英語では「きもい」や「気持ち悪い」、「吐き気があって気持ち悪い」等の表現は何と言うの?
今回の記事では、日本語の会話でよく使われる単語の英語の言い方を紹介します。毎度お馴染みになっている「~は英語で何と言うの」というシリーズの続きです。
そこで今回は私が日本で暮らしていて、よく聞く「きもい」・「気持ち悪い」の英語の言い方を紹介したいと思います。
先ずは、皆さんが当たり前に使っている「きもい」や「気持ち悪い」という日本語はどんな時に使うのか考えていきましょう。
- 食べ物の話(まずい、見た目が悪い際など)
- 変な人の行動などの話 (怪しい人など)
- 見た目の悪い物・動物の話(「気持ち悪い虫」など)
- 吐き気のある時(「気持ち悪い」に限り)
以上のような状態を表わす際に使う場合が多いと思います。それでは、各シーンで使える役に立つ英語表現を紹介していきます。
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英語で「食べ物がまずそう」、「見た目・味が悪い」は何と言う?
食べ物が「酷い」や「気持ち悪い」という際には下記の形容詞を使いましょう。
- gross
- disgusting
- horrible
- revolting
- yucky
これらの単語はかなり強い意味になりますので、料理を作ってくれた人の前では絶対に使わないようにしましょう(笑)。
上記にあげた最後の「yucky」は子供っぽい単語なので子供と話す際に使うような単語です。
食べ物の見た目の話をする際に「looks ~」というフレーズを使います。食べ物の味の話をする際には「tastes ~」というフレーズを使います。
そして、食べ物の匂いの話をする際には「smells ~」というフレーズを使います。
参考:「look、look like、be likeの使い分けと違い、使い方をネイティブの英語教師が紹介」
臭いが気持ち悪いという際の英語を使った例文:
Natto smells gross.
(納豆の匂いは気持ち悪い。)
That looks disgusting!
(それは(見た目が)きもい!)
I didn’t tell my mother, but today’s dinner was revolting.
(私はお母さんに何も言わなかったけど、今日の夕食はまずかった。)
Eww! That’s horrible!
(ああ、それはきもいよ!)
How revolting!
(なんてキモいんだ!)
I don’t like eggs. They’re yucky!
(私は卵好きじゃないよ。きもい!)
※子供が使うような表現
英語で「変態」という際の言い方や表現について
私は日本の中学校で英語を教えてきた経験から、この「きもい」・「気持ち悪い」という言葉は主に女の子が多く使っているように感じます。
例えば、「あの男の子はキモイよ!」や、「彼はずっと私の事を見てるよ。気持ち悪い」などの使い方が多いと思います^^
そして、この「キモイ」という言葉は英語でいうと、下記の形容詞に当てはまると思います。
- creepy
- weird
creepy、weirdの使い方 例文
There was a really creepy guy on the train this morning.
(今朝の通勤電車にめっちゃキモイ男がいたよ。)
I can’t stand Jack. He’s so weird.
(私はジャックの事が大嫌い。彼は超気持ち悪いよ。)
英語で「見た目の悪い物・動物」についての話をする際の表現
このシチュエーションでは、上記の「食べ物の話」で使う形容詞を使っても大丈夫です。
- gross
- disgusting
- horrible
- revolting
- yucky
という形容詞を使いましょう。
実際の使い方 例文
I found a centipede in my bathtub this morning. It was so gross!
(私は今朝お風呂でムカデを見つけたよ。マジでキモかったよ!)
That kid’s face is covered in snot! So disgusting!
(あのガキの顔は鼻水だらけだよ。気持ち悪い!)
I hate frogs. They’re horrible.
(私は蛙が嫌い。キモイから。)
This bread has got mold on it! How revolting!
(このパンにカビが生えてるよ!なんてキモイんだ!)
Look! There’s a cockroach! They’re revolting creatures!
(見て!ゴキブリだ!キモイ生き物だね!)
No! Don’t pick your nose. That’s yucky.
(だめ!鼻掃除しないで。気持ち悪いよ。) ※子供と話している大人が言うような台詞
英語で「吐き気がする」、「気分が悪い」という際の表現は?
一般的に日本語では、吐き気を催した際には「気持ちが悪いよ」等の表現を使うと思います。そのような状態の際には、英語では下記の表現を使います。
「吐き気がする」や「気分が悪い」という際の例文:
I feel sick.
(私は気持ち悪いよ。)
I feel a bit nauseous.
(私はちょっと気持ち悪いよ。)
I don’t feel very well.
(私はちょっと気持ち悪いよ。)
I’m going to be sick.
(私は吐きそうだよ。)
以上、今回は主に若者が使いそうな!?「きもい」や、「気持ち悪い」という際の英語表現について紹介してみました。
ネイティブの若者とフランクな会話する際には結構役に立ちそうな表現ですね^^