ビジネス英語でもよく使う「担当」や「担当者」、「~係り」は何と言うのか? どんな表現があるのでしょうか?
ビジネス英語では、よく「担当者」や「~の担当」、「~係り」という言い方をする事がありますね。そして私は日本の中学校で英会話を教えている事もあり、学校の中の係りとして「日直」という単語もよく耳にしますので、これらの英語の言い方をまとめて紹介してみたいと思います。
私は授業中に生徒からよく日本語の「~は英語で何と言うの?」という質問をよく受けます。そして昨日、たまたま生徒から「“日直”は英語で何と言うんですか?」という質問をされましたので、まずはこの質問から紹介します。
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英語で「日直」という際に何と言う?
実はこの「日直」という習慣自体が日本の学校特有の習慣ですので、英語に上手く翻訳する事は難しいです。
しかし、この独特の日本語の表現をあえて英語にするなら「the person/student on duty today」などのフレーズを使えば、英語圏のネイティブ達にも「日直」というコンセプトを説明する事が出来ると思います。
英語で「日直」という表現をする際の例文
My daughter was the student on duty today.
(私の娘は今日、日直でした。)
Who is the person on duty today?
(今日の日直は誰ですか?)
What jobs do the student on duty have to do?
(日直の仕事は何ですか?)
The student on duty tomorrow is Kato.
(明日の日直は加藤君です。)
The homeroom teacher chooses the student on duty every day.
(担任の先生は毎日日直を選びます。)
ビジネス英語でも使える「~担当」、「担当者」、「係り」という表現
それでは今回の記事の本題の英語で「担当者」、「~担当」、「~係り」という表現をする際には以下のような表現をよく使います。
「~担当・担当者」や「~係り」は「person in charge (of ~)」や「person responsible for ~」、「person who handles ~」、「person who deals with ~」などの表現になります。
こういったフレーズは英語の日常会話だけではなく、ビジネス英語でも非常によく使われていますので、必ず覚えておいた方が良いと思います。
「~担当」、「~係り」の例文:
She is in charge of the reception desk.
(She is the receptionist).
(彼女は受付係りです。)
I want to speak to the person in charge of accounts.
(私は経理の担当者と話したいのですが。)
Who is the person responsible for customer complaints?
(お客様のクレームの担当者は誰ですか?)
The member of staff responsible is out of the office today.
(担当者は今日外出中です。)
He is in charge of the junior high school first graders.
(彼は中学校一年生を担当しています。)
Who is in charge of this area?
Who is responsible for this area?
(この地域の担当者は誰でしょうか?)
At my company, I am the person who deals with overseas customers.
(私の会社で私は外国人のお客様を担当しています。)
「担当者」、「~係り」に関する関連の英語表現
学校には「担任の先生」がいます。「担任の先生」はアメリカ英語で「homeroom teacher」といいます。イギリス英語では「form teacher」という言い方の方が一般的です。
ビジネス英語では「責任者」という関連表現があります。「責任者」は英語で「the person responsible」という言い方になります。
英語で「担任の~」、「責任者」という表現をする際の例文:
My homeroom teacher is Mr. Tanaka.
(私の担任の先生は田中先生です。)
My form teacher is very strict.
(私の担任の先生はとても厳しいです。)
The person responsible for your account is out of the office today. He will call you tomorrow.
(お客様のアカウントの責任者は本日外出中です。彼は明日にお電話します。)
I will contact the person responsible.
(私は責任者に連絡します。)
英語で「担当」,「担当者」,「~係り」,「日直」と表現する際のまとめ
まとめると、「日直」、「担当者」、「責任者」、「係り」は英語にすると様々な言い方がりますが、「the person in charge (of ~)」という言い方は、どのようなシーンでも使えますので、覚えておくと便利な表現です。
この表現は日常英会話だけではなく、ビジネス英語でも使えます。そして、学校の先生について話す際にも使える表現になります。
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