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「ちょっと待って」は英語で何という? just a moment以外の自然な表現

「ちょっと待って」は英語で何という? just a moment以外の自然な表現

日常会話でよく使う「ちょっと待って」は英語で何と言う?


スコット
スコット
皆さんこんにちは。カナダ人のスコットです。 今回の記事では、日常英会話で頻繁によく使う「ちょっと待って」という意味になる英語表現についてお話してみたいと思います。


皆さんは、一日の会話の中で「ちょっと待って」という表現を何回使いますか。多くの方はこの表現を一日に何度も使う事があるかもしれません。

英語の日常会話でも「ちょっと待って」という意味になる表現が非常によく出てきます。そのため、英会話力を上達させたい方は「ちょっと待って」という意味になる英語を必ず覚えた方がよいと思います。

しかし、英語では日本語以上に数多くの表現があります。そして、シーンによって違うニュアンスの表現を使う場合が多いです。

例えば、友達と話す際の言い方と、ビジネス(お客)での会話の際に使う「ちょっと待って」は違いますよね。そして、電話で使う「ちょっと待って」も違った言い方になります。


今回の記事では、それぞれの表現の意味と使い方を詳しく紹介していきたいと思います。例文もたっぷり紹介しますので、是非この機会に覚えてくださいね!

それでは、「ちょっと待って」は英語で何というのでしょうか。




様々シーンで使える「ちょっと待って」という意味の wait a moment


「ちょっと待って」という意味になる wait a moment
まずは日常会話でよく聞く事が多い「wait a moment」という表現を紹介したいと思います。この表現は色々なシーンで使えますので、必ず覚えた方がよいと思います。

wait」は「待つ」という意味になる動詞で、「a moment」は「一瞬」という意味になります。合わせると「ちょっと待って」という意味になります。

「moment」の代わりに他の単語も使うことができます。例えば、「minute」(1分)、「second」(1秒)という単語を使う事も多いです。つまり、「wait a minute」や「wait a second」も日常会話で非常によく使います。

しかし、「wait a moment」の方が少しだけフォーマルなニュアンスを与えます。そのため、ビジネスで取引先との会話の際、同僚、上司などと話す際に「wait a moment」を使った方がより丁寧になります。

そして「wait a minute/second」はもう少しカジュアルな言い方になりますので、友達や家族と話す際に使うべき言い方だと思います。本当にカジュアルな会話では「second」が「sec」(セック)に省略されます。つまり、「Wait a sec」という言い方になります。



wait a moment/minute/second の使い方 例文



A: Could you help me with this?
(これを手伝ってくれない?)

B: Wait a moment. I’m busy with something else.
(ちょっと待ってね。違うことで忙しいから。)



A: We are going to be late! Let’s go.
(遅れてしまうよ!行こうよ。)

B: Wait a minute. I’m still getting ready!
(ちょっと待って。まだ準備しているよ。)



A: Could you hold my bag?
(私のカバンを持ってくれない。)

B: Wait a second. My hands are already full.
(ちょっと待ってね。もう何かを持っているからね。)




カジュアルな「ちょっと待って」という意味の表現 hang on


カジュアルな「ちょっと待って」という意味の表現 hang on

次に紹介する「hang on」というカジュアルな言い方もネイティブの会話で非常によく使われます。「hang on」はスラングに近いのでカジュアルなシーンしか使いません。

「hang on」はそのままでも使えますが、「hang on a minute」、「hang on a second」などの言い方もあります。この表現は友達と会話するような際に使いますが、フォーマルなシーンでは使わないようにしましょう。

別に失礼な言い方ではないのですが、ビジネスシーンにはカジュアルすぎる言い方だと思います。それでは、実際の使い方を例文で確認してみましょう。


hang onの使い方の例文



A: It’s time to do your homework now.
(もう宿題をする時間だよ。)

B: Hang on, Mum. I’m just finishing this game.
(ちょっと待ってよ、お母さん。このゲームを先に終わらせる。)



A: Come here now.
(こっちに来なさい。)

B: Hang on. I’m busy.
(ちょっと待ってよ。今忙しいよ。)



A: You have to watch this TV show. It’s so funny!
(この番組を観てよ!すごく面白い!)

