」は単純に「寝る」という意味になる動詞ですが、「asleep」は違う使い方になります。

「asleep」は副詞として使う場合、「動詞と一緒に使う」という必要があります。「asleep」と一緒に最もよく使う動詞としては「fall」が多いです。つまり、「fall asleep」という表現になります。

to fall asleep」という表現は「寝入る」や「眠り込む」という意味になります。これは「寝てしまう瞬間」という意味の表現です。「fall」(=落ちる)という動詞は「いきなり寝てしまう」というニュアンスを与える単語になります。

この「asleep」を形容詞として使うと、多くの場合「be + asleep」という組み合わせで使います。「be asleep」は「今寝ている状態」というニュアンスを与える表現になります。

これは現在進行形の「sleeping」とよく似た表現です。それでは、実際のネイティブの使い方を例文で確認していきましょう。



asleepの使い方 例文



A: Is the baby asleep now?
(赤ちゃんは今寝ている?)

B: Yes. He fell asleep at 8pm.
(うん。寝ているよ。8時に寝たよ。)



A: I find it really hard to fall asleep these days.
(私は最近寝るのが難しいよ。)

B: It’s stress from work. Maybe you should find a new job.
(それは仕事のストレスだよ。新しい仕事を探した方がいいかもね。)



A: Where’s dad?
(お父さんは何処にいるの?)

B: He’s asleep.  He worked until late last night.
(お父さんは寝ているよ。昨日遅くまで働いていたからです。)





sleepの意味と使い方


sleepの意味と使い方

先程も紹介したように「sleep」は一般動詞なので、他の一般動詞と同じように様々な文法パターンで使う事が可能です。そして、「sleep」は”名詞”としても使う事もできます。名詞として使った場合「睡眠・寝る事」という意味になります。

go to sleep」という表現は上記で紹介した「fall asleep」と、とても似た表現です。しかし、「fall asleep」は「体が自然と眠り込んでしまう(寝落ち)」というニュアンスを与える表現です。

しかし、「go to sleep」の場合、自分自身で「ベッドに入り積極的に寝ようとする」というニュアンスの表現になります。

つまり、「fall asleep」は「受け身の行動」ですが、「go to sleep」は「積極的な行動」になります。それでは、実際のネイティブの使い方を例文で確認してみましょう。


「sleep」の使い方の例文



A: Did you sleep well last night?
(昨日よく寝れましたか。)

B: Yes, thank you. I had a good sleep.
(はい、よく寝ました。)



A: It’s late now. Go to sleep.
(もう時間おそいよ。寝なさい。)

B: But mum, I’m not sleepy!
(でもおかあさん!眠くないのよ!)



A: Shhhhh! The baby is sleeping!
(しー!赤ちゃんは寝ているよ!)

B: Oh, sorry! I’ll try not to wake her up!
(あ、ごめんね!起こさないようにするよ!)





go to bedの意味と使い方


go to bedの意味と使い方

次に紹介する「go to bed」という表現は「寝るためにベッドに入る」という直訳になりますが、単純に「寝る」という意味としても使えます。「go to bed」は「go to sleep」にとても似た表現です。

「fall asleep」と違って、「go to bed」は積極的な行動を表す表現です。それでは、実際のネイティブの使い方を例文で確認してみましょう。


go to bedの使い方 例文



A: It’s time to go to bed.
(もう寝る時間だよ。)

B: I’m not tired yet so I’ll go to bed later.
(まだ疲れていないので後で寝るよ。)




A: What time did you go to bed last night?
(昨日何時にベッドに入ったの?)

B: I went to bed at 11pm but I didn’t fall asleep until 1am.
(11時にベッドに入ったけど1時にやっと寝た。)



A: Children your age should go to bed much earlier.
(あなたの年齢の子供はもっと早く寝るべきだよ。)

B: I know but I’m not sleepy!
(そうだけど眠くないよ!)





まとめ:「asleep」、「sleep」、「go to bed」の違い


まとめると、「asleep」、「sleep」、「go to bed」は全て似たような表現に思われがちですが、それぞれニュアンスの違いがあります。「asleep」は副詞か形容詞として使いますので、当然、動詞・名詞の「sleep」と違う扱い方になります。

そして、「asleep」は一般的に「今寝ている」という意味になります。「fall asleep」という表現を使うと「寝入る」という意味になります。英語で「寝る」という意味としては「sleep」が最も広く使えます。

「go to bed」は「寝る」という意味として使えますが、直訳すると「ベッドに入る」という意味になりますので「寝る」以外の意味としても使えます。

それでは、今回は以上になります。他にもこんな英語表現が知りたい。英語のスラングでよく聞くこれはどんな意味?使い方は?といったような質問がある方は、是非メッセージくださいね!

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