affectとeffectの違いは? ネイティブはどう使い分ける?

目次

affectとeffectの意味と使い方をネイティブが徹底解説します!

カイリー
皆さんこんにちは。オーストラリア人の英語教師のカイリーです。今回の記事では「日本人の英語学習者が間違えやすい英単語の正しい使い方を紹介したいと思います。

今日紹介する単語は「affect」と「effect」になります。この二つの英単語はネイティブの日常会話でよく使われますが、英語学習者にとっては「意味が似ている英単語」という事もあり、間違えやすい英語だと思います。

そして、実は・・英語ネイティブ達も「affectとeffect」を間違って使う人もいるんです(笑)。以上の事もあり、今回の記事では、affectとeffectの違いを紹介すると共に、affect、effectと正しい使い方と使い分けを紹介してみたいと思います。

それでは、「affect」と「effect」はどう違いがあるのでしょうか? 

affectの意味と使い方、発音

「affect」とは動詞です。日本語にすると「影響する」や、「影響を及ぼす」という意味になります。他には「心を動かす」という使い方もあります。

be affected by ~」というパターンは「~に影響される」や「影響を受ける」という意味になります。この動詞の発音は「アフェクト」になります。

ネイティブが「affect」を使う際の例文

You won’t be affected by the plan.
(あなたはその計画に影響されません。)

Will the storm affect this area?
(嵐はこの地域に影響しますか?)

His poor diet badly affected his health.
(悪い食生活は彼の健康に悪影響を与えた。)

The price of vegetables is affected by the weather.
(野菜の値段は天気に影響されています。)

I caught the flu two weeks ago and this affected my test scores.
(私は2週間前にインフルエンザを引いたので試験の結果に影響した。)

effectの意味と使い方、発音

「effect」は名詞です。つまり、日本語にすると「影響」、「効果」、「結果」という意味になる名詞です。発音は「イフェクト」に近いです。

また、「have an effect on ~」というフレーズは「affect」と同様に「影響する」、「影響を及ぼす」という意味になります。

他には「effective(効果的)」、「side-effect(副作用)」などの関連する単語もあります。

ネイティブが「effect」を使う際の例文

The drugs had no effect on him.
(その薬は彼に効果がなかった。)

Acne is a side-effect of this medicine.
(アクネはこの薬の副作用です。)

The war had a big effect on the economy.
(戦争は経済に大きな影響を及ぼしました。)

Your friends are having a bad effect on your grades.
(あなたの友達はあなたの成績に悪影響を与えているよ。)

This workout is not effective at all. I need to try a different kind of exercise.
(この運動は効果が全くない。違う運動をやってみないとだめです。)

affectとeffectの違いや使い方に関するまとめ

affectとeffectの違い、使い方をまとめると、「affect」は動詞で「effect」は名詞になります。「affect」は「影響する・及ぼす」という意味になります。

「effect」は「影響」、「効果」、「結果」という意味になります。「have an effect on」というフレーズは「affect」と同じ意味として使えます。

他にももっとこんな英語表現が知りたい!という方、英語のニュアンス、英語を勉強していて気になる事がある方という方は是非、当サイトの英語ネイティブにご質問下さいね。

マスターランゲージに質問する

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

シェアよろしくお願いします。
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

スピーキング力アップにお勧めのメソッド教材

当サイトの記事を書いてるネイティブのライターが制作から編集までを行った英語のニュアンスも完璧なメソッド系英会話教材「English Reboot」をご紹介します。

この教材は、日本の中学校で教えられている英会話において基礎になるベーシックな英語知識(文法)を”ゼロから頭脳にインストール”するというコンセプトの教材になっています。

当教材は合計で「12のセクション」で構成されています。中学校の1,2,3年生の時に学習した基礎英文法をステップバイステップでメソッドにより学んでいきます。

「English Reboot」は以下の学習ステップに沿って”英語を話す為の基礎知識”を固めていき、実際の英会話で使われている「文法パターン」を使い繰り返し「アウトプット訓練」を行っていきます。

STEP1:リスニング
STEP2:リピーティング
STEP3:シャドーイング
STEP4:プラクティス
STEP5:ディクテーション

英語の知識や英単語を沢山知っているが「いざ英会話となるとさっぱり話せなくなる」といった英語学習者の為にアウトプットとリスニングに重点をおいた英語教材になっています。

英語初心者の方でもお使い頂ける学習内容・レベルになっていますので、英語の勉強をゼロからやり直したい方、英語を話せるようになりたい方にはお勧めの学習メソッドです。

英語を話す事に特化した教材 English Reboot(イングリッシュリブート)

スポンサーリンク

目次