B: Hang on a minute. I’m just washing the dishes.
(ちょっと待ってよ。今皿洗いしているよ。)






臨機応変に使える「ちょっと待って」という意味の just a moment


臨機応変に使える「ちょっと待って」という意味の just a moment
これは日本人にとって最もよく知られている「ちょっと待って」という英語の表現かもしれません。「just a moment」(発音:ジャスタモメント)という表現もネイティブの日常英会話でとてもよく使われます。

just」は「~だけ」という意味になりますので、この表現は「一瞬だけ(待ってね)」という意味になります。

以前に紹介した「wait a moment」と同じように「moment」の代わりに「minute」(1分)や「second、sec」(1秒)を使う事もできます。

この表現はカジュアルすぎないですし、フォーマル過ぎないので、どんなシーンでも使えます。それでは、実際のネイティブの使い方を例文で確認してみましょう。


just a moment/minute/secondの使い方 例文



A: I’m going now! Hurry up if you want to join me!
(もう出かけるよ!一緒に行きたいなら急いでね!)

B: Just a second, I’m just getting my shoes on!
(ちょっと待って!今靴履いているよ!)



A: I’m going to the shops. Is there anything you want me to buy?
(スーパーに行ってくるよ。何か買ってほしいものある?)

B: Just a minute. I’ll check what’s in the fridge.
(ちょっと待ってね。冷蔵庫に何が入っているのか確認してくる。)



A: Hello. I’d like to speak to Mr. Jones.
(もしもし。ジョーンズさんとお話をしたいのですが。)

B: Just a moment, please. I’ll see if he is available.
(少々お待ちください。ジョーンズさんは今忙しいかどうか確認してきます。)





万能な「ちょっと待って」という意味の表現 hold on


万能な「ちょっと待って」という意味の表現 hold on

もう一つのカジュアルな言い方は「hold on」という表現です。この表現は以前に紹介した「hang on」と同じように使います。そして、「hold on a moment、minute、second」という言い方も同様に使えます。

この表現はどのようなシーンでも使えますが、「hold on a moment」は「hold on a minute/second」よりは丁寧な言い方です。この表現は多くの場合、電話での会話で使われます。「please hold the line」という表現もあります。

これは「電話を切らずにそのまま待つ」という意味になります。この表現は電話のシーンしか使われませんが、「hold on」という表現は電話以外のシーンでも使えます。それでは、実際の使い方を例文で確認しながら覚えていきましょう。



hold onの使い方 例文



A: Hello. Is Ms. Smith in the office today?
(もしもし。スミスさんは今日いらっしゃいますか。)

B: Hold on a moment, please. I’ll transfer you now.
(少々お待ちください。おつなぎします。)



A: Here, take this.
(はい、これ持って。)

B: Hold on – I’m busy!
(待ってよ。今忙しい!)



A: Hold on! You’ve forgotten your bag!
(ねえ、待って!かばんを忘れたよ!)

B: Oh, thanks!
(お、ありがとう!)





「ちょっと待って」という意味になる3つのイディオム表現


「ちょっと待って」という意味になる3つのイディオム表現
先程、ネイティブの日常会話で最もよく使われる「ちょっと待って」という意味になる表現を紹介しましたが、他にも別のイディオムやスラングがあります。例えば、以下のような表現があります。


イディオム hold your horses


これは少し古いイディオムで「ちょっと待って」という際の少しふざけた言い方です。最近では時々しか耳にしません。


イギリス英語特有の表現 hang about


この表現はイギリス英語特融の表現です。アメリカ英語では使われません。この表現はイギリス英語においてとてもカジュアルな言い方ですし、コックニー(東ロンドンの方言)のイメージがあります。

ですから、一般の人はふざけている時しか使いません。しかし、イギリスの映画やドラマを観るとこの表現を耳にすると思います。


ビジネス英語のイディオム bear with me


このイディオムはビジネスシーンでよく使われます。このイディオムの「bear」は「くま」ではなく、「我慢する」という意味の「bear」です。

つまり、人を待たせるときに「ちょっと我慢してね」というニュアンスを与えるイディオムになります。


カジュアルなちょっと待って言う際の表現 not so fast


この表現は急いでいる人に対して使う表現です。つまり、「急がないで」、「ちょっと待ってよ」という意味になるカジュアルな表現です。




まとめ:「ちょっと待って」という意味になる英語表現


まとめると、英語では「ちょっと待って」という意味になる表現が数多くあります。特によく使われている表現はこちらになります。


  • wait a moment/minute/second
  • hang on (a moment/minute/second)
  • just a moment/minute/second
  • hold on (a moment/minute/second)



他にも「ちょっと待って」という意味になるイディオムと表現はありますが、上記の四つの表現を特に覚えた方がよい表現です。

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