痛いは英語で何と言う? 痛みの症状を伝える際に使う英単語を徹底解説
これから紹介する単語と表現は日常英会話で非常によく使われていますので、英会話の際にとても役に立つと思います。是非覚えてみて下さいね。
日本語で「痛い」という単語はとても役に立つ単語になので、様々なシーンで使えます。例えば、誰かの「傷・怪我」について尋ねる際には「痛いですか?」といった使い方が出来ますね。
そして、自分が何処かが痛む場合には「痛いっ!」という感嘆詞を言いますね。しかし、英語ではそれぞれのシーンで違う単語や表現を使います。例えば、英語で「痛いっ!」と言いたい場合には「特別な感嘆詞」を使って表現します。
また、英語では「怪我や傷」について話す際にも別の単語を使います。そのため、今回の記事では「痛い」という意味になる色々な英単語の使い方とニュアンスを紹介してみたいと思います。
そして、それらの単語の使い方を紹介する際に実際にネイティブが使うような例文で使い方を紹介したいと思います。
「痛いっ!」という意味になる ow!、ouch!の使い方
英語ネイティブは「自分が怪我をしたり」、「何かぶつけて痛みを感じた」という際には「ow!」や「ouch!」という感嘆詞を使います。発音は「アウ!」または「アウチ!」になります。
この二つの単語は単純な感嘆詞なので文章で使う単語ではなく、例えば「痛みを感じた瞬間に叫ぶような表現」になります。日本語にすると「痛っ!」や「痛ええ!」などの感嘆詞と同じ意味・使い方になります。
他にも英語ネイティブ(大人)は「ow!」や「ouch!」の代わりに「罵り言葉」を使う場合も多いです。例えば、「shit!」、「fuck!」などの罵り言葉を叫ぶ人もいます。しかし、そういった罵り言葉はかなり下品な言い方なので英語学習者は「ow!」や「ouch!」を使いましょう^^
「痛い」という意味の感嘆詞「ow!」と「ouch!」の使い方 例文
A:Ow!
(痛い!)
B:What’s wrong?
(どうしたの?)
A:I trapped my finger in the door.
(指をドアに挟んじゃったんだよ。)
A:Ouch!
(痛い!)
B:What happened?
(どうしたの?)
A:I’ve just been stung by a bee!
(蜂に刺されたんだよ!)
「痛い」という意味の英語 hurtsの使い方
英語で「痛い」という際によく使われている単語は「hurt」です。「hurt」(発音:ハート)は動詞なので、実は日本語の「痛む」に近いです。
英語ネイティブは日常会話で「hurt」をよく使います。しかし、hurtは「痛いっ!」のような感嘆詞ではなく、主に「怪我や傷の状態を説明する」という際に使う単語になります。
また「hurt」の過去形は同じく「hurt」になります。それでは、例文を通してネイティブの使い方を確認してみましょう。
hurtの使い方 例文
I feel over yesterday and my leg still hurts.
(私は昨日転びました。足はまだ痛いです。)
Where does it hurt?
(どこが痛いですか?)
My knee hurts. I think I need to see a doctor.
(膝が痛いです。医者に診てもらった方がいいと思う。)
Does it hurt when I touch here?
(ここを触ると痛いですか?)
英語で「痛い」という意味になる soreの使い方
上記で紹介した以外にもう一つ「痛い」という意味になる英単語があります。それは「sore」という単語です。
そして「sore」は形容詞なので、日本語の「痛い」と同じように使います。しかし、「痛いっ!」のような感嘆詞としては使えません。
「sore」の発音は「ソー」や「ソアー」に近いです。それでは、実際のネイティブの使い方を例文で確認してみましょう。
「痛い」の「sore」の例文
My finger is sore. I cut it when I was chopping vegetables.
(指が痛いです。野菜を切っていた時に指も切ってしまいました。)
I have a sore throat. I’m going to go to the pharmacy and buy some throat lozenges.
(私は喉が痛いです。薬局に行ってトローチを買って帰るよ。)
I broke my leg last year. It has healed well but it’s still sore if I walk for too long.
(私は去年に脚を骨折しました。よくなっていますが、長く歩くとまだ痛いです。)
Is your back still sore? I’ll give you a massage if you like.
(腰はまだ痛いの? よければマッサージしてあげるよ。)
その他の「痛み」に関連する英単語・表現
先程紹介した「hurt」と「sore」は「痛い」という表現をする際に最もよく使われていますが、他にも知っておくべき「痛み」に関する英単語があります。
これらも「痛み」に関する単語で最も覚えるべき名詞・形容詞の単語だと思いますので、合わせて使い方を覚えていきましょう。
名詞で「痛み」という意味の「pain」
この「pain」は名詞で「痛み」という意味になります。発音は「ペイン」です。
painの使い方 例文
I have a pain in my knee.
(膝が痛いです。)
形容詞で「痛い」という意味の「painful」
次に紹介する「painful」という単語は”形容詞”で「痛い」という意味になります。発音は「ペインフル」に近い音になります。
painfulの使い方 例文
My ankle is very painful. I have a doctor’s appointment tomorrow.
(足首はとても痛いです。明日病院に診察の予約があります。)
痛みの症状を伝える際の単語 ache
次に紹介するのは「ache」という単語です。これは”動詞”や”名詞”として使える単語になります。発音は「エイク」に近いです。主に痛みの症状を伝える単語になります。
例えば「headache」(頭痛)や「toothache」(歯痛)といった使い方をします。それでは、実際の使い方を例文で確認していきましょう。
acheの使い方 例文
I have a bad headache.
(私は酷い頭痛があります。)※名詞の使い方
My wrist aches.
(手首が痛いです。)※動詞の使い方
まとめ:「イタイ!」(痛い)は英語で何というの?
まとめると、英語では「痛い」という意味になる英単語と表現は沢山あります。今回の記事では最も重要でよく使われる単語と表現を紹介してみました。
主に知っておくべき英単語はこちらになります。
- ow / ouch = 痛いっ!(痛い時に使う感嘆詞)
- hurt = 痛む、痛い
- sore = 痛い
- pain = 痛み
- painful = 痛い
- ache = 痛い、痛み