ing形の使い方と作り方とは? どんな時に使うべき?

ing形の使い方と正しい作り方: ing形はどんな時に使うべき?
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現在進行形 ing形の文章の作り方を徹底解説

皆さんこんにちは。マリです。今回の記事では久しぶりに「英語の基礎文法」について詳しく解説してみたいと思います。今回のテーマは日常英会話でも非常によく使う「ing形の使い方、ルール、作り方」になります。

上手に英語を話す為には「ing形の使い方」と「ing形を作る際の正しいルール」を理解する必要があります。

英語の「動詞+ing」というパターンは「主に3つのシーン」で使います。1つ目は、「進行形」を表す際の表現です。2つ目は「動名詞」を作る際です。

そして、3目は「未来形」を表す際の表現です。それでは、これから「進行形、動名詞、未来形の作り方」を詳しく紹介していきたいと思います。

そして、その後に「日本人の英語学習者がよく間違えやすいing形のポイント」についても解説してみたいと思います。

進行形を表す ingの意味と使い方

進行形を表す ingの意味と使い方

英語の「進行形」は「今やっている事」や「今起きている事」を表す文法になります。「過去進行形」とは「その時にやっている・起きている事」を表す文法です。

英語では進行形を表す際に「be動詞+動詞ing」というパターンを使う必要があります。例えば「する」という動詞の原形は「do」になりますが、進行形を表す際に「doing」という形になります。

それでは、実際の使い方を例文でみていきましょう。

進行形のingの使い方 例文:

I am watching TV now.
(私は今テレビを観ています。)

He is not doing his homework.
(彼は宿題をしていません。)

What are you making?
(あなたは何を作っていますか?)

She was taking a bath at 9pm yesterday.
(彼女は昨日の9時にお風呂に入っていました。)

What were you doing when I called?
(私が電話していた時に何をしていましたか?)

「過去進行形」を表すためには「be動詞を過去形」にするだけです。とても簡単ですね!

「動名詞」を作る「~ing」の意味と使い方

「動名詞」とは、簡単に説明すると「観る」→「観る事」という変化を表す文法になります。

例えば、「私はテレビを観る事が好き」という文章の「観る事」を英語にする場合には「動名詞」を使う必要があります。

動名詞を作る際には、その動詞を「ing形」に変化させるだけです。それでは、実際の使い方を例文で確認してみましょう。

動名詞としてのingの使い方 例文:

I like watching TV.
(私はテレビを観る事が好きです。)

He is good at using the computer.
(彼はパソコンを使う事が上手です。)

She hates cooking.
(彼女は料理を作る事が好きではない。)

Speaking English is easy for me.
(私にとって英語を話す事は簡単です。)

「未来」を表す「~ing」の使い方

もう一つの「ing」の使い方は「未来」を表す場合の表現です。英語で未来を表す文法には色々ありますが、その一つの表現方法として「動詞+ing」という方法があります。

「~ing」という未来の表し方を使った場合、その「未来の計画が既に決まっている」というニュアンスを表します。

例えば、「私は朝大阪に行く」という計画が決まっているなら、「I am going to Osaka tomorrow」という文法を使います。

この文法は「1」で紹介した「進行形」と同じパターンの作り方になりますが、「tomorrow」(明日)、「next Saturday」(来週の土曜日)などの単語で「未来」の話という事を表現出来ます。

「未来」を表すingの使い方 例文:

I’m going to a concert tomorrow.
(私は明日ライブを見に行くよ。) ※この計画が決まっている場合。

My daughter is starting at Tokyo University in April.
(私の娘は4月に東大に入学する。) ※もうすでに入学試験に受かって「東大の生徒になる」という事が決まっている場合。

I’m handing in my report tomorrow.
(私は明日レポートを提出する。) ※明日そのレポートを必ず提出する場合。

日本人がよく間違える「ing」の使い方

英語の「~ing」は日本人の英語学習者にとって落とし穴の多い文法ポイントだと思います。

ing=~している」というように覚えている人が多いと思いますが、実は、「~している」という文法を「ing」に直訳すると間違えが出てくる事もあります。

例えば、「私は東京に住んでいる」という日本語は「進行形」のようにみえるので「I am living in Tokyo」という英語を使いたくなる人が多いと思います。

しかし、英語ではその文章の場合には「進行形」を使いません。「I live in Tokyo」という文法を使います。他には、「愛している」も「進行形」にみえますが、英語では「I am loving you」ではなく「I love you」になります。

何故なら、「live」と「love」は「状態動詞」という動詞の種類です。「状態動詞」は「動き」を表す動詞ではなく、「状態」、「感情」、「感覚」、「他人との関係」などを表す動詞です。

ですから、「状態動詞」の場合は「~ing」を使いません。

例えば・・・

  • want:(欲しい)
  • love:(愛する)
  • hate:(嫌う)
  • have:(持つ)
  • smell:(臭う)
  • hear:(聞こえる)

以上の動詞は「状態動詞」なので「今~をしている」という日本語を使っても「~ing」という英語にはなりません。気をつけて扱いましょう!

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ing形の使い方と正しい作り方: ing形はどんな時に使うべき?

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