使い分けの違い

fastとquickの違いは? 英語で「速い」という意味の単語の使い方

fastとquickの違いは? 英語で「速い」という意味の単語の使い方

英語で「速い」という際にquickとfastはどう違う? earlyとの違いは?


皆さんこんにちは。カイリーです。今回の記事では、英語で「速い」という意味の単語「fastとquickの違い」についてお話ししてみたいと思います。



皆さんは英語で「速い」という際に何というのをご存じでしょうか。多くの方は「quick」か「fast」と答えると思います。しかし、この二つの英単語は「微妙な使い方の違い」があります。

そこでこの二つの単語の意味と正しい使い方を紹介しながら、実際にネイティブが使う際の例文を合わせて紹介してみたいと思います。まずは、fastという単語の意味と使い方を先にクローズアップしてみましょう。




fastの意味と使い方、英米の発音の違い


fastの意味と使い方、英米の発音の違い

実は「fast」という単語の発音はイギリス英語の発音と、アメリカ英語の発音では少し違います。アメリカ英語では「フェアスト」に近い発音になり、イギリス英語は「ファースト」と発音します。

fastは形容詞、副詞として使う事ができます。この単語の意味は「速い」や「速く」という意味ですが、主に「速く動いている物(走っている人、動いている乗り物など)」という際に使います。

例えば、「a fast car」は「速い車」という意味になります。「a fast runner」は「速く走れる人」という意味になります。

そして、副詞として使う場合には「動詞の後」にもってきます。例えば、「she ran fast」は「彼女は速く走った」という意味になります。

また、fastは「動き」以外の話にはあまり使いません。例えば、「速く考える人」は「fast thinker」ではなく、「a quick thinker」と表現します。それでは、実際のネイティブのfast使い方を例文で確認してみましょう。


fastの使い方 例文



A: Are you a fast runner?
(あなたは速く走れますか。)

B: No, I can’t run fast, but I have a lot of stamina so I can run a long way without stopping.
(いいえ。私は速く走れませんですが、スタミナがあるので止まらずに長距離を走ることができます。)



A: What kind of car do you want to drive?
(あなたはどんな車を運転したいですか。)

B: I want to drive a fast sports car but I have two children so I have a people carrier.
(速いスポーツカーを運転したいのですが、二人の子供がいるのでミニヴァンを持っています。)



A: Did you go on the rollercoaster?
(ジェットコースターに乗りましたか。)

B: No, it’s too fast and scary for me! I went on the Ferris wheel instead.
(いいえ。私には速くて怖すぎるので代わりに観覧車に乗りました。)



A: If you want to make the train, you need to walk faster!
(電車に間に合いたいなら、もっと速く歩かないとだめですよ!)

B: I’m already walking as fast as I can! Let’s just take a later train.
(もうできるだけ速く歩いているよ! もっと遅い時間の電車にしようよ。)





quick、quicklyの意味と使い方、ニュアンス


quick、quicklyの意味と使い方、ニュアンス

次に「quick」は形容詞です。発音は「クイック」になります。この形容詞は「fast」よりも広い使い方があります。

例えば、速く動いている人や乗り物だけではなく、「考え方が速い」といった「思考のスピード」という表現に対しても使う事ができます。

例えば、「a quick thinker」といった使い方があります。副詞として使いたい場合、「quickly」という言い方を使えます。

例えば、例として「He answered the question quickly」(彼は質問に速く答えました)や「She got dressed quickly」(彼女は速く洋服を着ました)といった使い方があります。

また、「quick」は「速い」という意味だけではなく、「短い時間で○○をする」というニュアンスもあります。例えば、「take a quick break」(短い休憩をとる)や「a quick drink」(軽く一杯(お酒などを)飲む)という使い方もあります。

それでは、実際のネイティブの「quick」と「quickly」の使い方を例文で確認していきましょう。


quick・quicklyの使い方 例文



A: It’s starting to rain.
(雨が降りだしたよ。)

B: Quick! Go and find an umbrella!
(速く! 傘を探してきて!)



A: Is Mike an intelligent man?
(マイクは頭がいい人ですか。)

B: Yes, he’s a very quick thinker and is very knowledgeable about many things.
(そうですよ。彼は頭の回転が速い(考えが速い)人ですし、色々な分野の知識もあります。)



A: Have you had lunch yet?
(ランチは食べましたか。)

B: Not yet. I’ll have a quick bite to eat when I’ve finished this piece of work.
(まだです。この作業が終わったら素早く食事をとります。)



A: Are you free after work? I was thinking of going for a quick drink.
(あなたは仕事の後に時間はありますか。軽く一杯飲みに行こうかなと思って。)

B: Yes. I finish in 20 minutes. Let’s go to the bar near here.
(はい、あと20分で終わりますよ。この近くのバーに行きましょう。)





earlyの意味と使い方


earlyの意味と使い方

他の「早い」という意味に関連語として「early」の意味と使い方を合わせて考えてみましょう。「early」は「早い・早く」という意味になる形容詞です。

この形容詞は、主に「時間に関する話」で使います。例えば、「早く起きる」は「get up early」という意味になります。「早く到着する」は「arrive early」という意味になります。

earlyを名詞の前にもってくると「早い〇〇」という意味になります。例えば、「early lunch」(早い時間のランチ)という意味になります。それでは、実際のネイティブの使い方を例文で確認してみましょう!


earlyの使い方 例文



A: Do you have to get up early tomorrow?
(明日は速く起きなければなりませんか。)

B: Yes. I have to get up at 5am.
(はい。5時に起きなければなりません。)



A: What will you do if you arrive at the station early?
(駅に早く着いたらどうしますか。)

B: I’ll probably go to a cafe for a quick coffee.
(カフェに行って素早く一杯のコーヒーを飲むかもしれません。)



A: I have to leave work early today to pick up my daughter from nursery.
(今日は娘を保育園に迎えに行くために仕事を早退しなければなりません。)

B: No problem.
(大丈夫ですよ。)



A: I need to leave the house earlier.
(私はもっと早く家を出ないとだめです。)

B: Yes. You are late for school every day!
(そうですよ! あなたは学校へ毎朝遅刻していますよ!)





まとめ: fastとquickの違い


まとめると、「fast」は乗り物や人、動物の動きの速度について話す際に使う形容詞です。そして、「fast」は形容詞と副詞として使う事ができます。

一方、「quick」にはもう少し広い意味があります。人や物の速度だけではなく、頭の回転の速さや、「短い時間で〇〇をする」という意味として使えます。「early」は「早い」という意味になる形容詞です。

主に「時間の早さ」という文脈で使います。それではこれで以上になります。他にも、こんな英語が知りたいという方、こんな表現は英語で何と言うのといった質問がある方は、是非質問して下さいね!


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